フィーチャのサブセット (Subset Features) (Geostatistical Analyst)

Geostatistical Analyst のライセンスで利用可能。

サマリー

元のデータセットを、空間構造をモデル化してサーフェスを生成するパート、出力サーフェスの比較と検証に使用するパートの 2 つに分割します。

使用法

  • マルチパート フィーチャを入力として使用する場合、マルチパート フィーチャのサブセットが出力され、個々のフィーチャは出力されません。

  • サブセットの作成に使用する一連の乱数を繰り返し使用する場合は、乱数ジェネレーター環境変数に 0 以外のシード値を指定する必要があります。

    注意:

    [メルセンヌ ツイスター] 乱数ジェネレーター タイプのみがサポートされています。[ACM 収集アルゴリズム 599] または [標準 C Rand] が選択されている場合、代わりに [メルセンヌ ツイスター] が使用されます。

  • テスト フィーチャクラスは、トレーニング フィーチャクラスを使用して作成されたモデルの検証でよく使用されます。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力フィーチャ

サブセットを作成する元になるポイント、ライン、ポリゴン フィーチャ、またはテーブル。

Table View
出力トレーニング フィーチャクラス

作成するトレーニング フィーチャのサブセット。

Feature Class; Table
出力テスト フィーチャクラス
(オプション)

作成するテスト フィーチャのサブセット。

Feature Class; Table
トレーニング フィーチャのサブセットのサイズ
(オプション)

出力トレーニング フィーチャクラスのサイズ。入力フィーチャの割合、またはフィーチャの絶対数として入力します。

Double
サブセット サイズの単位
(オプション)

サブセット サイズのタイプ

  • 入力の割合トレーニング データセットに含まれる入力フィーチャの割合。
  • 絶対値トレーニング データセットに含まれるフィーチャの数。
Boolean

arcpy.ga.SubsetFeatures(in_features, out_training_feature_class, {out_test_feature_class}, {size_of_training_dataset}, {subset_size_units})
名前説明データ タイプ
in_features

サブセットを作成する元になるポイント、ライン、ポリゴン フィーチャ、またはテーブル。

Table View
out_training_feature_class

作成するトレーニング フィーチャのサブセット。

Feature Class; Table
out_test_feature_class
(オプション)

作成するテスト フィーチャのサブセット。

Feature Class; Table
size_of_training_dataset
(オプション)

出力トレーニング フィーチャクラスのサイズ。入力フィーチャの割合、またはフィーチャの絶対数として入力します。

Double
subset_size_units
(オプション)

サブセット サイズのタイプ

  • PERCENTAGE_OF_INPUTトレーニング データセットに含まれる入力フィーチャの割合。
  • ABSOLUTE_VALUEトレーニング データセットに含まれるフィーチャの数。
Boolean

コードのサンプル

SubsetFeatures の例 1 (Python ウィンドウ)

フィーチャをランダムに 2 つのフィーチャクラスに分割します。

import arcpy
arcpy.env.workspace = "C:/gapyexamples/data"
arcpy.SubsetFeatures_ga("ca_ozone_pts", "C:/gapyexamples/output/training", 
                        "", "", "PERCENTAGE_OF_INPUT")
SubsetFeatures の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

フィーチャをランダムに 2 つのフィーチャクラスに分割します。

# Name: SubsetFeatures_Example_02.py
# Description: Randomly split the features into two feature classes.
# Requirements: Geostatistical Analyst Extension

# Import system modules
import arcpy

# Set environment settings
arcpy.env.workspace = "C:/gapyexamples/data"

# Set local variables
inPointFeatures = "ca_ozone_pts.shp"
outtrainPoints = "C:/gapyexamples/output/training.shp"
outtestPoints = ""
trainData = ""
subsizeUnits = "PERCENTAGE_OF_INPUT"

# Execute SubsetFeatures
arcpy.SubsetFeatures_ga(inPointFeatures, outtrainPoints, outtestPoints, 
                        trainData, subsizeUnits)

ライセンス情報

  • Basic: 次のものが必要 Geostatistical Analyst
  • Standard: 次のものが必要 Geostatistical Analyst
  • Advanced: 次のものが必要 Geostatistical Analyst

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