ライン計測の制御のシンボル効果

ライン計測の制御 シンボル効果により、ライン フィーチャ上の頂点の順序に基づいて、さまざまな動的ジオメトリが作成されます。 このシンボル効果のルールを使用して、兵科記号および兵科記号 (北大西洋条約機構) の仕様で定義されているように順序付けされたアンカー ポイントをサポートするシンボルの一部を作成できます。

次の表に、ライン計測の制御 シンボル効果のルール オプションの概要を示します。 最初の列には、作図ガイドが表示され、最後の列には、仕様からシンボルを作成するために使用されるルールの例が表示されています。

ルールおよび作図ガイド説明

[完全なジオメトリ]

完全なジオメトリ ルール オプションの作図ガイド

フィーチャ ジオメトリと同じ描画。 これがデフォルトのルールです。

完全なジオメトリ ルール オプションの例

[最初のセグメントから垂直]

最初のセグメントから垂直 ルール オプションの作図ガイド

頂点 3 から最初のセグメントの中間点をつなぐダイナミック ラインを作成します。

最初のセグメントから垂直 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: ブロック、コード: 340100

[反転された最初のセグメント]

反転された最初のセグメント ルール オプションの作図ガイド

頂点 2 と頂点 1 の間にダイナミック ラインを作成します。 ラインは頂点 2 から始まります。

反転された最初のセグメント ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: ブロック、コード: 340100

[2 番目のセグメントに垂直]

2 番目のセグメントに垂直 ルール オプションの作図ガイド

2 番目のセグメントの中間点から頂点 1 までをつなぐダイナミック ラインを作成します。

2 番目のセグメントに垂直 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、作戦行動: 射撃陣地による攻撃、コード: 152000

[目盛付きの 2 番目のセグメント]

目盛付きの 2 番目のセグメント ルール オプションの作図ガイド

頂点 2 と頂点 3 の間に、端点に目盛が付いたダイナミック ラインを作成します。

目盛付きの 2 番目のセグメント ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、作戦行動: 射撃陣地による攻撃、コード: 152000

[二重垂直]

のルール オプションの作図ガイド

頂点 3 と、最初のセグメントの中間点に対して平行なダイナミック ラインを作成します。 平行ラインの分離幅は、最初のセグメントの長さによって決まります。

二重垂直ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: バイパス、コード: 340300

[最初のセグメントと反対]

最初のセグメントと反対 ルール オプションの作図ガイド

頂点 3 と最初のセグメントの中間点に対して垂直で、長さが最初のセグメントによって決定されるダイナミック ラインを作成します。

最初のセグメントと反対ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: ブロック、コード: 340300

[三重垂直]

のルール オプションの作図ガイド

頂点 3 と、最初のセグメントの中間点に対して平行なダイナミック ラインを 3 つ作成します。 上のラインと下のラインは、最初のセグメントの 80% の箇所で停止します。

三重垂直ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: クリア、コード: 340500

[半円の最初のセグメント]

半円の最初のセグメント ルール オプションの作図ガイド

最初のセグメントの中間点を中心とする、ダイナミックな半円を作成します。 半円の向きは、頂点 3 の反対側です。

半円の最初のセグメント ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: 防御: 封じ込め、コード: 151204

[半円の 2 番目のセグメント]

半円の 2 番目のセグメント ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 の反対側の、頂点 2 を端点とするダイナミック半円を作成します。 半円の直径は、頂点 3 によって定義されます。

半円の 2 番目のセグメント ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: 退却/後退、コード: 342000

[半円の拡張]

半円の拡張ルール オプションの作図ガイド

頂点 2 と頂点 3 の間を曲線とする、U 字型のダイナミック ラインを作成します。 コントロール ポイントは頂点 1 と頂点 3 にあり、マーカーを配置できます。

半円の拡張 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: 現場交代、コード: 341900

[白抜きの円]

白抜きの円ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 を中心とするダイナミックな 330 度円弧を、頂点 2 から作成します。

白抜きの円 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: 占領、コード: 341700

[目盛付きのカバレッジ エッジ]

目盛付きのカバレッジ エッジ ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 と頂点 3、および頂点 2 と頂点 4 の間にダイナミック ラインを作成します。 ラインの端点 (頂点 1 と頂点 2) に、斜めの目盛が配置されます。

目盛付きのカバレッジ エッジ ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、作戦行動: 射撃陣地による攻撃、コード: 152100

[二重目盛付きのギャップ範囲]

二重目盛付きのギャップ範囲ルール オプションの作図ガイド

端点に斜めの目盛もが付いたダイナミック ラインを 2 本作成します。 最初のセグメントと 3 番目のセグメントに沿ってラインを作成します。

二重目盛付きのギャップ範囲 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 橋またはギャップ、コード: 271100

[ギャップ範囲の中心線]

