解析レイヤーにフィールドを追加 (Add Field To Analysis Layer) (Network Analyst)

この ArcGIS 2.8 ドキュメントはアーカイブされており、今後更新されません。 コンテンツとリンクが古い場合があります。 最新のドキュメントをご参照ください

サマリー

ネットワーク解析レイヤーのサブレイヤーにフィールドを追加します。

使用法

  • このツールは通常、[ロケーションの追加 (Add Locations)] ツールとともに使用され、入力フィーチャからサブレイヤーへフィールドを転送します。 たとえば、UniqueID と呼ばれるフィールドを入力フィーチャから到達圏レイヤーの施設サブレイヤーに転送するには、このツールを使用して最初に UniqueID フィールドを施設サブレイヤーに追加します。 次に [ロケーションの追加 (Add Locations)] ツールのフィールド割り当てを使用して、UniqueID フィールドへの入力値を設定します。

  • フィールドはネットワーク解析レイヤーのすべてのサブレイヤーに追加することができます。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力ネットワーク解析レイヤー

新しいフィールドを追加するネットワーク解析レイヤー。

Network Analyst Layer
サブ レイヤー

新しいフィールドを追加するネットワーク解析レイヤーのサブレイヤー。

String
フィールド名

ネットワーク解析レイヤーの指定されたサブレイヤーに追加されるフィールド名。

String
フィールド タイプ

新しいフィールドの作成に使用するフィールド タイプを指定します。

  • Text任意の文字列。
  • Float (単精度) -3.4E38〜1.2E38の範囲の有理数。
  • Double (倍精度浮動小数点) -2.2E308〜1.8E308の範囲の有理数。
  • Short (Small Integer) -32,768〜32,767の範囲の整数。
  • Long (Large Integer) -2,147,483,648〜2,147,483,647の範囲の整数。
  • Date日付と時刻
  • Blob (バイナリ データ)大容量バイナリ オブジェクト。BLOB フィールドにアイテムを読み込む、または BLOB フィールドの内容を参照するには、カスタム ローダー、カスタム ビューアー、またはサードパーティ アプリケーションが必要です。
String
フィールドの全桁数
(オプション)

フィールドに格納できる桁数。 小数点以下であるかどうかにかかわらず、すべての桁が対象になります。

パラメーター値は数値フィールド タイプのみに有効です。

Long
フィールドの小数点以下桁数
(オプション)

フィールドに格納できる小数点以下の桁数。 このパラメーターは、float タイプと double タイプのデータ フィールドのみで使用します。

Long
フィールドの長さ
(オプション)

追加するフィールドの長さ。 この値は、フィールドの各レコードに許容される文字の最大数を設定します。 このパラメーターは、タイプがテキストのフィールドに対してのみ適用されます。

Long
フィールド エイリアス
(オプション)

フィールド名に割り当てる別名。 曖昧なフィールド名を説明するために使用される名前です。 このパラメーターの適用対象となるのは、ジオデータベースだけです。

String
NULL 値を許可
(オプション)

このフィールドに NULL 値を含めることができるかどうかを指定します。 NULL 値は、ゼロや空のフィールドとは異なり、ジオデータベースのフィールドのみでサポートされます。

  • オン - フィールドで NULL 値を使用できます。 これがデフォルトです。
  • オフ - フィールドで NULL 値を使用できません。

Boolean

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
更新された入力サブレイヤー

更新されたネットワーク解析レイヤー。

Network Analyst Layer

環境

特殊なケース

ライセンス情報

  • Basic: Yes
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

関連トピック