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シーケンス パーセル フィーチャのエクスポート (Export Sequenced Parcel Features) (パーセル)

このトピックの内容

  1. サマリー
  2. 使用法
  3. パラメーター
  4. 環境
  5. ライセンス情報

サマリー

選択したパーセルのパーセル フィーチャを個々のフィーチャクラスにエクスポートします。 個々のフィーチャクラスをマップに追加して、パーセル レイアウトまたはタイトル マップ レイアウトを作成することができます。 パーセル フィーチャを時計回りの順にラベル付けおよび集計できるように、フィールドがフィーチャクラスに追加されます。

パーセル レイアウトを作成する方法の詳細

使用法

  • このツールを実行すると、パーセル フィーチャが次のフィーチャクラスにエクスポートされます。

    パーセル フィーチャフィーチャクラス追加されたフィールド

    パーセル ポリゴン

    ポリゴン フィーチャクラス

    なし

    パーセル ライン

    ライン フィーチャクラス

    Sequence および IsCurve

    パーセル ポイント

    ポイント フィーチャクラス

    		Sequence

    接続線

    ライン フィーチャクラス

    なし

    パーセル レコード

    ポリゴン フィーチャクラス

    なし

  • エクスポートされたライン フィーチャクラスの Sequence フィールドに、パーセル ラインの時計回りのシーケンス番号が格納されます。 時計回りのラインの順序は、[開始シーケンス コーナー] パラメーターで指定された四分円に最も近いラインから始まります。

  • パーセル レイアウトまたはマップ タイトル レイアウト上で、エクスポートされたラインをシーケンス番号でラベル付けすることができます。 ラインのシーケンス番号とそれに対応するディメンションを示すレイアウトにテーブル フレームを追加することができます。

  • エクスポートされたパーセル ラインが曲線の場合は、エクスポートされたライン フィーチャクラスの IsCurve フィールドが True に設定されます。 このフィールドを使用すると、パーセル レイアウト上で曲線データを個別に表示して集計することができます。

  • エクスポートされたポイント フィーチャクラスの Sequence フィールドに、パーセル ポイントの時計回りのシーケンス番号が格納されます。 時計回りのポイントの順序は、[開始シーケンス コーナー] パラメーターで指定された四分円に最も近いポイントから始まります。

  • パーセル レイアウトまたはマップ タイトル レイアウト上で、エクスポートされたポイントをシーケンス番号でラベル付けすることができます。 ポイントのシーケンス番号とそれに対応する座標を示すレイアウトにテーブル フレームを追加することができます。

  • エクスポートされたレコード ポリゴン フィーチャクラスと接続ライン フィーチャクラスを使用すると、タイトル マップ レイアウト上のパーセルに関する情報を指定することができます。

  • パーセル フィーチャのすべての関連テーブルが個々のフィーチャクラスと共にエクスポートされます。

パラメーター

ダイアログPython

ラベル説明データ タイプ
入力パーセル フィーチャ

個々のフィーチャクラスにエクスポートされるパーセル。 1 つのパーセル ポリゴンしか選択できません。

Feature Layer
ターゲット フィーチャ データセット

エクスポートされたパーセル フィーチャクラスが常に存在するフィーチャ データセット。

Feature Dataset
開始シーケンス コーナー
(オプション)

ラインとポイントのシーケンス番号付けが開始されるパーセル コーナーを指定します。 エクスポートされたラインおよびポイント フィーチャクラスの Sequence フィールドにシーケンス番号が入力されます。

  • 北東—ラインまたはポイント シーケンスが北東のパーセル コーナー ポイントから始まります。 これがデフォルトです。
  • 南東—ラインまたはポイント シーケンスが南東のパーセル コーナー ポイントから始まります。
  • 南西—ラインまたはポイント シーケンスが南西のパーセル コーナー ポイントから始まります。
  • 北西—ラインまたはポイント シーケンスが北西のパーセル コーナー ポイントから始まります。
String
ポイント シーケンス形式
(オプション)

Sequence フィールドでポイントに使用されるシーケンス番号付け形式。 # 文字を使用して、増分するシーケンス番号を表します。 複数の # 文字を指定すると、シーケンス番号の前にゼロが付加されます。 # 文字の両側に文字を配置できます。 以下に例を示します。

  • # は 1 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • ## は 01 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • P# は P1 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • ABC-##1 は ABC-001 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • #P は 1P で始まるシーケンスとして書式設定されます。

String
ライン シーケンス形式
(オプション)

Sequence フィールドでラインに使用されるシーケンス番号付け形式。 # 文字を使用して、増分するシーケンス番号を表します。 複数の # 文字を指定すると、シーケンス番号の前にゼロが付加されます。 # 文字の両側に文字を配置できます。 以下に例を示します。

  • # は 1 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • ## は 01 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • L# は L1 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • ABC-##1 は ABC-001 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • #L は 1L で始まるシーケンスとして書式設定されます。

String
曲線を個別にシーケンス付け
(オプション)

