| ラベル | 説明 | データ タイプ | 
入力ネットワーク データセット  | 到達圏解析を実行するネットワーク データセット。  | Network Dataset Layer | 
出力レイヤー名  | 作成する到達圏ネットワーク解析レイヤーの名前。  | String | 
インピーダンス属性  | 解析でインピーダンスとして使用されるコスト属性。  | String | 
移動方向 (オプション)  | 施設に向かう移動方向か、施設から離れる移動方向かを指定します。 このオプションを使用することで、移動する方向に基づいた一方通行規制およびさまざまなインピーダンスを考慮して、ネットワーク上にさまざまな到達圏を作成することが可能になります。たとえば、宅配ピザの到達圏の場合は、施設から離れる方向に作成し、病院の到達圏の場合は、施設に向かう方向に作成します。 
  | String | 
デフォルトのブレーク値 (オプション)  | 計算される到達圏の範囲を示すデフォルトのインピーダンス値。施設に閾値を指定することでデフォルト値をオーバーライドすることができます。 複数の閾値を設定することで、同心状の到達圏を生成できます。たとえば、同一施設の 2 分間、3 分間、5 分間の到達圏を検索する場合は、[デフォルトのブレーク値] パラメーターの値として「2 3 5」を入力します (2、3、5 の間は空白文字で区切ります)。  | String | 
ポリゴン タイプ (オプション)  | 生成されるポリゴンのタイプを指定します。 格子状の道路網を持つ市街地のデータであれば、単純化されたポリゴンと詳細なポリゴンの違いはあまりありません。山間部や地方の道路では、一般的に、単純化されたポリゴンよりも詳細なポリゴンのほうがはるかに高い精度を提供します。 
  | String | 
同じ範囲のポリゴンをマージ (オプション)  | 同様の閾値を共有するポリゴンをマージするオプションを指定します。このオプションは複数の施設に対してポリゴンを生成するときにのみ適用できます。 
  | String | 
ポリゴンのネスト方法 (オプション)  | 同心状の到達圏ポリゴンをディスク状に作成するか、またはリング状に作成するかを指定します。このオプションは、複数のブレーク値が施設に対して指定されている場合にのみ適用できます。 
  | String | 
ライン タイプ (オプション)  | 到達圏解析に基づいて生成されるラインのタイプを指定します。大きな到達圏に [正確なライン形状] オプションまたは [メジャー値を含む正確なライン形状] オプションを選択すると、解析に使用されるメモリ量が増加します。 
  | String | 
ラインのオーバーラップを許可 (オプション)  | 到達圏ラインが計算される際に重なり合うラインを生成するかどうかを決定します。 
  | Boolean | 
到達圏のブレークでラインを分割 (オプション)  | 
  | Boolean | 
ポリゴンの生成から除外するソース (オプション)  | ポリゴン生成時に除外するネットワーク ソースの一覧を指定します。除外されるソースのトレースされたエレメントのジオメトリは、すべてのポリゴンから除外されます。 ポリゴンの精度が損なわれるため、または到達圏解析にそれほど重要ではないため、ポリゴン生成に含めたくないネットワーク ソースがある場合に役立ちます。たとえば、道路および線路の複合ネットワークで走行時間の到達圏を作成する場合、ポリゴン生成から線路を除外するように選択すると、車両が通行できるモデルが正確に生成されます。 到達圏ポリゴンからネットワーク ソースを除外しても、そのソースの通行が防止されるわけではありません。到達圏ポリゴンからソースを除外した場合、到達圏のポリゴンの形状のみに影響が生じます。特定のネットワーク ソースの通行を防止するには、ネットワーク データセットの定義時に適切な規制を設定する必要があります。  | String | 
累積 (オプション)  | 解析中に累積されるコスト属性のリスト。 これらの累積属性は、参考情報としてのみ使用されます。解析では、[インピーダンス属性] パラメーターで指定されているコスト属性のみを使用してルートを計算します。 累積されるコスト属性ごとに、解析で出力されたルートに Total_[Impedance] プロパティが追加されます。  | String | 
U ターン ポリシー
 (オプション)  | ジャンクションで使用される U ターン ポリシーを指定します。 U ターンを許可するということは、解析においてジャンクションで方向転換し、同じ道路を引き返すことができるということを意味します。 ジャンクションが道路の交差と行き止まりを表すことを前提に、さまざまな車両が、一部のジャンクションでは方向転換でき、他のジャンクションでは方向転換できない、というように設定できます。これは、ジャンクションが交差と行き止まりのどちらを表すかによって変わります。 これに対応するには、ジャンクションに接続するエッジの数 (ジャンクションでのノードへの接続数) によって、暗黙的に U ターン ポリシーを指定します。 以下では、このパラメーターで選択できる値と、ジャンクションの接続におけるそれぞれの意味について示します。 U ターン ポリシーをさらに正確に定義する必要がある場合、グローバル ターン遅延エバリュエーターをネットワーク コスト属性に追加するか、すでに存在する場合はそれを調整することを検討してください。その際、逆ターンの設定には特に注意が必要です。 また、ネットワーク ロケーションの CurbApproach プロパティも設定できます。 
  | String | 
規制 (オプション)  | 解析中に適用される規制属性のリスト。  | String | 
ポリゴンの切詰め (オプション)  | 
  | Boolean | 
ポリゴンの切詰め (オプション)  | 到達圏ポリゴンが切詰められる距離の範囲を指定します。パラメーターには距離の値と単位が含まれます。デフォルト値は 100 メートルです。  | Linear Unit | 
ラインにネットワーク ソースのフィールドを含める (オプション)  | 
  | Boolean | 
解析に階層を使用 (オプション)  | 
 解析を実行するネットワーク データセットに使用する階層属性が定義されていない場合、パラメーターは非アクティブになります。  | Boolean | 
時刻
 (オプション)  | 到達圏レイヤーの施設からの出発時間または到着時間です。この値が出発時間または到着時間のどちらに解釈されるかは、施設からの移動方向であるか施設への移動方向であるかによって決まります。 
 交通量ベースのインピーダンス属性を選択した場合、ここで指定した時刻での動的な交通状況に対する解決策が生成されます。日時は、2012/05/14 10:30 のように指定できます。 特定の日付を使用する代わりに、次の日付を使用して曜日を指定することができます。 
 同じ解析を [時刻] の値を変えて繰り返し実行します。これにより、時間の経過に伴う施設の到着時間の変化を確認できます。たとえば、消防署から 5 分間の到達圏は、早朝には大きくなり、混雑する朝の時間帯は縮小し、朝の遅い時間帯には拡大するなど、一日を通して変化します。  | Date | 
派生した出力
| ラベル | 説明 | データ タイプ | 
| Network Analyst レイヤー | 新しく作成されたネットワーク解析レイヤー。  | Network Analyst レイヤー |