ソフトウェア ライセンス管理者は、対応する ArcGIS Desktop ライセンスが同時使用ライセンスである場合に、ArcGIS Desktop 経由で取得された ArcGIS Pro ライセンスを同時使用ライセンスに変更することができます。 ライセンスは、My Esri で変更されます。 GIS Professional ユーザー タイプまたはアドオン ライセンスとして取得された ArcGIS Pro の指定ユーザー ライセンスは、同時使用ライセンスに変更することができません。
- Esri アカウントの認証情報を使用して My Esri にサイン インします。
ページの上部で、[概要] タブを選択します。 組織のプロフィールが表示されます。
- [ライセンス] タブをクリックし、[追加のライセンス ツール] をクリックします。
注意:
[ライセンス] タブが表示されない場合は、ライセンスを変更する権限がありません。 [概要] タブの [組織のプロファイル] タブで、組織の連絡先に支援を求めることができます。
- [追加のライセンス ツール] タブで、[ArcGIS Pro 指定ユーザーの変換] タブをクリックします。
- [ステップ 1: ライセンスの選択] で、変更する製品を見つけます。
ヒント:
検索ボックスを使用して、名前またはその他のプロパティを基準に製品をフィルタリングします。 列見出しをクリックして、プロパティを基準に並べ替えます。
この例では、ArcGIS Pro Basic の指定ユーザー ライセンスが 50 あります。 [ライセンス タイプ] 列で、ライセンス タイプが同時使用ライセンスになります。 指定ユーザー ライセンスが同時使用ライセンスに変更されます。
注意:
バージョン番号とライセンス タイプで ArcGIS Desktop ライセンスを表します。 ArcGIS Pro の指定ユーザー ライセンスは、その取得時に使用された ArcGIS Desktop ライセンスのタイプにしか変更できません。
- 変更する製品の [アクション] 列で [変換] をクリックします。
- [ステップ 2: ライセンスの変換] で、[数量] ボックスに、変更するライセンスの数を入力します。
この例では、5 つの指定ユーザー ライセンスが同時使用ライセンスに変更されます。
- [ライセンスの変更] をクリックします。
- [ライセンス キャンセル条件] のメッセージを読みます。 利用条件に同意する場合は、[利用条件に同意する] をクリックします。
ライセンスを変更すると、ページの上部にメッセージが表示されます。
My Esri から、認証番号とライセンスを認証するための次の手順が記載された電子メールが送信されます。 同時使用ライセンスのために生成される認証番号は 1 つだけです。 別の時期に他の指定ユーザー ライセンスを変更した場合、これと同じ認証番号が付与されます。
必要に応じて、ライセンス ファイルを作成できます。 ライセンス ファイルは、認証番号を拡張子が .prvs のファイルに書き込みます。 認証プロセス中にライセンス ファイルを使用して、ソフトウェア認証プロセスのほとんどの手順を省略することができます。
注意:
指定ユーザー ライセンスを変更したら、ArcGIS Online 組織のメンバーから ArcGIS Pro ライセンスを同じ数だけ割り当て解除する必要があります。 ArcGIS Online 組織の管理者は、組織にサイン インするときにライセンスを再構成するように求められます。 必要に応じてライセンスを割り当て解除するまで、他のライセンス アクションは実行できなくなります。 30 日間の猶予期間は、すべての ArcGIS Pro の指定ユーザーが引き続き ArcGIS Pro にサイン インして使用できます。 30 日が経過しても、必要なライセンスが割り当て解除されていない場合は、修正を行うまで、すべての指定ユーザー ライセンスが無効になります。