テーブルの操作

さまざまな方法で開いているテーブル ビュー内のテーブルを操作できます。

別のセルに移動

テーブル ビューで別のセルに移動するには、特定のセルをクリックするか、キーボードを使用して 1 セルずつ移動します。 次の表に、これらのキーストロークの説明を示します。

キーストロークアクション

Enter キーを押します。

同じ列の次の行に移動します。

Tab キーまたは Shift+Tab キーを押す

行に沿って前後に移動します。

上矢印キー、下矢印キー、左矢印キー、または右矢印キーを押す

矢印キーの方向に 1 セル移動します。

Alt + Ctrl + 上矢印キーを押す

同じ列の最初の行に移動します。 または、テーブルの下部にある [開始行に移動] ボタン テーブルの開始行に移動 をクリックします。

Alt + Ctrl + 下矢印キーを押す

同じ列の最後の行に移動します。 または、テーブルの下部にある [最終行に移動] ボタン テーブルの最終行に移動 をクリックします。

Ctrl+G キーを押す

[行番号に移動] コントロールを表示し、テーブル内の特定の行に移動します。

Ctrl+F キーを押す

[検索と置換] コントロールを表示し、見つかった値の最初のインスタンスに移動します。

キーボード ショートカットの完全なリストも利用できます。

テーブル内のフィールドと行の選択とハイライト表示

テーブル ツールバーを使用して、フィールドの追加や計算、選択の変更を行うことができます。 選択レコードを表示ビューにテーブルが表示されている場合、選択内をハイライト表示できます。 スタンドアロン テーブルには複数の行を挿入する追加のオプションがあります。

フィールドと選択

テーブル ビューの [フィールド] グループと [選択] グループは常に使用できますが、データ ソースが読み取り専用の場合は [フィールド] グループは使用できません。 テーブル ツールバーには、次のツールが常に表示されます。

ツール説明

フィールドの追加 フィールドの追加 (Add Field)

このテーブルに新しいフィールドを追加します。 テーブルのフィールド ビューが開きます。

フィールド演算 フィールド演算

計算式を指定して、新規または既存のフィールドの値を設定します。 フィールド演算 ツールが開き、フォーカスがあるフィールドが入力されます (フィールドが編集可能な場合)。 フィールド ヘッダーをクリックすると、その列全体がハイライト表示され、そのフィールドがフォーカスされます。

テーブル内の行が選択されている場合、選択した行の値のみが計算されます。

属性条件で選択 属性条件で選択

属性値からフィーチャを選択します。

選択にズーム 選択にズーム

選択された行のフィーチャの中心にマップを配置します。

このオプションは、マップまたはシーンから開かれたテーブルでのみ使用できます。

選択の切り替え 選択の切り替え

現在の選択セットを反転させます。選択されたすべての行を選択解除し、選択されていないすべての行を選択します。 たとえば、すべてのレコードが選択されている場合、[選択の切り替え] をクリックすると、選択が解除されます。 レコードが選択されていない場合、[ハイライト表示の切り替え] をクリックすると、すべてのレコードが選択されます。

選択解除 選択解除

選択されているすべての行の選択を解除します。

選択の削除 選択の削除

選択された行をテーブルからすべて削除します。

選択のコピー コピー

選択した行をクリップボードにコピーします。

テーブル内のレコードのハイライト表示

テーブル内のレコードをハイライト表示して、選択したレコードのサブセットを操作できます。 テーブルの選択ビューのツールバー[ハイライト] という 3 番目のグループが表示されます。 次の表に、これらのツールの説明を示します。

ツール説明

ハイライトの選択解除 ハイライトの選択解除

ハイライトされた行を現在の選択セットから削除します。

たとえば、5 つのレコードが選択され、3 つのレコードがハイライト表示されている場合、[ハイライトの選択解除] をクリックすると、選択セットから 3 つのハイライト表示されたレコードが削除されます。 この例では、2 つの選択されたレコードが残ります。

ハイライトを再選択 ハイライトを再選択

現在の選択セットを更新して、選択レコードを表示ビューで、ハイライト表示されているレコードのみを選択し、他のすべてのレコードを選択解除します。 これを使用して、ハイライト表示されているレコードだけを選択対象にして、選択範囲を絞り込みます。

ハイライトにズーム ハイライトにズーム

ハイライト表示されたレコードのフィーチャの中心にマップを配置します。

このオプションは、マップまたはシーンから開かれたテーブルでのみ使用できます。

ハイライト表示の切り替え ハイライト表示の切り替え

ハイライト表示されたレコードを切り替えます。 たとえば、すべてのレコードがハイライト表示されている場合、[ハイライト表示の切り替え] をクリックすると、ハイライト表示は解除されますが、レコードは選択された状態のままです。 選択されたレコードがハイライト表示されていない場合、[ハイライト表示の切り替え] をクリックすると、選択されたすべてのレコードがハイライト表示されます。