ギャップ範囲の中心線ルール オプションの作図ガイド

最初のセグメントと 3 番目のセグメントの間を中心とするダイナミック ラインを作成します。

ギャップ範囲の中心線 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 橋またはギャップ、コード: 271100

[山型]

山型ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 を先端とし、頂点 2 と頂点 3 で終了する山型の形状のダイナミック ラインを作成します。

山型 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、偽装: おとり/ダミーおよび陽動、コード: 230200

[円弧を含む垂直]

円弧を含む垂直
ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 と頂点 2 の間にダイナミック ラインを作成します。円弧が頂点 2 の外側に配置されます。 十字線は頂点 3 に対して垂直です。

円弧を含む垂直ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 仕掛け線、コード: 290500

[閉半円]

閉半円ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 と頂点 2 を角とする、ダイナミックな半円を作成します。

閉半円ルール オプションの例
MIL-STD-2525B、障害物: 地雷原、コード: G*MPOMC---****X

[三重平行の拡張]

三重平行の拡張ルール オプションの作図ガイド

ベースラインに接続する、長さが異なる 3 本のダイナミックな平行線を作成します。 ベースラインは最初のセグメントで定義されます。 頂点 3 は最長のラインの端点です。

三重平行の拡張ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: 破壊、コード: 341000

[目盛付き平行]

目盛付き平行ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 と頂点 2 の間に、端点に斜めの目盛が付いたダイナミック ラインを作成します。 頂点 3 によって定義された幅に、ミラーリングされた平行線が表示されます。

目盛付き平行ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 橋、コード: 271400

[平行]

平行ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 と頂点 2 の間にダイナミック ラインを作成し、頂点 3 によって定義された分離幅で平行線を作成します。

平行ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 渡河困難、コード: 271600

[最初のセグメントに垂直]

最初のセグメントに垂直ルール オプションの作図ガイド

最初のセグメントの中間点に対して垂直なダイナミック ラインを作成します。 長さは 2 番目のセグメントより 50% 長くなります。

最初のセグメントに垂直ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 渡河困難、コード: 271600

[平行オフセット]

平行オフセット ルール オプションの作図ガイド

最初のセグメントからオフセットした、ダイナミックな平行線を作成します。 オフセットは頂点 3 によって決定されます。

平行オフセット ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 爆発物、有事即応 2 の状態 (武装が必要だが通過可能)、コード: 271203

[反対のオフセット]

反対のオフセット ルール オプションの作図ガイド

最初のセグメントからオフセットした、ダイナミックな単一ラインを作成します。 オフセットは頂点 3 の反対側で、頂点 3 によって定義されます。

反対のオフセット ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 爆発物、有事即応 1 の状態 (安全)、コード: 271202

[同じオフセット]

同じオフセット ルール オプションの作図ガイド

最初のセグメントからオフセットした、ダイナミックな単一ラインを作成します。 オフセットは頂点 3 と同じ側で、頂点 3 によって定義されます。

同じオフセット ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 爆発物、有事即応 1 の状態 (安全)、コード: 271202

[円弧を含む円]

円弧を含む円ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 を中心とし、90 度の円弧が付くダイナミックな円を作成します。 頂点 3 が 90 度の円弧のサイズを決定します。 頂点が 3 つある場合、頂点 2 が円弧の長さを決定します。 頂点が 4 つある場合、頂点 2 が円の半径を決定し、頂点 4 が円弧の長さを決定します。

円弧を含む円ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: 占拠、コード: 342300

[二重ジグザグ]

二重ジグザグ ルール オプションの作図ガイド

ラインの中心にジョグとギャップのある 2 本のダイナミック ラインを作成します。 頂点が 3 つある場合は、ギャップの中心は頂点 1 になります。 頂点が 4 つある場合は、ギャップは 2 番目のセグメントによって定義されます。

二重ジグザグ ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: 警戒、コード: 342202

[垂直オフセット]

垂直オフセット ルール オプションの作図ガイド

2 番目のセグメントの中間点から垂直なダイナミック ラインを作成します。 端点は 2 番目のセグメントからオフセットされます。 頂点 1 がラインの長さを決定します。

垂直オフセット ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、作戦行動: 待ち伏せ、コード: 141700

[最後のセグメントを除くライン]

最後のセグメントを除くライン ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 と、最後から 2 つ目の頂点の間のジオメトリに沿って、ダイナミック ラインを作成します。

最後のセグメントを除くライン ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、攻撃: 前進軸の支援攻撃、コード: 151404

[複数頂点矢印]

複数頂点矢印ルール オプションの作図ガイド

矢印を形成するダイナミック ラインを作成します。 頂点 1 が先端を決定し、最後の頂点が矢印の先端の幅と後部を決定します。

複数頂点矢印 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、攻撃: 前進軸の支援攻撃、コード: 151404

[交差矢印]

交差矢印ルール オプションの作図ガイド

交差した矢印を形成するダイナミック ラインを作成します。 頂点 1 が先端を決定し、最後の頂点が矢印の先端の幅と後部を設定します。 矢印は、頂点 1 と頂点 2 の中間点で交差します。

交差矢印 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、攻撃: 前進軸の味方の航空機、コード: 151401

[山型矢印]

山型矢印ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 を中心とする山型矢印を形成するダイナミック ラインを作成します。

山型矢印ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、攻撃: 陽動のための前進軸、コード: 151406

[山型矢印オフセット]

山型矢印オフセット ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 を中心とする山型矢印を形成するダイナミック ラインが作成され、頂点 2 に向かってオフセットされます。

山型矢印オフセット ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、攻撃: 前進軸の主攻、コード: 151403

[最初のセグメントの一部]

最初のセグメントの一部ルール オプションの作図ガイド

最初のセグメントに沿って、頂点 2 から頂点 3 の長さと方向に伸びるダイナミック ラインを作成します。

最初のセグメントの一部ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: 反撃、コード: 340600

[アーチ]

アーチ ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 と頂点 2 の間に、3 点で構成されるダイナミックなアーチ型ラインを作成します。 頂点 3 がアーチの深さを決定します。

アーチ ルール オプションの例
MIL-STD-2525B、作戦行動: 待機線、コード: G*GPSLH---****X

[曲線平行目盛]

のルール オプションの作図ガイド

目盛付きのダイナミック曲線を作成します。 曲線は頂点 2 で開始し、頂点 3 で終了します。 目盛は、頂点 1 の反対側に追加されます。

曲線平行目盛 ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、作戦行動: 待ち伏せ、コード: 141700

[90 度の円弧]

90 度の円弧ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 と頂点 2 を端点とする、ダイナミックな 90 度円弧を作成します。 頂点 3 が曲線の側を決定します。

[90 度の円弧] ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、障害物: 迂回、コード: 270504

[垂線と目盛のヒント]

垂線と目盛のヒント ルール オプションの作図ガイド

セグメント 1 に垂直で頂点 1 を中心とするダイナミック ラインが作成され、目盛を使用して頂点 2 に向かってオフセットされます。 セグメント 1 の先端は頂点 1 からの垂線に接続します。 垂線の長さは、最後の頂点によって決まります。

垂線と目盛のヒント ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、ミッション タスク: 射撃による反撃、コード: 340700

[同心円]

のルール オプションの作図ガイド

頂点 1 を中心とする 2 つか 3 つの同心円を作成します。円の半径は頂点の位置によって決まります。

同心円ルール オプションの例
MIL-STD-2525D、保護エリア: Minimum Safe Distance Zone、コード: 272100

[二重ジグザグ矢印]

二重ジグザグ矢印ルール オプションの作図ガイド

頂点 1 を中心とする、ジョグのある 2 本のダイナミック ラインを作成します。

二重ジグザグ矢印ルール オプションの例
APP-6(E)、ミッション タスク: Advance To Contact、コード: 342900

[連結した山形]

のルール オプションの作図ガイド

頂点 1 と頂点 2 の間に、2 つの山形を連結するダイナミック ラインを作成します。 頂点 3 は山形の幅を決定します。

連結した山形ルール オプションの例
APP-6(E)、ミッション タスク: Exploit/Exploitation、コード: 343100

[セグメントから半円]

のルール オプションの作図ガイド

直線セグメントの後に半円が続く、ダイナミック ラインを作成します。 円の直径は、2 番目のセグメントの長さによって決まります。 頂点 4 は半円の辺を決定します。

セグメントから半円ルール オプションの例
APP-6(E)、ミッション タスク: Envelop、コード: 343500

[直線の目盛付きライン]

のルール オプションの作図ガイド

中央に頂点 1 を持つダイナミック ラインを作成します。 頂点 2 と頂点 3 は、目盛とラインの長さを決定します。

直線の目盛付きライン ルール オプションの例
APP-6(E)、ミッション タスク: Escort、コード: 343600

[二重曲線]

のルール オプションの作図ガイド

頂点 2 で交互にカーブするダイナミック ラインを作成します。

二重曲線ルール オプションの例
APP-6(E)、ミッション タスク: Exfiltrate、コード: 343700

[幅による目盛付き平行]

のルール オプションの作図ガイド

頂点 2 と頂点 3 の間に、端点に斜めの目盛が付いたダイナミック ラインを作成します。 頂点 2 によって定義された幅に、ミラーリングされた平行線が表示されます。

幅による目盛付き平行ルール オプションの例
APP-6(E)、パス アイコン: Data Tunnel、コード: 200100 (Cyberspace)

[丸みを帯びた四角形]

のルール オプションの作図ガイド

ラインの周辺に、丸みを帯びた四角形を作成します。

丸みを帯びた四角形ルール オプションの例
APP-6(E)、パス アイコン: Network、コード: 210100 (Cyberspace)

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