シンボルアイテムの管理—ArcGIS Pro

[シンボル] ウィンドウの [ユーザー定義シンボルの管理] ページは、下記シンボルアイテムのさまざまな管理タスクに使用されます。

[追加] - このレイヤーに別のシンボルアイテムを追加します。
[検証] - シンボルアイテムを検証します。レイヤーファイルをインポートした場合にはこれが重要になります。
[選択した値を上に移動] - シンボルアイテムをリストで上に移動します。
[選択した値を下に移動] - シンボルアイテムをリストで下に移動します。
[コピー] - シンボルアイテムの複製を作成します。作成した複製は [アイテムの編集] と [シンボルの編集] を使用してカスタマイズできます。
[削除] - シンボルアイテムを削除します。整合チェックに失敗したシンボルアイテムがある場合にはこれが重要になります。
[適用] - シンボルアイテムを使用してマップにラスターレイヤーを描画し、適切な変数かテンプレートを設定します。
[アイテムの編集] - [シンボル名]、[シンボルのタイプ]、[処理タイプ]、処理タイプの [名前] など、シンボルアイテムのプロパティを編集します。
[シンボルの編集] - シンボルアイテムのシンボルパラメーターを編集します。シンボルプロパティを更新したら、[戻る] ボタンをクリックして [ユーザー定義シンボルの管理] ページに戻ります。シンボルアイテムを更新しても、シンボルアイテムを適用しない限りマップの描画は更新されません。

レイヤーファイルからインポート

複数のシンボルアイテムが保存されているレイヤーファイルを使用するには、最初にレイヤーファイルをラスターレイヤーにインポートする必要があります。すでに複数のシンボルアイテムが登録されているレイヤーファイルが対象の場合は、このセクションをスキップしてかまいません。

[コンテンツ] ウィンドウで、対象のラスターレイヤーを選択します。
[シンボル] ウィンドウを開きます。
[シンボル] ウィンドウで [オプション] ボタンをクリックします。
[レイヤーファイルからインポート] をクリックします。

これでラスターレイヤーにシンボルアイテムが登録されました。

検証

シンボルアイテムがソースレイヤーに対して有効であることを確認するために検証します。レイヤーファイルをインポートしたら、シンボルアイテムに対して検証を行うことを推奨します。

[コンテンツ] ウィンドウで、対象のラスターレイヤーを選択します。
[シンボル] ウィンドウを開きます。
[シンボルの管理] をクリックします。
[ユーザー定義シンボルの管理] ページが [シンボル] ウィンドウに表示されます。
[検証] ボタンをクリックします。

検証に失敗したシンボルアイテムは削除するか、編集して有効にする必要があります。