ハイライト表示の解除 ハイライト表示の解除

現在ハイライト表示されているすべてのレコードでハイライト表示が解除されますが、レコードは選択された状態のままです。

ハイライトの削除 ハイライトの削除

ハイライト表示されたレコードをテーブルからすべて削除します。

ハイライト表示した内容をコピー ハイライト表示した内容をコピー

ハイライト表示したレコードをすべてクリップボードにコピーします。

行の挿入と複製

新しい行を挿入するか、既存の行を複製して、編集可能なスタンドアロン テーブルにさらに行を追加できます。

行の挿入

[行の挿入] ボタン 行の挿入 をクリックして、[行の挿入] ダイアログ ボックスを展開します。 追加する行の数を指定し、[作成] をクリックするか Enter キーを押して、新しい空の行をテーブルの下部に追加します。 行が選択され、最初に追加された新しい行がフォーカスを得ます。

注意:

  • 一度に 1,000 行まで追加できます。
  • 定義クエリが使用されている場合、新しい行が表示されない場合があります。

行の複製

行ヘッダーを右クリックし、[行の複製] 行の複製 をクリックして、属性のフィーチャまたはレコードのコピーをテーブルの下部に作成します。 選択されています。

テーブル メニューの使用

テーブル ツールバーの最後にある [メニュー] ボタン メニュー をクリックして、その他のテーブル コントロールと表示オプションにアクセスします。 これらのオプションを次の表に示します。

オプション説明

フィールドのエイリアスを表示

(データベースの) フィールド名とエイリアスの表示を切り替えます。 デフォルトでは、フィールドのエイリアス名が表示されます。

すべてのフィールドを表示

すべてのフィールドを表示します。 すべての非表示フィールドが表示され、テーブル ウィンドウと他のダイアログ ボックスで使用可能になります。

フィールドの順序をリセット

データベース フィールドの順序になるようにフィールドをリセットします。

フィールド ビュー フィールド

現在のテーブルのフィールド ビューを表示します。

ドメインとサブタイプの説明を表示

ドメインの説明またはサブタイプ名とそのコード値の表示を切り替えます。

条件値

条件値を含むフィールドの表示をフィルターします。 フィルターは、条件値がテーブルに存在する場合にのみ使用できます。

次の 3 つのオプションを利用できます。

  • [条件値フィールド] - 条件値が定義されているフィールドをすべて表示し、他のフィールドを非表示にします。
  • [無効な値をハイライト表示] - 無効な条件値を含むフィールドをハイライト表示します。
  • [他のフィールドの自動更新] - 1 つの一致のみが有効な場合に、値が変更されたときに他のフィールドの値を自動的に設定します。

テーブルの結合とリレート

結合とリレートの確率と解除に次の 6 つのツールを使用できます。

  • [テーブルの結合] テーブルの結合 - 共通属性に基づき、このレイヤーまたはスタンドアロン テーブルにデータを結合します。
  • [テーブルの結合を解除] 結合を解除 - 現在のテーブルからすべての結合データを解除します。
  • [すべての結合を解除] すべての結合を解除 - 現在のテーブルからすべての結合データを解除します。
  • [リレートの追加] リレートの追加 - データを、共通の属性に基づいてこのレイヤーまたはスタンドアロン テーブルに関連付けます。 結合と異なり、リレートはデータをテーブルに追加しません。
  • [リレートの解除] リレートの解除 - 現在のテーブルからリレートを解除します。
  • [すべてのリレートを解除] すべてのリレートを解除 - 現在のテーブルからすべてのリレートを解除します。

リレート データ リレート データ

リレーションシップのリストから選択して、テーブルの選択に関連するデータを表示します。 このオプションは、有効なリレーションシップが存在する場合にのみ使用できます。

関連レコードの選択

テーブル内の行を選択するときに関連データを同時に選択するには、このオプションを有効にします。 テーブルが時間対応またはレンジ対応である場合、同じフィルターが関連テーブルに適用されます。

検索と置換 検索と置換

[検索と置換] コントロールを開き、属性テーブルのデータを検索して更新します。

行番号に移動 行へ移動

[行番号に移動] コントロールを開き、テーブル内の特定の行番号に移動します。

[データ エンジニアリングを開く] データ エンジニアリングを開く

データ エンジニアリングを開き、データを探索、視覚化、準備します。

エクスポート テーブルのエクスポート

現在のテーブルを新しいテーブルにエクスポートします。

テーブルの表示設定の変更

行と列のヘッダーの高さを変更して、アクティブなテーブルの表示設定を変更できます。 表示設定の変更はプロジェクトに保存されます。 あるいは、プロジェクト オプションからデフォルトのフォントとサイズ、行と列のヘッダーの高さを変更して、すべてのテーブルの表示設定を変更することもできます。

次の手順に従って、テーブルの行ヘッダーと列ヘッダーのサイズを定義します。

  1. リボンの [テーブル] タブの [表示設定] グループで、[テーブルの表示] ボタン テーブルの表示 をクリックします。
  2. [列ヘッダーの高さ] 見出しで、[1 倍][2 倍]、または [3 倍] を選択します。

    1 倍は 1 行のテキストと同等の間隔を意味します。 2 倍は、フォントの高さの 2 倍で、2 行のテキストと同等の間隔を含むことを意味します。 列ヘッダー内のテキストは縦方向に中央に配置されます。

  3. [行の高さ] 見出しで、[1 倍][2 倍]、または [3 倍] を選択します。

    セル内のデータは上部に揃えられます。

テーブルが更新されて、新しい間隔が表示されます。

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