使用法
ブランチがバージョニングされたときにデータセットを登録するには、このツールを使用して既存のデータベース コネクション プロパティを更新し、バージョニング済みとしてデータセットを登録します。これは、ユーティリティ ネットワークを動作する際に必要です。
コネクション ファイルを開いて修正した場合を除き、入力コネクション ファイルは、ブランチ バージョニングを行えるよう更新された状態となります。たとえば、接続ユーザーやパスワードが変更された場合は、ツールを再実行してコネクション ファイルを更新します。
このツールがサポートするエンタープライズ ジオデータベースは、ユーティリティ ネットワークがサポートするエンタープライズ データベースに限定されます。
[データベース コネクションの作成 (Create Database Connectio)] ツールを使用し、ジオデータベースに新しい接続を作成して、ブランチ バージョン タイプを指定することもできます。
構文
arcpy.management.UpdateGeodatabaseConnectionPropertiesToBranch(input_database)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
input_database | 更新される入力エンタープライズ ジオデータベース コネクション | Workspace |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
out_workspace | 更新されたエンタープライズ ジオデータベース コネクション。 | ワークスペース |
コードのサンプル
UNOwnerConnection.sde という名前のエンタープライズ ジオデータベース コネクションを更新します。
import arcpy
arcpy.UpdateGeodatabaseConnectionPropertiesToBranch_management("C:\\Projects\\MyUNProject\\UNOwnerConnection.sde")
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい