概要
既存のアノテーションまたはディメンション フィーチャクラスの基準縮尺を更新します。
使用法
フィーチャクラスの基準縮尺が更新される前に、[データセットのアップグレード (Upgrade Dataset)] ツールを使用して最新リリースにアップグレードする必要があります。
バージョン対応のフィーチャクラスの基準縮尺は更新できません。
フィーチャクラスの基準縮尺変更はそれぞれのフィーチャを囲むジオメトリすべてを更新する必要がある集中的な処理です。
フィーチャリンク アノテーション フィーチャクラスの基準縮尺を更新するには、ArcGIS Desktop Standard または ArcGIS Desktop Advanced ライセンスが必要です。
注意:
このツールを実行すると、入力データが変更されます。詳しい説明および不適切なデータの変更を防ぐための方法については、「出力データセットを作成しないツール」をご参照ください。
構文
UpdateAnnotationReferenceScale(in_anno_features, reference_scale)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_anno_features | 入力アノテーションまたはディメンション フィーチャ。 | Annotation Layer; Dimension Layer |
reference_scale | 更新されるフィーチャクラスの基準縮尺。 | Double |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
updated_annotation | 更新されたアノテーションまたはディメンション。 | アノテーション レイヤー; ディメンション レイヤー |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで UpdateAnnotationReferenceScale ツールを使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.cartography.UpdateAnnotationReferenceScale("C:/data/Canada.gdb/cities",
4000000)
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい