ユーティリティ ネットワークの作成および構成

プロセスを自動化する [Utility Network Package Tools] を使用してユーティリティ ネットワークを作成および構成するか、標準的なツールを使用して手動でユーティリティ ネットワークを構成できます。初期実装後は、これらのツールを使用し、データ モデルの変更に基づいて構成を変更できます。

それぞれのワークフローの詳細については、以下のセクションをご参照ください。

Utility Network Package Tools

[Utility Network Package Tools] を使用すると、特定の産業ドメインのアセット パッケージを利用して、ユーティリティ ネットワークの作成および構成プロセスを自動化できます。アセット パッケージには、ユーティリティ ネットワーク構成メタデータおよびアセット パッケージの一部として追加できるデータを含めることができます。

次のツールを使用してユーティリティ ネットワークを作成および構成できます。

アセット パッケージは、ユーザーが生成するか、ビジネス パートナー提供か、Esri 提供の場合があります。Esri 提供のアセット パッケージは ArcGIS Solutions を通じて利用可能で、次のドメイン向けの産業構成とデータのサンプルを提供します。
メモ:

特定のドメイン向けのアセット パッケージが利用できない場合は、手動でユーティリティ ネットワークを作成および構成できます。ユーティリティ ネットワークの構成が完了したら、構成メタデータを保存するために [アセット パッケージのエクスポート] ツールを使用できます。

[Utility Network Package Tools] ツールボックスは Python パッケージ マネージャーを使用してインストールされます。このツールボックスのインストール、および Esri 提供のデータ モデルに関する情報とともにツールを使用するための追加情報は、ArcGIS Solutions の「ArcGIS Solutions Utility Network Package Tools ヘルプ」で提供されます。

手動での構成

ユーティリティ ネットワークは、[ユーティリティ ネットワーク ツール] ツールボックスで提供されている一連のジオプロセシング ツールを、既存の ArcGIS Pro の機能およびツールとともに使用することによって手動で作成および構成できます。このプロセスもスクリプト化できます。ユーティリティ ネットワークに対する追加構成が必要な場合に、実装の初期段階で使用できるツールを再開できます。

詳細については、「ユーティリティ ネットワークの構成」をご参照ください。