リレーションシップ タイプの追加

リンク チャート ビューにエンティティ タイプを読み込むと、ノード間に手動でリンクを追加できます。 または、[リレーションシップ タイプ] ウィンドウでリンクのソースとターゲットを定義すると、リンクを自動的に追加できます。 オプションについては以下で簡単に説明します。

エンティティ キー フィールドを使用してリンクを追加

エンティティ間のリレーションシップを定義するフィールドがエンティティ タイプのデータ ソース内に存在する場合にエンティティ間にリンクを追加するには、次の手順に従います。

  1. リンク チャートに少なくとも 1 つのエンティティ タイプを追加します。
  2. リンク チャートの [ダイアグラム] タブで、[リレーションシップ タイプ] リンクの作成 をクリックします。

    [エンティティ間の新しいリレーションシップ タイプを追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [ソース エンティティの選択] ドロップダウン メニューからエンティティ タイプを選択します。

    このリストは、リンク チャートに追加されているエンティティ タイプのリストから生成されます。

  4. [ターゲット エンティティの選択] ドロップダウン メニューからエンティティ タイプを選択します。

    これは、手順 3 で選択した同じエンティティ タイプまたは異なるエンティティ タイプです。

  5. [リレーションシップ タイプ名の入力] テキスト ボックスにリレーションシップ タイプの名前を入力します。
  6. リレーションシップ内のすべてのリンクにデフォルトのラベルを設定するには、[デフォルト ラベルの入力] テキスト ボックスにラベルを入力します。

    リンクがリンク チャートに追加された後、リレーションシップ リンク上の個別のラベルを変更できます。 このトピックの「リンク ラベルの手動での追加」をご参照ください。

  7. [キー タイプの選択][エンティティ] を選択します。
  8. [ソース エンティティ キー フィールド] で、[ターゲット エンティティ キー フィールド] の値に一致する値を含むソース エンティティ内のフィールドを選択します。

    このフィールドのデータ タイプは Text、Date、Short Integer、Long Integer、Float、Double、Object ID、GUID、Global ID、XML のいずれかです。

  9. [ターゲット エンティティ キー フィールド] で、[ソース エンティティ キー フィールド] の値に一致する値を含むターゲット エンティティ内のフィールドを選択します。

    このフィールドのデータ タイプは Text、Date、Short Integer、Long Integer、Float、Double、Object ID、GUID、Global ID、XML のいずれかです。

  10. [OK] をクリックして、リレーションシップ タイプを作成します。

    ノード間のリンクがリンク チャートに表示されます。 リンク シンボルを編集するには、[コンテンツ] ウィンドウでリレーションシップ タイプを選択して、リンク チャートの [ダイアグラム] タブの [シンボル] リンク チャート シンボル をクリックします。

    注意:

    リンク チャートのデータ ソースへの編集内容 (新しいレコードの追加、レコード属性の更新やレコードの削除など) は、リンク チャートには自動的に反映されません。 リンク チャートの表示ウィンドウの [更新] 更新 をクリックして、編集内容を反映します。 リンク チャートに最後に更新が反映された日時が、リンク チャートの表示ウィンドウの [最終更新時間] ラベルに表示されます。

  11. 必要に応じて [リレーションシップ タイプ] リンクの作成 をクリックして上記の手順を繰り返し、さらにリレーションシップ タイプを追加します。
  12. 必要に応じて、既存のリレーションシップ タイプのパラメーターを編集する場合は、[コンテンツ] ウィンドウでリレーションシップ タイプを右クリックして [プロパティ] プロパティ を選択します。 変更して [OK] をクリックするとチャートが更新されます。

外部キー フィールドを使用してリンクを追加

エンティティ間のリレーションシップを定義するフィールドがエンティティ タイプのデータ ソース内および非エンティティのデータ ソースに存在する場合にエンティティ間にリンクを追加するには、次の手順に従います。

注意:

次の手順で、非エンティティのデータ ソースは外部データ ソースと呼ばれます。

  1. リンク チャートに少なくとも 1 つのエンティティ タイプを追加します。
  2. リンク チャートの [ダイアグラム] タブで、[リレーションシップ タイプ] リンクの作成 をクリックします。

    [エンティティ間の新しいリレーションシップ タイプを追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [ソース エンティティの選択] ドロップダウン メニューからエンティティ タイプを選択します。

    このリストは、リンク チャートに追加されているエンティティ タイプのリストから生成されます。

  4. [ターゲット エンティティの選択] ドロップダウン メニューからエンティティ タイプを選択します。

    これは、手順 3 で選択した同じエンティティ タイプまたは異なるエンティティ タイプです。

  5. [リレーションシップ タイプ名を入力] テキスト ボックスにリレーションシップ タイプの名前を入力します。
  6. リレーションシップ内のすべてのリンクにデフォルトのラベルを設定するには、[デフォルト ラベルの入力] テキスト ボックスにラベルを入力します。

