面積と体積ツールセットの概要

3D データ間に含まれている空間の表面積と体積を計算することは、多くの空間処理で必要不可欠な要素です。[面積と体積] ツールセットには、サーフェス間の変化を解析して 3D データの体積表現を生成するためのツールが含まれています。

ツール説明

切り盛り (Cut Fill)

2 つのサーフェスの容量の変化を計算します。 通常は、切り盛り操作に使用します。

ディファレンス 3D (Difference 3D)

減算フィーチャクラス内にあるマルチパッチ フィーチャの囲まれたボリュームと重なり合う、ターゲット フィーチャクラス内のマルチパッチ フィーチャの部分を削除します。

TIN サーフェス間で立ち上げ (Extrude Between)

2 つの TIN (Triangulated Irregular Networks) データセットの間で、各入力フィーチャを立ち上げて 3D フィーチャを作成します。

最小バウンディング ボリューム (Minimum Bounding Volume)

一連の 3D フィーチャが占有する空間容積を表すマルチパッチ フィーチャを作成します。

ポリゴン体積 (Polygon Volume)

一定の高さのポリゴンとサーフェス間の体積と表面積を計算します。

サーフェス差分 (Surface Difference)

2 つのサーフェス間の変位を計算し、1 つ目のサーフェスが 2 つ目のサーフェスの上にある、下にある、または同一であるエリアを特定します。

サーフェスの体積 (Surface Volume)

サーフェスと参照平面の間の領域の面積および体積を計算します。

[面積と体積] ツールセットのツール

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