接続性の関連付けの追加ルールは、ダイアグラムに現在示されている起点ジャンクションと終点ジャンクション両方の接続性の関連付けを表す明示的なエッジをダイアグラムに追加するために使用されます。
接続性の関連付けを追加ルールのプロセス
デフォルトでは、接続性の関連付けは、ネットワーク マップ内に描画されません。 接続性の関連付けの追加ルールを使用すると、ルールの実行時に関連する起点ジャンクションと終点ジャンクションがダイアグラムに存在するたびに、接続性の関連付けが体系的に描かれるダイアグラムを生成できます。 接続する起点ジャンクションと終点ジャンクションの間の直線のダイアグラム エッジとして表示されます。
このルールは、実行された時点でダイアグラム内に存在するジャンクションを起点として機能し、ダイアグラム グラフに接続を追加するため、次の事項に従って、接続性の関連付けを追加ルールをテンプレート ルール シーケンスに設定することをお勧めします。
- 任意の「格納器の展開」ルールの後 - これは、このルールが、接続性の関連付けの起点ジャンクションと終点ジャンクションになる可能性がある新しいネットワーク フィーチャ ジャンクションまたはジャンクション オブジェクトをダイアグラムに追加する可能性があるためです。
- 任意の「ジャンクションの削除」または「格納器の単純化」ルールの前 - これらのルールは、生成されるダイアグラムのグラフを変更するため、これらのルールが最初に適用される初期のダイアグラム グラフがネットワーク トポロジに関して完結していることを強く推奨します。
注意:
接続性の関連付けを追加ルールは、実行するのに多大な時間を要します。 テンプレートの構成時に、望ましいルール シーケンスを検討し、グラフの完全性が保証されない場合にのみこのルールを追加することをお勧めします。 たとえば、テンプレート モデルで最初に使用される「トレース」ルールが、実行時にすでにグラフの完全性を保証する場合、接続性の関連付けを追加ルールをリストに指定することに意味はありません。
接続性の関連付けを追加ルールの構成
接続性の関連付けを追加ルールをテンプレートに構成するには、[接続性の関連付けルールを追加 (Add Connectivity Associations Rule)] ツールを使用します。