間隔を指定すると、特定のウィンドウまたはレンジ値でデータを視覚化できます。 間隔は、レンジ スライダーの最小つまみと最大つまみの値の差であり、表示レンジを表します。 間隔が 0 になるようにする (スライダー上の両方のつまみをくっつける) こともでき、この場合、レンジ スライダー上のレンジは 1 つの値として表示されます。
たとえば、高層ビルのすべての会議室を示す 3D レイヤーで、収容人数が 20 ~ 30 人の会議室のみを表示できます。 [最小範囲] を 20 に、[間隔] を 10 に設定します。 レンジ条件を満たす会議室のみが、ビューに表示されます。 [間隔] を 15 に増やすと、収容人数が 20 ~ 35 人 (20 人と 35 人を含む) の会議室が表示されます。 この場合の時間対応のデータを表示するためのクエリでは、レンジの最小値以上のデータと、レンジの最大値以下のデータが表示されます。
レンジ間隔は、[レンジ] タブの [現在のレンジ] グループで構成します。 マップでレンジ スライダーが有効になっている場合、値を指定して間隔をカスタマイズできます。 また、レンジ スライダーで最小つまみをドラッグして、間隔の値を対話的に変更することもできます。 スライダー上の値は更新され、[レンジ] タブの値と相関関係にあります。 間隔は、必要に応じてロックできます。ロックすると、ユーザーがレンジ スライダーで対話的に間隔を変更できないようになります。