    リンクがリンク チャートに追加された後、リレーションシップ リンク上の個別のラベルを変更できます。 このトピックの「リンク ラベルの手動での追加」をご参照ください。

  7. [キー タイプの選択][外部] を選択します。
  8. [レイヤーの選択] で、外部データ ソースを選択します。これはレイヤーまたはスタンドアロン テーブルです。
  9. [ソース エンティティ キー フィールド] で、[外部キー レイヤーからソース キー フィールドを照合しています] の値に一致する値を含むソース エンティティ内のフィールドを選択します。

    このフィールドのデータ タイプは Text、Date、Short Integer、Long Integer、Float、Double、Object ID、GUID、Global ID、XML のいずれかです。

  10. [ターゲット エンティティ キー フィールド] で、[外部キー レイヤーからターゲット キー フィールドを照合] の値に一致する値を含むターゲット エンティティ内のフィールドを選択します。

    このフィールドのデータ タイプは Text、Date、Short Integer、Long Integer、Float、Double、Object ID、GUID、Global ID、XML のいずれかです。

  11. [外部キー レイヤーからソース キー フィールドを照合] で、[ソース エンティティ キー フィールド] の値に一致する値を含む外部データ ソース内のフィールドを選択します。
  12. [外部キー レイヤーからターゲット キー フィールドを照合] で、[ターゲット エンティティ キー フィールド] の値に一致する値を含む外部データ ソース内のフィールドを選択します。
  13. [OK] をクリックして、リレーションシップ タイプを作成します。

    ノード間のリンクがリンク チャートに表示されます。 リンク シンボルを編集するには、[コンテンツ] ウィンドウでリレーションシップ タイプを選択して、リンク チャートの [ダイアグラム] タブの [シンボル] リンク チャート シンボル をクリックします。

    注意:

    リンク チャートのデータ ソースへの編集内容 (新しいレコードの追加、レコード属性の更新やレコードの削除など) は、リンク チャートには自動的に反映されません。 リンク チャートの表示ウィンドウの [更新] 更新 をクリックして、編集内容を反映します。 リンク チャートに最後に更新が反映された日時が、リンク チャートの表示ウィンドウの [最終更新時間] ラベルに表示されます。

  14. 必要に応じて [リレーションシップ タイプ] リンクの作成 をクリックして上記の手順を繰り返し、さらにリレーションシップ タイプを追加します。
  15. 必要に応じて、既存のリレーションシップ タイプのパラメーターを編集する場合は、[コンテンツ] ウィンドウでリレーションシップ タイプを右クリックして [プロパティ] プロパティ を選択します。 変更して [OK] をクリックするとチャートが更新されます。

リンクを手動で追加

リンクチャートの表示ウィンドウでノード間にリンクを手動で描画するには、次の手順に従います。

  1. リンク チャートの [ダイアグラム] タブにある [アクティブなリレーションシップ] ドロップダウン メニューで、リンクを追加したいリレーションシップ タイプを選択します。
  2. [追加] グループの [リンクの追加] リンクの追加 をクリックします。

    注意:
    [エンティティ間の新しいリレーションシップ タイプを追加] ダイアログ ボックスの [キー フィールド] セクションで [なし] を選択すると、キー フィールドを持たないリレーションシップ タイプを追加できます。 新しいリレーションシップ タイプは空ですが、エンティティ間に新しいリンクを手動で描画して追加できます。

  3. リンク チャートの表示ウィンドウで、リンク チャートのノードを選択し、リンクを追加する別のノードにポインターをドラッグします。 必要なリンクをすべて追加するまで、ノード間へのリンクの追加を続けます。

リンク ラベルの手動での追加

リンクにラベルを追加するには、次の手順に従います。

  1. リンク チャートの [ダイアグラム] タブで、[選択] ツール 選択 をクリックして、ラベルを付けるリンクをダブルクリックします。

    リンクに沿ってテキストを入力できる場所でポインターが有効になります。

  2. リンクのラベルを入力して、Enter キーを押します。

    リンクにラベルが表示されます。

  3. この手順を繰り返して、さらにラベルを追加します。

リンク シンボルの変更

デフォルトでは、リンクは、グレーの実線でソース ノードからターゲット ノードに向かう矢印として描画されます。 リンク シンボル オプションを変更するには、次の手順に従います。

  1. [コンテンツ] ウィンドウでリレーションシップ タイプを選択して、リンク チャートの [ダイアグラム] タブの [シンボル] リンク チャート シンボル をクリックします。

    [リンク シンボル] ウィンドウが表示されます。

  2. 必要に応じて、リンクの [色][ライン幅][破線効果]、および [ターゲット ノード方向への矢印を有効化] オプションを編集します。
  3. [リンク ラベル] セクションで、ラベル プロパティを編集します。

    リンク ラベルはデフォルトでは表示されません。