ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力フィーチャ | バッファー処理されるライン フィーチャまたはポイント フィーチャ。 | Feature Layer |
出力フィーチャクラス | 3D バッファーを含む出力マルチパッチ。 | Feature Class |
距離 | バッファー処理される入力フィーチャの周囲の半径距離。 距離は、直線距離を表す値か、各フィーチャをバッファー処理する距離を含む入力フィーチャのフィールドのいずれかとして指定できます。 距離の単位が指定されないか、不明と入力された場合、入力フィーチャの空間参照の距離単位が使用されます。 | Linear Unit; Field |
結合タイプ (オプション) | ライン セグメントの頂点間のバッファーの形状を指定します。 このパラメーターは、入力ライン フィーチャにのみ有効です。
| String |
バッファー品質 (オプション) | 作成されるマルチパッチ フィーチャを表すのに使用されるセグメントの数。 値を上げると、より滑らかな 3D フィーチャが作成されますが、その分処理に時間がかかります。 6 から 60 までの数値を入力できます。 デフォルトは 20 です。 | Long |
単純化 (最大許容オフセット) (オプション) | 入力ラインの形状をその元の形に指定したオフセット内に維持することで、入力ラインを単純化します。 許容値を指定しない場合、単純化は実行されません。 | Linear Unit |
サマリー
ポイントまたはラインの周りに 3D のバッファーを作成し、球面または円筒のマルチパッチ フィーチャを生成します。
図
使用法
このツールの出力は、体積計算や他の 3D セット演算子ツールで使用可能な、クローズド マルチパッチ フィーチャです。
複雑なライン フィーチャ (多数の頂点を持つ曲線など) を処理する際のパフォーマンスを向上させるには、[単純化] パラメーター値を指定することを推奨します。
ラインのジオメトリとバッファー距離によって頂点が密集してリージョンがオーバーラップする場合、このツールがクローズド マルチパッチを生成できない場合があります。 一般的なルールとして、同じフィーチャ内にオーバーラップしているリージョンが作成されるようなバッファー距離は避けます。
パラメーター
arcpy.ddd.Buffer3D(in_features, out_feature_class, buffer_distance_or_field, {buffer_joint_type}, {buffer_quality}, {simplification_tolerance})
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_features | バッファー処理されるライン フィーチャまたはポイント フィーチャ。 | Feature Layer |
out_feature_class | 3D バッファーを含む出力マルチパッチ。 | Feature Class |
buffer_distance_or_field | バッファー処理される入力フィーチャの周囲の半径距離。 距離は、直線距離を表す値か、各フィーチャをバッファー処理する距離を含む入力フィーチャのフィールドのいずれかとして指定できます。 距離の単位が指定されないか、不明と入力された場合、入力フィーチャの空間参照の距離単位が使用されます。 | Linear Unit; Field |
buffer_joint_type (オプション) |
ライン セグメントの頂点間のバッファーの形状を指定します。 このパラメーターは、入力ライン フィーチャにのみ有効です。
| String |
buffer_quality (オプション) | 作成されるマルチパッチ フィーチャを表すのに使用されるセグメントの数。 値を上げると、より滑らかな 3D フィーチャが作成されますが、その分処理に時間がかかります。 6 から 60 までの数値を入力できます。 デフォルトは 20 です。 | Long |
simplification_tolerance (オプション) | 入力ラインの形状をその元の形に指定したオフセット内に維持することで、入力ラインを単純化します。 許容値を指定しない場合、単純化は実行されません。 | Linear Unit |
コードのサンプル
次のサンプルは、Python ウィンドウでこのツールを使用する方法を示しています。
arcpy.env.workspace = 'C:/data'
arcpy.Buffer3D_3d('lineFC.shp', 'buffer3d.shp', '15 Meters',
'Round', 30, '1 Meters')
次のサンプルは、スタンドアロン Python スクリプトでこのツールを使用する方法を示しています。
'''****************************************************************************
Name: Buffer 3D Example
Description: This script demonstrates an application of
the Buffer 3D and Inside 3D tools.
****************************************************************************'''
# Import system modules
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.workspace = 'C:/data'
# Set Local Variables
inFC = 'lineFC.shp'
bufferOut = 'buffer3d.shp'
# Execute Buffer 3D
arcpy.Buffer3D_3d(inFC, bufferOut, '15 Meters', 'Round', '30', '1 Meters')
arcpy.Inside3D_3d(bufferOut, 'survey_pts.shp', 'inside_analysis.dbf')
ライセンス情報
- Basic: 次のものが必要 3D Analyst
- Standard: 次のものが必要 3D Analyst
- Advanced: 次のものが必要 3D Analyst