Standard または Advancedのライセンスで利用可能。
[トレース構成のインポート (Import Trace Configurations)] ツールは、指定トレース構成を *.json ファイルからユーティリティ ネットワークにインポートして、トレース構成を複数のユーティリティ ネットワーク間で共有する機能を提供します。
要件
入力ユーティリティ ネットワークは、バージョン 5 以降である必要があります。
エンタープライズ ジオデータベースを操作する場合、以下が適用されます。
- [入力ユーティリティ ネットワーク] パラメーター値は、ユーティリティ ネットワーク サービスから取得する必要があります。
[入力ユーティリティ ネットワーク] は、ポータル ユーティリティ ネットワークの所有者または管理者ロールのあるポータル アカウントとして接続したときに、データベース ユーティリティ ネットワークの所有者として確立したデータベース接続から取得することができます。
指定トレース構成を *.json ファイルからユーティリティ ネットワークにインポートするには、次の手順に従います。
- [解析] タブの [ジオプロセシング] グループで、[ツール] をクリックして [ジオプロセシング] ウィンドウを開きます。
- [ジオプロセシング] ウィンドウで、[トレース構成のインポート] を検索して選択します。
このツールは、[ユーティリティ ネットワーク] ツールボックスの [トレース構成] ツールセットにあります。
- [入力ユーティリティ ネットワーク] で、ユーティリティ ネットワークを指定します。
- [入力ファイル (.json)] で、指定トレース構成を含んでいる *.json ファイルの名前と場所を指定します。
- [実行] をクリックします。
指定トレース構成が、[入力ユーティリティ ネットワーク] にインポートされます。
注意:
インポート中、*.json ファイル内の creator 値が適用されます。 ポータル ユーティリティ ネットワークの所有者のみがユーティリティ ネットワーク内のすべてのトレース構成の表示および操作をすることができるため、必要に応じて作成者の値を更新して、エンタープライズ ジオデータベース内のインポートした指定トレース構成への適切なアクセスを保証することが重要です。
詳細については、「トレース構成のエクスポート」および「トレース構成のインポート」をご参照ください。