[フィーチャ作成] ウィンドウでポリライン テンプレート ツールを使用すると、シングルパートおよびマルチパート ポリライン フィーチャを作成できます。 曲線セグメントや 90 度の角度を作成するまたは既存のフィーチャをトレースする関連ツールがアクティブなビューの下部にある作図ツールバーに表示されます。
フィーチャが Z 対応の場合、現在の標高設定で定義された Z 値が頂点に割り当てられます。 マップ ビューでは、デフォルトの Z 値はゼロ (0) です。 シーンでは、シーンをクリックすると、アクティブな標高サーフェスから Z 値が取得されます。
詳細については、「3D フィーチャの標高の指定」をご参照ください。
円または正方形のポリライン フィーチャを作成する手順については、次のトピックをご参照ください。
ヒント:
ジオメトリをスケッチしているときに、最初の頂点と別の頂点の間のすべての頂点を削除するには、頂点を右クリックし、[前を切詰め] 
 をクリックします。 ある頂点と最後の頂点の間のすべての頂点を削除するには、頂点を右クリックし、[後を切詰め] 
 をクリックします。
ライン
[ライン] 
 ツールは、複数の頂点を持つ連続したライン フィーチャを作成します。 ジオメトリをスケッチする際に、作図ツールバー上のツールをクリックして、円弧や 90 度の角度を作成したり、既存のフィーチャをトレースしたりできます。
- 現在のマップにライン フィーチャ レイヤーが含まれていない場合は、そのレイヤーを追加します。
- [表示] タブで、[カタログ] ウィンドウ 
 をクリックし、[データベース] 
 を展開します。 - デフォルトのデータベースまたはデータを含むデータベースを展開します。
ライン フィーチャクラスを作成するには、該当するデータベースを右クリックし、[新規] をクリックしてから [フィーチャクラス] をクリックします。
 - そのフィーチャクラスをマップ上にドラッグします。
デフォルト設定を含むフィーチャ テンプレートが新しいレイヤー用に自動的に生成されます。
 
 - [表示] タブで、[カタログ] ウィンドウ 
 - [フィーチャ] グループにある [作成] 
 をクリックします。 - テンプレートを選択して、フィーチャ属性値を入力します。
- ライン フィーチャ テンプレートをクリックします。
 - アクティブなテンプレート ボタン 
 をクリックします。 - [属性] 
 をクリックして、新しいフィーチャに適用する値を入力します。 
 - [ライン] 
 をクリックします。 - マップをクリックして最初の頂点を作成するか、右クリックして X,Y 位置を指定します。
ヒント:
頂点を 1 つだけ作成する場合は、[2 ポイント ライン]
 ツールをクリックすると、頂点を失わずに引き続きラインをスケッチできます。 - ポインターを移動しマップをクリックして、以降の各頂点を作成し、残りのジオメトリをスケッチします。または、右クリックして X,Y,Z 座標位置または距離と方向を指定します。
- 作図ツールバーのツールを使用し、曲線形状を作成するか既存のフィーチャをトレースします。

 - マルチパート フィーチャの一部としてスケッチを終了し、引き続き追加のパート部分を作成するには、右クリックして、[パートの完了] 
 をクリックし、次のコンポーネント ライン フィーチャを作成します。 
ヒント:
次の方法を使用して、現在のスナップ設定を一時的に無効にします。
- 右クリックし、[フィーチャにスナップ] をクリックしてから一時的なスナップ エージェントのいずれかを使用します。
 - スナップを一時的に無効にするには、スペースキーを押したままにします。
 
 - 作図ツールバーのツールを使用し、曲線形状を作成するか既存のフィーチャをトレースします。
 - スケッチを終了してフィーチャを作成するには、[完了] 
 をクリックするか、F2 キーを押します。 
2 ポイント ライン
[2 ポイント ライン] 
 ツールを使用すると、2 ポイント シングルパート ライン フィーチャを作成できます。 2 番目の頂点を作成すると、スケッチが自動的に終了します。 作図ツールバー上の円弧ツールをクリックして、2 ポイント円弧を作成できます。
- 現在のマップにライン フィーチャ レイヤーが含まれていない場合は、そのレイヤーを追加します。
- [表示] タブで、[カタログ] ウィンドウ 
 をクリックし、[データベース] 
 を展開します。 - デフォルトのデータベースまたはデータを含むデータベースを展開します。
ライン フィーチャクラスを作成するには、該当するデータベースを右クリックし、[新規] をクリックしてから [フィーチャクラス] をクリックします。
 - そのフィーチャクラスをマップ上にドラッグします。
デフォルト設定を含むフィーチャ テンプレートが新しいレイヤー用に自動的に生成されます。
 
