Business Analyst ライセンスで利用できます。
Data Axle、SafeGraph、Foursquare、およびその他の POI データ ソースのデータを使用して、企業や施設などの目標物 (POI) を検索できます。 たとえば、病院の検索や特定の病院の名前を使用した検索を実行できます。 また、カテゴリ、業種の範囲内での検索や、コードを使用した検索も実行できます。
注意:
Esri Demographics には、付属するすべてのデータに関するドキュメントが用意されています。
- Business Analyst に付属しているデータセットについては、「Esri U.S. Data Fact Sheet」および「Esri Global Data Fact Sheet」をご参照ください。
- 使用可能な区画境界の詳細については、「Esri の人口統計データとは」をご参照ください。
目標物の検索ワークフロー
検索を開始する前に、Business Analyst データ ソースを設定します。 目標物の検索ワークフローで使用できるオプションは、Business Analyst データ ソースによって異なります。
注意:
Business Analyst データ ソースが ArcGIS Online に設定されている場合、目標物の検索を実行するとクレジットが消費されます。
目標物を検索するには、次の手順を実行します。
- [解析] タブで [ビジネス解析] をクリックしてギャラリーを開き、[目標物検索] をクリックします。
[目標物検索] ワークフロー ウィンドウが表示されます。
- 必要に応じて、POI データ ソースを選択します。
注意:
Business Analyst データ ソースに複数の POI データ プロバイダーが含まれている場合、[目標物検索] ウィンドウには [データ ソース] オプションのみが表示されます。 たとえば、ArcGIS Online から [アメリカ (Esri 2023)] データ ソースを使用する場合は、データ ソースとして Data Axle、SafeGraph、または Foursquare を選択できます。
- [目標物/施設の名前またはタイプ] セクションで、検索語句を入力します。
たとえば、「coffee shop」と入力するか、コーヒー チェーンの名前を入力することができます。 検索を絞り込むには、次のいずれかを実行します。
- [カテゴリ] ボタン をクリックしてカテゴリを選択するか、カテゴリを検索して Enter キーを押します。 カテゴリを展開すると、サブカテゴリを表示して選択できます。 [完了] をクリックして、カテゴリ メニューを閉じます。
- [オプション] ボタン をクリックして、次のいずれかを実行します。
- [関連する POI の検索] を選択してセマンティック検索を実行します。この場合は、入力した検索語句に関連したより幅広い検索結果が返されます。
- [完全一致] を選択すると、検索結果を完全一致のみに絞り込むことができます。
- [会社名のみ] を選択すると、会社/目標物名に検索語句を含む結果のみが返されます。
- あるいは、他のいずれかの検索タイプを選択します。
- NAICS、SIC、または Foursquare コードで検索するには、[コードで検索] を選択します。 [コード タイプ] ドロップダウン メニューを使用し、選択した POI データ ソースに応じて、コード タイプとして NAICS、SIC、Foursquare を選択します。 [ビジネス コード] ドロップダウン メニューを使用して、コードを参照するか、検索語句を入力してコードを検索します。 コードを選択し、[コードの追加] をクリックします。 複数のコードを検索に追加できます。
- すべての目標物を検索するには、[すべて表示] を選択します。
- 必要に応じて、[その他のオプション] を展開し、次のように設定します。
- [検索範囲] ドロップダウン メニューを使用すると、検索を表示範囲またはマップ レイヤーの範囲に制限できます。
- [検索上限数] フィールドを使用すると、返される企業/POI の数に対する制限を指定できます。 デフォルトでは、ArcGIS Online を Business Analyst データ ソースとして使用すると、最大 5,000 件のポイントが返されます。
- [次へ] をクリックします。
[目標物検索] ウィンドウに、検索結果と、検索をフィルタリングするためのオプションが表示されます。
- 次のフィルタリング オプションを使用して結果を絞り込みます。
- チェックボックスをオンにして、1 つまたは複数のカテゴリを選択します。
- カテゴリで他のすべてのオプションを選択解除するには、カテゴリを展開し、オプションにポインターを合わせて、[のみ] をクリックします。
- 最小値および最大値を定義するには、[従業員数] や [売上高/資産 ($000)] などの数値カテゴリを展開します。
注意:
いくつかのフィールドは一部のデータ ソースで使用することができません。
- 設定したフィルターを削除するには、[リセット] をクリックします。
- 次のオプションを使用して結果を視覚化します。
- 結果をマップ上に表示するには、[マップのプレビュー] をクリックします。
結果をテーブル形式で表示するには、[テーブルのプレビュー] をクリックします。
属性テーブルの行を選択して、関連付けられたレコードをマップ上でハイライト表示できます。
- [次へ] をクリックします。
- [出力] の名前を指定します。
- [完了] をクリックします。
ワークフロー ウィンドウが閉じ、目標物の検索ワークフローの結果を含むポイント レイヤーがマップに追加されます。
ジオプロセシング ツール
目標物検索ワークフローは、[目標物リストからポイントを生成 (Generate Points from Business Listings)] ツールを使用します。 このジオプロセシング ツールを直接使用して同じ検索を行い、Python スクリプトまたはモデルを通じてクエリを構築し、実行できます。