パーセル ラインのエクスポート時に曲線を個別にシーケンス付けするかどうかを指定します。

  • オン - 時計回りの順に最初の曲線が検出されると、Sequence フィールドのシーケンス番号付けが 1 で再開され、それ以降、曲線が検出されるごとに増分します。
  • オフ - Sequence フィールドのシーケンス番号付けが曲線ごとに個別に増分しません。 これがデフォルトです。

Boolean

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
出力パーセル フィーチャクラス

エクスポートされたパーセル ポリゴン フィーチャクラス。

Feature Class
出力ライン フィーチャクラス

エクスポートされたパーセル ライン フィーチャクラス。

Feature Class
出力ポイント フィーチャクラス

エクスポートされたパーセル ポイント フィーチャクラス。

Feature Class
出力接続ライン フィーチャクラス

エクスポートされた接続ライン フィーチャクラス。

Feature Class
出力レコード フィーチャクラス

エクスポートされたパーセル レコード フィーチャクラス。

Feature Class

arcpy.parcel.ExportSequencedParcelFeatures(in_parcel_polygon_feature, target_feature_dataset, {start_sequence_corner}, {points_sequence_format}, {lines_sequence_format}, {sequence_curves_separately})
名前説明データ タイプ
in_parcel_polygon_feature

個々のフィーチャクラスにエクスポートされるパーセル。 1 つのパーセル ポリゴンしか選択できません。

Feature Layer
target_feature_dataset

エクスポートされたパーセル フィーチャクラスが常に存在するフィーチャ データセット。

Feature Dataset
start_sequence_corner
(オプション)

ラインとポイントのシーケンス番号付けが開始されるパーセル コーナーを指定します。 エクスポートされたラインおよびポイント フィーチャクラスの Sequence フィールドにシーケンス番号が入力されます。

  • NE—ラインまたはポイント シーケンスが北東のパーセル コーナー ポイントから始まります。 これがデフォルトです。
  • SE—ラインまたはポイント シーケンスが南東のパーセル コーナー ポイントから始まります。
  • SW—ラインまたはポイント シーケンスが南西のパーセル コーナー ポイントから始まります。
  • NW—ラインまたはポイント シーケンスが北西のパーセル コーナー ポイントから始まります。
String
points_sequence_format
(オプション)

Sequence フィールドでポイントに使用されるシーケンス番号付け形式。 # 文字を使用して、増分するシーケンス番号を表します。 複数の # 文字を指定すると、シーケンス番号の前にゼロが付加されます。 # 文字の両側に文字を配置できます。 以下に例を示します。

  • # は 1 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • ## は 01 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • P# は P1 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • ABC-##1 は ABC-001 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • #P は 1P で始まるシーケンスとして書式設定されます。

String
lines_sequence_format
(オプション)

Sequence フィールドでラインに使用されるシーケンス番号付け形式。 # 文字を使用して、増分するシーケンス番号を表します。 複数の # 文字を指定すると、シーケンス番号の前にゼロが付加されます。 # 文字の両側に文字を配置できます。 以下に例を示します。

  • # は 1 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • ## は 01 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • L# は L1 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • ABC-##1 は ABC-001 で始まるシーケンスとして書式設定されます。
  • #L は 1L で始まるシーケンスとして書式設定されます。

String
sequence_curves_separately
(オプション)

パーセル ラインのエクスポート時に曲線を個別にシーケンス付けするかどうかを指定します。

  • SEQUENCE_SEPARATELY—時計回りの順に最初の曲線が検出されると、Sequence フィールドのシーケンス番号付けが 1 で再開され、それ以降、曲線が検出されるごとに増分します。
  • SEQUENCE_TOGETHER—Sequence フィールドのシーケンス番号付けが曲線ごとに個別に増分しません。 これがデフォルトです。
Boolean

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_parcel_feature_class

エクスポートされたパーセル ポリゴン フィーチャクラス。

Feature Class
out_lines_feature_class

エクスポートされたパーセル ライン フィーチャクラス。

Feature Class
out_points_feature_class

エクスポートされたパーセル ポイント フィーチャクラス。

Feature Class
out_connection_lines_feature_class

エクスポートされた接続ライン フィーチャクラス。

Feature Class
out_record_feature_class

エクスポートされたパーセル レコード フィーチャクラス。

Feature Class

コードのサンプル

ExportSequencedParcelFeatures の例 (Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで ExportSequencedParcelFeatures 関数を使用して、シーケンス パーセル フィーチャをエクスポートする方法を示しています。

import arcpy
arcpy.parcel.ExportSequencedParcelFeatures(
    'C:/Parcels/Database.gdb/Parcels/CountyFabric/Lot',
    'C:/Parcels/Database.gdb/Layout', 'NE', '#', '#',
    'SEQUENCE_SEPARATELY')

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

  • Basic: No
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

関連トピック

  • パーセル ツールボックスの概要
  • ジオプロセシング ツールの検索

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