関連付けテーブルは、ユーティリティ ネットワーク内のすべての関連付けに関する情報を格納します。 このテーブルは、システムが管理するテーブルで、デフォルトでは非表示です。 各行は、関連付けと、関連付けに含まれるフィーチャまたはオブジェクトに関する情報を表します。 このテーブル内の情報は、トポロジが有効化または整合チェックされたとき、および [関連付けの変更] ウィンドウを使用して関連付けに対して変更が行われたときに更新されます。
関連付けテーブルは、以下に関する情報を格納します。
- ユーティリティ ネットワーク内の関連付け。
- 関連付けに含まれるフィーチャまたはオブジェクト。
- 関連付けが変更されたかどうか、または関連付けにエラーがあるかどうか。
- 関連付けレコードの編集情報の記録の詳細。
関連付けテーブルには、次の属性が含まれます。
| フィールド名 | フィールド エイリアス | 説明 |
|---|---|---|
OBJECTID | Object ID | テーブル内のレコードのオブジェクト ID。 |
FROMNETWORKSOURCEID | From network source ID | ユーティリティ ネットワーク内の始点ネットワーク ソースの一意の識別子。 |
FROMGLOBALID | From global ID | 関連付け内の始点フィーチャまたは始点オブジェクトの Global ID。 |
FROMTERMINALID | From terminal ID | 関連付け内の始点フィーチャまたは始点オブジェクトのターミナル ID (該当する場合)。 |
TONETWORKSOURCEID | To network source ID | ユーティリティ ネットワーク内の終点ネットワーク ソースの一意の識別子。 |
TOGLOBALID | To global ID | 関連付け内の終点フィーチャまたは終点オブジェクトの Global ID。 |
TOTERMINALID | To terminal ID | 関連付け内の終点フィーチャまたは終点オブジェクトのターミナル ID (該当する場合)。 |
ASSOCIATIONTYPE | Association type | 関連付けタイプ。 値:
|
ISCONTENTVISIBLE | Is content visible | 格納物が表示可能かどうかを示すブール型フラグ。 これは、格納の関連付けにのみ適用できます。 |
PERCENTALONG | Percentage along | ジャンクション オブジェクトとエッジ オブジェクトの間の、ジャンクション-エッジの中間部分の接続性の関連付けの割合値。 |
STATUS | Status | 関連付け、あるいはそれに含まれるフィーチャまたはオブジェクトが変更されたかどうかを伝えるビット エンコード値を表示します。 |
ERRORCODE | Error code | 関連付けに関するエラーは、1 つ以上のエラーを表すことができるビット エンコード値を使用して表示されます。 エラー コード 0 の関連付けは、レコードにエラーがないことを示します。 |
ERRORMESSAGE | Error message | エラーに関連する追加のコンテキスト情報。 |
CREATIONDATE | Creation date | 関連付けが作成された日付。 |
CREATOR | Creator | 関連付けを作成したユーザー。 |
LASTUPDATE | Last update | テーブル内の行が最後に更新された日付。 |
UPDATEDBY | Updated by | テーブル内の行を最後に更新したユーザー。 |
GLOBALID | Global ID | テーブル内の行の Global ID。 |
関連付けテーブルへのアクセス
関連付けテーブルは、システムが管理するテーブルで、デフォルトでは非表示です。 [データの追加] 
コマンドを使用して、関連付けテーブルをマップに追加し、コンテキストを提供して、関連付けレコードで競合が検出された場合に競合管理をサポートできます。 このテーブルを追加するには、関連付けテーブルのレイヤー ID (500001) が付加されたサービス URL パスを指定します (例: https://myserver.domain.com/server/rest/services/<service name>/FeatureServer/500001)。
このテーブルは、[コンテンツ] ウィンドウの [スタンドアロン テーブル] の下でマップに追加されます。
ステータス値の解釈
Status フィールドは、ビット単位のエンコーディングを使用して、関連付け、または関連付けに含まれるフィーチャおよびオブジェクトに対して行われた変更を表します。 このフィールドに表示される値は、ビット エンコード値に対応する 10 進数を表します。 たとえば、ステータス 4 は「16 (2^4 = 16)」と表され、関連付けの始点側のフィーチャまたはオブジェクトが変更されてダーティであることを示します。 ステータス 0 の関連付けは、変更も削除もされていない関連付けレコードを表します。 Status フィールドに表示される値は、以下から導き出されます。
- 0 - 関連付けが削除されました。
- 1 - 関連付けの始点側のフィーチャまたはオブジェクトが削除されました。
- 2 - 関連付けの終点側のフィーチャまたはオブジェクトが削除されました。
- 3 - 関連付けがダーティです。
- 4 - 関連付けの始点側のフィーチャまたはオブジェクトがダーティです。
- 5 - 関連付けの終点側のフィーチャまたはオブジェクトがダーティです。
関連付けレコードに対して複数の変更が行われた場合は、これらの値が合計されます。 たとえば、ステータス 49 は、関連付け内の始点と終点のフィーチャまたはオブジェクトがダーティであること、および関連付け自体が削除されたことを示します。
- 例: (2^4 + 2^5 + 2^0) = 49