ユーティリティ ネットワーク ツールボックスの概要

[ユーティリティ ネットワーク] ツールボックスには、ユーティリティ ネットワークを作成、構成、操作するためのツールが含まれています。

このツールボックスには、コア ユーティリティ ネットワーク管理タスクのための管理ツールセットも含まれています。

[ユーティリティ ネットワーク] ツールボックスのルートにあるツール

ツール	説明
トレース位置の追加 (Add Trace Locations)	[トレース (Trace)] ツールの始点とバリア入力として使用するフィーチャクラスを作成します。
サブネットワークのエクスポート (Export Subnetwork)	サブネットワークを、ユーティリティ ネットワークから JSON ファイルにエクスポートします。Is deleted 属性が True に設定されている限り、このツールを使用して、サブネットワーク テーブル内の行を削除することもできます。この属性の True の値は、サブネットワーク コントローラーがサブネットワークから削除されていることを示します。
トレース (Trace)	指定した始点から接続性または通過可能性に基づいて選択されたフィーチャを返します。
接続属性の更新 (Update Is Connected)	接続性に基づいて、指定したユーティリティ ネットワークのすべてのネットワーク フィーチャで IsConnected 属性を更新します。
サブネットワークの更新 (Update Subnetwork)	指定されたサブネットワークのサブネットワーク テーブルのサブネットワーク情報、SubnetLine フィーチャクラス、およびサブネットワーク システム ダイアグラムを更新します。また、サブネットワーク フィーチャの特定の属性が作成または更新されます。新しく追加されたサブネットワークのレコードが生成され、削除されたサブネットワークのレコードが削除され、変更されたサブネットワークの形状と情報が更新されます。
ネットワーク トポロジの整合チェック (Validate Network Topology)	ネットワーク内のフィーチャが編集された後にユーティリティ ネットワークのネットワーク トポロジを整合チェックします。

[ユーティリティ ネットワーク] ツールボックスのツールセット

ツールセット	説明
管理	ユーティリティ ネットワークを構成および管理するためのツールを備えています。

レガシー:

ArcGIS Pro 2.5 では、ダイアグラムの管理およびダイアグラム テンプレートの構成に使用するためのツールは、[ネットワーク ダイアグラム] ツールボックスにあります。