概要
サブネットワーク コントローラーを *.csv ファイルからユーティリティ ネットワークにインポートします。
[サブネットワーク コントローラーのエクスポート (Export Subnetwork Controllers)] ツールで生成された *.csv ファイルは、このツールへの入力に使用できます。インポートされた *.csv ファイルは、ユーティリティ ネットワーク内にある既存のフィーチャをサブネットワーク コントローラーとして設定するために、そのフィーチャのプロパティを変更します。
使用法
- エンタープライズ ジオデータベースを操作する場合、[入力ユーティリティ ネットワーク] は、データベース ユーティリティ ネットワークの所有者として確立されたデータベース接続から取得する必要があります。 
- サブネットワーク コントローラーは正しい CSV 形式である必要があり、必須の列を含まなければなりません。 
- *.csv ファイルに示されたフィーチャは、ユーティリティ ネットワーク内に存在し、サブネットワーク コントローラーとして設定するための前提条件を満たしている必要があります。 
- *.csv ファイルの情報は、SUBNETWORKCONTROLLERNAME、FEATUREGLOBALID、FEATURECLASSNAME、FEATUREASSETGROUP、FEATUREASSETTYPE、FEATURETERMINAL、TIERNAME、SUBNETWORKNAME、DESCRIPTION、NOTES の形式を使用します。 - .csv列- 列 - 説明 - 例 - SUBNETWORKCONTROLLERNAME - サブネットワーク コントローラーとして設定されているデバイスまたはジャンクション オブジェクト フィーチャの名前。 - RMT001 - FEATUREGLOBALID - サブネットワーク コントローラー フィーチャの Global ID。 - {1CAF7740-0BF4-4113-8DB2-654E18800028} - FEATURECLASSNAME - サブネットワーク コントローラー フィーチャのフィーチャクラスまたはテーブル。 - ElectricDistributionDevice - FEATUREASSETGROUP - サブネットワーク コントローラー フィーチャのアセット グループ。 - Circuit Breaker - FEATUREASSETTYPE - サブネットワーク コントローラー フィーチャのアセット タイプ。 - Air Powered - FEATURETERMINAL - サブネットワーク コントローラー フィーチャのターミナル。 - 読み込み - TIERNAME - サブネットワーク コントローラー フィーチャが属している層の名前。 - Medium Voltage - SUBNETWORKNAME - サブネットワーク コントローラー名。 - RMT003 - DESCRIPTION - サブネットワーク コントローラーに関する説明。 - CB1 - NOTES - サブネットワーク コントローラーに関して入力される任意の備考。 - RMT001 Circuit breaker 
構文
ImportSubnetworkControllers(in_utility_network, csv_file)
| パラメーター | 説明 | データ タイプ | 
| in_utility_network | サブネットワーク コントローラーをインポートするユーティリティ ネットワーク。 | Utility Network; Utility Network Layer | 
| csv_file | インポートするサブネットワーク コントローラーを格納している *.csv ファイル。 | File | 
派生した出力
| 名前 | 説明 | データ タイプ | 
| out_utility_network | 更新されるユーティリティ ネットワーク。 | ユーティリティ ネットワーク | 
コードのサンプル
このサンプル スクリプトでは、サブネットワーク コントローラーを mySources.csv という *.csv ファイルから GridNetwork というユーティリティ ネットワークにインポートします。
import arcpy
arcpy.ImportSubnetworkControllers_un("GridNetwork", "C:\\Temp\\mySources.csv")ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい