概要
シーン レイヤー パッケージ (*.slpk) またはシーン サービスからシーン レイヤーを作成します。
使用法
一時的なシーン レイヤーは、[レイヤー ファイルの保存 (Save To Layer File)] ツールを使用してレイヤー ファイルとして保存することができます。
フィーチャ レイヤーが関連付けられたポイントまたは 3D オブジェクト シーン レイヤーを作成するには、ポータルで Web レイヤーまたは Web シーンを共有します。
シーン レイヤーは、isSceneLayer クラスの Layer プロパティを使用して、グローバル シーンまたはローカル シーンで識別できます。
シーン レイヤーの詳細については、「シーン レイヤーとは」をご参照ください。
シーン レイヤーで使用できるプロパティとメソッドは、シーン レイヤー タイプによって異なり、ArcPy 関数または CIM を通じて使用できます。各シーン レイヤー タイプに関するその他の CIM プロパティについて、ArcPy 関数を通じて公開されているものはまだありません。レイヤーの CIM へのアクセスの詳細については、「Python CIM へのアクセス」をご参照ください。シーン レイヤーにフィーチャ レイヤーが関連付けられている場合、シーン レイヤーのジオメトリ タイプをサポートするジオプロセシング ツールへの入力としてシーン レイヤーを使用することもできます。
シーン レイヤー タイプ 関連付けられたフィーチャ レイヤーをサポート 3D オブジェクト
はい
ポイント
はい
ポイント クラウド
いいえ
3D メッシュ
いいえ
ビルディング
いいえ
構文
MakeSceneLayer(in_dataset, out_layer)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_dataset | 新しいシーン レイヤーを作成する入力シーン レイヤー パッケージ (*.slpk) またはシーン サービス。 | Scene Layer; Building Scene Layer; File |
out_layer | 作成されるシーン レイヤーの名前。 | Scene Layer |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、シーン レイヤー パッケージを入力として使用して MakeSceneLayer (シーン レイヤーの作成) 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.management.MakeSceneLayer(r"c:\temp\buildings.slpk", "buildings_Layer")
次の Python ウィンドウ スクリプトは、シーン サービスを入力として使用して MakeSceneLayer (シーン レイヤーの作成) 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.management.MakeSceneLayer("https://MyServer.com/server/rest/services/Hosted/City_WSL1/SceneServer/layers/0",
"City_Layer")
次のスタンドアロン スクリプトは、MakeSceneLayer (シーン レイヤーの作成) 関数を使用する方法を示しています。作成されたレイヤーは、GetCount (行のカウント) ツールで使用できます。
# Name: GetSceneLayerCount.py
# Description: Gets the number of features from a scene service
# Import system modules
import arcpy
out_layer = 'Hamburg_Buildings'
# Make a layer from a scene service
arcpy.MakeSceneLayer_management('http://scene.arcgis.com/arcgis/rest/services/Hosted/Building_Hamburg/SceneServer/layers/0',
out_layer)
print("Created Scene Layer")
# Get the number of features from the scene service
result = arcpy.GetCount_management(out_layer)
print('{} has {} records'.format(out_layer, result[0]))
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい