target_layer | ターゲット フィーチャを含みます。 ターゲット フィーチャの属性と結合されたフィーチャの属性は、出力に転送されます。 | Record Set |
join_layer | 結合フィーチャを含みます。 結合フィーチャの属性は、ターゲット フィーチャの属性に結合されます。 結合された属性の集約に結合操作がどのように影響するかについては、[結合方法] パラメーターの説明をご参照ください。 | Record Set |
output_name | 出力フィーチャ サービスの名前。
| String |
join_operation | 複数の結合フィーチャが単一のターゲット フィーチャと同じ空間リレーションシップを持つ場合、target_layer 値と join_layer 値の間の結合を出力フィーチャでどのように処理するかを指定します。 - JOIN_ONE_TO_ONE—複数の結合フィーチャの属性が集約されます。 たとえば、1 つのポイント (ターゲット フィーチャ) が 2 つの異なるポリゴン (結合フィーチャ) 内にある場合、出力ポイント フィーチャクラスに渡される前に、2 つのポリゴンの属性が集約されます。 1 つのポリゴンの属性値が 3、もう 1 つのポリゴンの属性値が 7 であり、このフィールドで統計の種類に合計が指定されている場合、出力フィーチャクラスの集約された値は 10 になります。 これがデフォルトで、個数の統計のみが返されます。
- JOIN_ONE_TO_MANY—出力フィーチャクラスにはターゲット フィーチャの複数のコピー (レコード) が含まれます。 たとえば、単一のポイント ターゲット フィーチャが、2 つの異なるポリゴン結合フィーチャ内にある場合、出力フィーチャクラスには、ターゲットフィーチャの 2 つのコピーが含まれます。1 つ目のレコードには、1 つのポリゴンの属性が格納され、2 つ目のレコードには、もう 1 つのポリゴンの属性が格納されます。 このオプションで使用できる統計サマリーはありません。
| String |
spatial_relationship (オプション) | フィーチャを空間的に結合するために使用される条件を指定します。 - INTERSECTS—結合フィーチャのフィーチャは、ターゲット フィーチャと交差するときにマッチします。 これがデフォルトです。
- EQUALS—結合フィーチャのフィーチャは、ターゲット フィーチャと同じジオメトリである場合にマッチします。
- NEAR—結合フィーチャのフィーチャは、ターゲット フィーチャとの距離が指定範囲以内にある場合にマッチします。 距離は、平面距離を使用して測定されます。 spatial_near_distance パラメーターに距離を指定します。
- NEAR_GEODESIC—結合フィーチャのフィーチャは、ターゲット フィーチャとの距離が指定範囲以内にある場合にマッチします。 距離は測地線で測定されます。 spatial_near_distance パラメーターに距離を指定します。 このオプションは ArcGIS Enterprise 10.7 以降で使用できます。
- CONTAINS—結合フィーチャのフィーチャは、ターゲット フィーチャに含まれる場合にマッチします。 ターゲット フィーチャは、ポリゴンまたはポリラインである必要があります。 ターゲット フィーチャもポリゴンである場合にのみ、結合フィーチャをポリゴンにすることができます。 ポリゴンは、任意のフィーチャ タイプを含むことができます。 ポリラインは、ポリラインとポイントのみを含むことができます。 ポイントは、どのフィーチャも含むことはできず、ポイントを含むこともできません。 結合フィーチャが完全にターゲット フィーチャの境界上にある場合 (どの部分も境界の内部または外部にない場合)、そのフィーチャはマッチしません。
- WITHIN—結合フィーチャのフィーチャは、ターゲット フィーチャを含む場合にマッチします。 これは、「含む」リレーションシップの反対です。 結合フィーチャがポリゴンの場合は、ターゲット フィーチャとしてポリゴンだけを指定できます。 ポイントもターゲット フィーチャの場合、結合フィーチャとしてポイントを指定できます。 結合フィーチャのフィーチャ全体が、ターゲット フィーチャの境界線の上にある場合、フィーチャはマッチしません。
- TOUCHES—結合フィーチャのフィーチャは、境界線がターゲット フィーチャと接している場合にマッチします。 ターゲット フィーチャおよび結合フィーチャがラインまたはポリゴンであるとき、結合フィーチャの境界線は、ターゲット フィーチャの境界線と接することができるだけで、結合フィーチャのいずれの部分もターゲット フィーチャの境界線と重なることはできません。
- CROSSES—結合フィーチャのフィーチャは、その境界線がターゲット フィーチャと交差する場合にマッチします。 結合フィーチャおよびターゲット フィーチャは、ラインまたはポリゴンのいずれかである必要があります。 結合フィーチャまたはターゲット フィーチャとしてポリゴンが使用される場合には、ポリゴンの境界線 (ライン) が使用されます。 ポイントで交差するラインはマッチしますが、線分を共有するラインはマッチしません。
- OVERLAPS—結合フィーチャのフィーチャは、ターゲット フィーチャと重複するときにマッチします。
| String |
spatial_near_distance (オプション) |
その範囲内では結合フィーチャが空間結合の対象と見なされるターゲット フィーチャからの距離。 検索範囲は、spatial_relationship パラメーター値が NEAR または NEAR_GEODESIC の場合のみ有効になります。
| Linear Unit |
temporal_relationship (オプション) | フィーチャの一致に使用される時間条件を指定します。 - MEETS—ターゲット フィーチャの終了時間が結合フィーチャの開始時間に等しい場合、ターゲット フィーチャは結合フィーチャに接続します。
- MET_BY—ターゲット フィーチャの開始時間が結合フィーチャの終了時間に等しい場合、結合フィーチャはターゲット フィーチャに接続します。
- OVERLAPS—ターゲット時間間隔の開始と終了がそれぞれ、結合時間間隔の開始と終了より前である場合、ターゲット時間は結合時間に重複します。
- OVERLAPPED_BY—ターゲット時間間隔の開始と終了がそれぞれ、結合時間間隔の開始と終了より後である場合、ターゲット時間は結合時間に重複されます。
- DURING—ターゲット フィーチャが結合フィーチャの開始と終了の間に発生する場合、ターゲット フィーチャの期間は結合フィーチャの期間内にあります。
- CONTAINS—結合フィーチャがターゲット フィーチャの開始と終了の間に発生する場合、ターゲット フィーチャの期間は結合フィーチャの期間内にあります。
- EQUALS—2 つの時間は、それらの特定の時点または間隔が同一である場合に、等しいと見なされます。
- FINISHES—ターゲット フィーチャと結合フィーチャの終了が同じ時間であり、ターゲット フィーチャが結合フィーチャの後に開始する場合です。
- FINISHED_BY—結合フィーチャ時間がターゲット時間と同時に終了し、結合時間がターゲット時間の後に開始する場合、ターゲット時間は結合時間により終了されます。
- STARTS—ターゲット フィーチャと結合フィーチャの開始が同じ時間であり、ターゲット フィーチャが結合フィーチャの前に終了する場合です。
- STARTED_BY—ターゲット フィーチャと結合フィーチャの開始が同じ時間であり、ターゲット フィーチャが結合フィーチャの後に終了する場合です。
- INTERSECTS—ターゲット フィーチャの時間のいずれかの部分が結合フィーチャの時間と交わります。
- NEAR—ターゲット フィーチャの時間が結合フィーチャの時間から指定された時間の範囲内にある場合です。
- NEAR_BEFORE—ターゲット時間が結合時間より前であるが、結合時間から指定された範囲内の場合、ターゲット時間は結合時間の近接 (前) です。 このオプションは ArcGIS Enterprise 10.6 以降で使用できます。
- NEAR_AFTER—ターゲット時間が結合時間より後で、結合時間から指定された範囲内の場合、ターゲット時間は結合時間の付近 (後) です。 このオプションは ArcGIS Enterprise 10.6 以降で使用できます。
| String |
temporal_near_distance (オプション) |
その範囲内では結合フィーチャが空間結合の対象と見なされるターゲット フィーチャからの時間的距離。 時間は、temporal_relationship パラメーター値が NEAR、NEAR_BEFORE、または NEAR_AFTER であり、両方のフィーチャが時間対応である場合にのみ有効です。 | Time Unit |
attribute_relationship [attribute_relationship,...] (オプション) | 属性フィールド内の値に基づきフィーチャを結合します。 結合レイヤーの属性フィールドに一致するターゲット レイヤーの属性フィールドを指定します。 - ターゲット フィールド - マッチする値を含んでいるターゲット レイヤーの属性フィールド。
- 結合フィールド - マッチする値を含んでいる結合レイヤーの属性フィールド。
| Value Table |
summary_fields [summary_fields,...] (オプション) | 指定されたフィールドに関して計算される統計情報。 - COUNT - NULL 値でない値の数。 数値フィールドまたは文字列に使用できます。 [null, 0, 2] の個数は 2 です。