 - [表示] タブで、[カタログ] ウィンドウ 
 - [フィーチャ] グループにある [作成] 
 をクリックします。 - テンプレートを選択して、フィーチャ属性値を入力します。
- ライン フィーチャ テンプレートをクリックします。
 - アクティブなテンプレート ボタン 
 をクリックします。 - [属性] 
 をクリックして、新しいフィーチャに適用する値を入力します。 
 - [2 ポイント ライン] 
 をクリックします。 - マップをクリックして最初の頂点を作成するか、右クリックして X,Y 位置を指定します。
 - ポインターを移動しマップをクリックして、2 番目の頂点を作成します。または、右クリックして X,Y,Z 座標位置または距離と方向を指定します。
スケッチが自動的に終了し、フィーチャが作成されます。
 
放射状
[放射状] 
 ツールを使用すると、同じ場所を起点とする一連の 2 ポイント放射状ラインを作成できます。 最初のクリックで原点が作成され、その後のクリックでラインごとにエンドポイントが作成され、現在のスケッチが終了します。
- 現在のマップにライン フィーチャ レイヤーが含まれていない場合は、そのレイヤーを追加します。
- [表示] タブで、[カタログ] ウィンドウ 
 をクリックし、[データベース] 
 を展開します。 - デフォルトのデータベースまたはデータを含むデータベースを展開します。
ライン フィーチャクラスを作成するには、該当するデータベースを右クリックし、[新規] をクリックしてから [フィーチャクラス] をクリックします。
 - そのフィーチャクラスをマップ上にドラッグします。
デフォルト設定を含むフィーチャ テンプレートが新しいレイヤー用に自動的に生成されます。
 
 - [表示] タブで、[カタログ] ウィンドウ 
 - [フィーチャ] グループにある [作成] 
 をクリックします。 - テンプレートを選択して、フィーチャ属性値を入力します。
- ライン フィーチャ テンプレートをクリックします。
 - アクティブなテンプレート ボタン 
 をクリックします。 - [属性] 
 をクリックして、新しいフィーチャに適用する値を入力します。 
 - [放射状] 
 をクリックします。 - マップをクリックして最初の頂点を作成するか、右クリックして X,Y 位置を指定します。
 - ポインターを移動しマップをクリックして、以降の各 2 点目の放射状ラインを作成します。または、右クリックして X,Y,Z 座標位置を指定するか、終点ごとの距離と方向を指定します。
 - スケッチを終了して放射状フィーチャを作成するには、[完了] 
 をクリックするか、F2 キーを押します。 
フリーハンド
[フリーハンド] 
 ツールを使用すると、マップ上でポインターをドラッグして自由形式のポリライン フィーチャを作成できます。 スケッチを終了すると、すべてのセグメントがベジェ曲線に変換されます。
- [カタログ] ウィンドウで次のいずれかを実行して、レイヤーをマップに追加します。
- [データベース] 
 を展開し、データが格納されているデータベースを展開して、フィーチャクラスをマップにドラッグします。 - デフォルトのデータベースを右クリックして、ポリライン フィーチャクラスを作成します。
 
フィーチャクラスを作成するか、マップ上にドラッグすると、現在のマップにレイヤーが追加され、フィーチャ テンプレートがデフォルト設定で作成されます。
 - [データベース] 
 - [フィーチャ] グループにある [作成] 
 をクリックします。 - テンプレートを選択して、フィーチャ属性値を入力します。
- ライン フィーチャ テンプレートをクリックします。
 - アクティブなテンプレート ボタン 
 をクリックします。 - [属性] 
 をクリックして、新しいフィーチャに適用する値を入力します。 
 - ウィンドウで、[フリーハンド] 
 をクリックします。 - マップをクリックして最初の頂点を作成するか、右クリックして X,Y 位置を指定します。
 - マップ上でポインターを移動して、残りのジオメトリをスケッチします。
現在のスナップ設定は、スケッチが終了するまで一時的にオフになります。
 - スケッチを終了してフィーチャを作成するには、マップをクリックします。
 
注意:
ポリライン フィーチャクラスには、作成したフィーチャのベクター ジオメトリと説明属性が含まれています。
- ポリライン フィーチャは、頂点間に作成された直線セグメント、円弧、楕円弧、およびベジェ曲線で構成されます。長さを持つが面積を持たない直線オブジェクトや曲線オブジェクトを作成できます。たとえば、給水管、道路、河川を表す場合です。
 - マルチパート ポリライン フィーチャには、隣接していないポリラインが一連の属性を含む単一のポリライン フィーチャとして格納されます。たとえば、隣接していない一連のポリラインを道路セグメントとして作成し、単一の道路フィーチャとして格納できます。同じレイヤー上でシングルパート ポリライン フィーチャとマルチパート ポリライン フィーチャを作成できます。