選択セット内のレコードのハイライト表示

属性テーブルの選択ビューでレコードをハイライト表示することで、選択レコードのサブセットを操作できます。元の選択は、ビューでフィーチャを選択するか、テーブルでレコードを直接選択するかのいずれかで行えます。選択レコードのみを表示するように、テーブル表示を変更できます。この選択ビューで既存の選択レコードのセットから新しい選択サブセットを作成すると、ハイライト表示されます。ハイライト表示されたレコードは、テーブルおよびマップ ビューまたはシーン ビューに黄色で表示されます。

選択セット内でレコードをハイライト表示できる利点は、事前に定義されたサブグループから特定のフィーチャを識別できることです。たとえば、属性テーブルにある無効なフィーチャのセットを特定したとします。選択した後、マップ上のエリアを拡大して、無効なフィーチャを表示します。テーブルの選択ビューで、編集している特定のフィーチャをハイライト表示できます。言い換えると、ワークフローを促進しデータをわかりやすくするために、グループ内の特定のフィーチャをハイライト表示しています。

属性テーブル内のレコードのハイライト表示

レコードのサブセットをハイライト表示するには、選択する必要があります。選択は維持されますが、ハイライト表示は維持されません。つまり、マップを閉じて再び開くか、選択を変更した場合、ハイライト表示はクリアされますが、選択されたままになります。

  1. 操作するレイヤーの属性テーブルを開きます。
  2. ビューで対話的に、またはクエリや属性テーブルを使用するなどの別の方法を使用して、フィーチャ選択を作成します。
  3. 属性テーブルの左下にある [選択レコードを表示] ボタン 選択レコードの表示 をクリックします。
    テーブル ビューが更新され、選択したレコードのセットのみが表示されます。
  4. ハイライト表示するレコードの行ヘッダーをクリックします。ビュー内で行とフィーチャの両方が黄色でハイライト表示されます。また、行ヘッダーを右クリックして、[ハイライト/ハイライト解除] ハイライト/ハイライト解除 をクリックすると、現在のレコードのハイライト表示を切り替えることができます。
  5. 選択セットの複数のレコードをハイライト表示するには、ハイライト表示する最初の行をクリックし、ハイライト表示する一連のレコード上でポインターをドラッグします。ハイライト表示するレコードが連続するセットでない場合、Ctrl キーを押しながら個別のレコードをクリックして、ハイライト表示されるサブセットに追加します。

ハイライト表示されたレコードの操作

テーブル ツールバーには、ハイライト表示されたレコードの操作専用のツール セットがあります。

ツール説明

ハイライトの選択解除ハイライトの選択解除

ハイライトされた行を現在の選択セットから削除します。

たとえば、5 つのレコードが選択され、3 つのレコードがハイライト表示されている場合、[ハイライトの選択解除] をクリックすると、選択セットから 3 つのハイライト表示されたレコードが削除されます。この例では、2 つの選択されたレコードが残ります。

ハイライトを再選択ハイライトを再選択

現在の選択セットを更新して、選択レコードを表示モードで、ハイライト表示されているレコードのみを選択し、他のすべてのレコードを選択解除します。 ([ハイライトを再選択] では、ハイライト表示したレコードだけを選択対象にして、選択範囲を絞り込むことができます。)

ハイライトにズーム ハイライトにズーム

ハイライト表示されたレコードのフィーチャの中心にマップを配置します。

ハイライト表示の切り替え ハイライト表示の切り替え

ハイライト表示されたレコードを切り替えます。たとえば、すべてのレコードがハイライト表示されている場合、[ハイライト表示の切り替え] をクリックすると、ハイライト表示は解除されますが、レコードは選択された状態のままです。選択されたレコードがハイライト表示されていない場合、[ハイライト表示の切り替え] をクリックすると、選択されたすべてのレコードがハイライト表示されます。

ハイライト表示の解除 ハイライト表示の解除

現在ハイライト表示されているすべてのレコードでハイライト表示が解除されますが、レコードは選択された状態のままです。

ハイライトの削除 ハイライトの削除

ハイライト表示されたレコードをテーブルからすべて削除します。

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