ArcGIS Pro の通知の操作

プロジェクトでの作業中に、ArcGIS Pro アプリケーション、プロジェクトで使用しているアイテム、または実行中のソフトウェア操作に関する通知を受信することがあります。 通知には 2 つのタイプがあります。 1 つのタイプは、サインイン メニューの横にある [通知] ボタン 通知 の変化によって示されます。 これらの通知は、[通知] ウィンドウに格納されます。 もう 1 つのタイプは、ArcGIS Pro ウィンドウ上部に一時的なメッセージとして表示されます。 これらはトースト通知と呼ばれます。

通知ウィンドウでの通知の操作

[通知] ボタン 通知 の青いドットは、[通知] ウィンドウに通知があることを示しています。 多くの場合、通知は、ソフトウェアの更新や新しいバージョンの Web マップの受け入れなど、ユーザー側の操作が必要となる変更を知らせます。

通知ウィンドウの通知ボタンと通知

通知には、次のようなメッセージがあります。

  • ArcGIS Pro に更新があります。
  • ArcGIS Pro のライセンスの有効期限が間もなく切れます。
  • ライセンス ポータルにサイン インしていません。
  • マップまたはシーンがプロジェクトにインポートされました。
  • 新しいバージョンのプロジェクトまたは Web マップをアクティブなポータルから入手できます。

通知の操作

以下の手順で、通知の操作を行います。

  1. アプリケーション ウィンドウ上部の [通知] 通知 をクリックします。 または、Alt + W キーを押します。

    [通知] ウィンドウが表示されます。

  2. 通知にポインターを合わせます。

    [結果の表示][マップの更新] などの操作が通知に表示されます。 さらにその他の操作がある場合は、[詳細表示] ボタン 詳細表示 が表示されます。

  3. 操作をクリックして実行します。 または、[詳細表示] 詳細表示 をクリックして、表示されたドロップダウン リストから別の操作を選択します。

通知の終了

すぐに操作を実行しない場合は、個別の通知またはすべての通知を閉じることができます。 閉じた通知は、その通知の原因となった操作を次に実行したときに再表示されます。 たとえば、ソフトウェアの更新に関する通知の場合、ArcGIS Pro を起動すると通知が再表示されます。 必要に応じて、一時的に通知を無効にできます。

  1. [通知] 通知 をクリックして、[通知] ウィンドウを開きます。
  2. 通知にポインターを合わせます。
  3. [閉じる] 閉じる をクリックして、通知を閉じます。
  4. [通知] ウィンドウの上部にある [メニュー] メニュー をクリックして、通知を管理するための追加オプションのリストを表示します。
    • [すべて終了] をクリックして、すべての通知を閉じます。
    • [通知の無効化] で、[1 時間]、または [2 時間]、または [現在のセッション] をクリックして、指定した期間内の通知を無効にします。 その期間が過ぎると、通知は発生時に再び表示されるようになります。
    • [通知の許可] をクリックすると、無効化期間が過ぎる前に通知を再び有効化できます。

トースト通知の表示

トースト通知は、システム ステータス、アップデートの利用可否、アプリケーション内の変更に関する情報を提供するために画面上に表示されるメッセージです。 これらの通知は、ユーザー側の操作が必要な場合もあれば、必要でない場合もあります。

トースト通知は ArcGIS Pro ウィンドウ上部に表示され、画面上に数秒間表示されます。 トースト通知にポインターを合わせると、表示されたままになります。

ライセンス ステータスに関するトースト通知
最初の画像では、ソフトウェア ライセンスを検証するポータルからサイン アウトした場合のトースト通知が表示されています。 2 番目の画像では、ライセンス接続が再確立されたことを確認する別のトースト通知が表示されています。

画面上に複数のトースト通知が同時に表示される場合もあります。

注意:

一部の通知は、[通知] ウィンドウとトースト通知の両方に表示されます。 たとえば、新しいバージョンの ArcGIS Pro が利用可能になると、アプリケーションの起動時にトースト通知が表示され、[通知] ボタンに青いドットが追加されます。

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