レプリケーションとジオデータベースの互換性—ArcGIS Pro

Standard または Advancedのライセンスで利用可能。

ArcGIS Pro 内でのジオデータベースレプリケーションでは、複数のレプリケーションタイプとデータセットタイプがサポートされています。

バージョニングオプション

ブランチバージョニングはどのジオデータベースレプリカタイプのどのデータソースでもサポートされていません。

ジオデータベースレプリカの作成時、バージョニング登録タイプの組み合わせはサポートされていません。

双方向レプリカでは、データをトラディショナルバージョニング対応で登録する必要があります。
一方向レプリカでは、ソースデータをトラディショナルバージョニング対応で登録する必要があります。シンプルモデルを使用している場合、一方向レプリカのターゲットデータはバージョン非対応でもかまいません。
チェックアウトレプリカはトラディショナルバージョン対応データまたはバージョン非対応データを許可しますが、両方の登録タイプを混在させることはできません。バージョン非対応データを操作する場合、履歴管理が有効なデータと履歴管理が有効化されていないデータの混在はサポートされていません。

ジオデータベースレプリケーションを開始するには、「レプリケーションのためのデータの準備」をご参照ください。

次の表に、ジオデータベースのデータセットと ArcGIS Pro でのジオデータベースレプリケーションとの互換性を示します。


データセット	トラディショナルバージョン対応登録されたデータを使用して編集できるかどうか	読み取り専用	サポート対象外
テーブル
フィーチャクラス
アノテーション
ディメンション
リレーションシップクラス
トポロジ
ネットワークデータセット**
テレインデータセット**
モザイクデータセット
地理表現
パーセルファブリック
ユーティリティネットワーク
ジオメトリックネットワーク
属性ルール
条件値

**制限付きでサポートされています。