- SUM - フィールド内の数値の合計。 [null, null, 3] の合計は 3 です。
- MEAN - 数値の平均。 [0,2, null] の平均は 1 です。
- MIN - 数値フィールドの最小値。 [0, 2, null] の最小値は 0 です。
- MAX - 数値フィールドの最大値。 [0, 2, null] の最大値は 2 です。
- STDDEV - 数値フィールドの標準偏差。 [1] の標準偏差は null です。 [null, 1,1,1] の標準偏差は null です。
- VAR - トラッキング内の数値フィールドの分散。 [1] の分散は null です。 [null, 1,1,1] の分散は null です。
- RANGE - 数値フィールドの範囲。 これは、最大値から最小値を減算して計算されます。 [0, null, 1] の範囲は 1 です。 [null, 4] の範囲は 0 です。
- ANY - 文字列型のフィールドのサンプル文字列。
| Value Table |
join_condition (オプション) | 条件を指定のフィールドに適用します。 これらの条件を満たしているフィールドを含むフィーチャだけが結合されます。 たとえば、結合レイヤー内の属性 HealthSpending がターゲット レイヤー内の属性 Income の 20% よりも大きい場合に、結合条件をフィーチャに適用できます。 ArcGIS Enterprise 10.5 および 10.5.1 では、この式の適用に使用される結合条件は join["HealthSpending"] > target["Income"] * .2 です。 ArcGIS Enterprise 10.6 以降では、$join["HealthSpending"] > $target["Income"] * .2 のような Arcade 式を使用します。 | String |
data_store (オプション) | 出力の保存先の ArcGIS Data Store を指定します。 デフォルトは、SPATIOTEMPORAL_DATA_STORE です。 ビッグ データ ストアに格納されたすべての結果は、WGS84 で保存されます。 リレーショナル データ ストアに格納された結果は、それらの座標系を維持します。 - SPATIOTEMPORAL_DATA_STORE—出力がビッグ データ ストアに格納されます。 これがデフォルトです。
- RELATIONAL_DATA_STORE—出力がリレーショナル データ ストアに格納されます。
| String |
keep_all_target_features (オプション) | 出力フィーチャクラスにすべてのターゲット フィーチャを保持するか (左外部結合)、結合フィーチャとのリレーションシップが指定されたターゲット フィーチャのみを保持するか (内部結合) を指定します。 - KEEP_ALL—出力にすべてのターゲット フィーチャが保存されます。
- KEEP_COMMON—出力フィーチャクラスに、リレーションシップが指定されたターゲット フィーチャのみが保存されます。 これがデフォルトです。
| Boolean |
include_distance (オプション) | 空間距離または時間差を結果に含めるかどうかを指定します。 このパラメーターは、join_operation パラメーター値が JOIN_ONE_TO_MANY で、以下のいずれかに当てはまる場合にアクティブになります。 - spatial_relationship パラメーター値が NEAR または NEAR_GEODESIC である。
- temporal_relationship パラメーター値が NEAR、NEAR_BEFORE、または NEAR_AFTER である。
- INCLUDE_DISTANCE—空間距離または時間差を結果に含めます。
- NO_INCLUDE_DISTANCE—空間距離も時間差も結果に含めません。 これがデフォルトです。
| Boolean |
distance_unit (オプション) | 出力フィーチャクラスで距離の値に使用する計測単位を指定します。 - METERS—計測単位はメートルになります。 これがデフォルトです。
- KILOMETERS—計測単位はキロメートルになります。
- MILES—計測単位は米国測量マイルになります。
- NAUTICAL_MILES—計測単位は米国測量海里になります。
- YARDS—計測単位は米国測量ヤードになります。
- FEET—計測単位は米国測量フィートになります。
- MILES_INT—計測単位は法定マイルになります。
- NAUTICAL_MILES_INT—計測単位は国際海里になります。
- YARDS_INT—計測単位は国際ヤードになります。
- FEET_INT—計測単位は国際フィートになります。
| String |