ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力フィーチャ | 影のモデリングに使用するマルチパッチ フィーチャ。 | Feature Layer |
開始日時 | 太陽位置を決定する日時。 日付と時刻は両方とも指定する必要があります。太陽が水平線より上にある時刻のみ、出力シャドウ ボリュームが生成されます。 | Date |
出力フィーチャクラス | 生成されたシャドウ ボリュームを格納するマルチパッチ フィーチャクラス。 | Feature Class |
サマータイムを適用 (オプション) | 時間値にサマータイム (DST) 調整を適用するかどうかを指定します。
| Boolean |
タイム ゾーン (オプション) | 関係する入力が位置するタイム ゾーン。 デフォルト設定は、オペレーティング システムで設定されているタイム ゾーンです。
| String |
終了日時 (オプション) | 太陽の位置を計算するために使用される最終日時。 日付を指定しないで時刻を指定することができます。この場合、終了日は開始日と同じになります。 日付を指定する場合、時刻も指定する必要があります。 太陽が水平線より上にある時刻のみ、出力シャドウ ボリュームが生成されます。 | Date |
繰り返し間隔 (オプション) | 開始日からの時間の反復を定義するために使用される値。 | Double |
繰り返し単位 (オプション) | [開始日時] パラメーター値に適用される反復値を定義する単位を指定します。
| String |
サマリー
特定日時の太陽光を使用して、フィーチャごとに影をモデリングするクローズド ボリュームを作成します。
使用法
相対的な太陽の位置の計算は 1 つ目のフィーチャクラスの 1 つ目のフィーチャの位置に基づいて行われるため、すべての入力フィーチャが同一のロケールに存在する必要があります。
シャドウ ボリュームは、太陽を見ることができない特定の日時、または太陽の相対的な位置が入力フィーチャから 90 度の対頂角にある場合は、作成されません。
影は、入力フィーチャを太陽光の方向に立ち上げることで作成される、クローズド マルチパッチとしてモデリングされます。 光線は平行で、太陽の相対的な位置に対して計算された方向に進むと考えます。各シャドウ ボリュームは、太陽光線の水平投影に対する垂直面から始まり、その垂直面で終わります。
次のフィールドがシャドウ ボリューム フィーチャの属性になります。
- SOURCE- シャドウ ボリュームを生成するフィーチャクラスの名前。
- SOURCE_ID- シャドウ ボリュームを生成するフィーチャの一意の ID。
- DATE_TIME- 太陽の位置を計算するために使用される現地日時。
- AZIMUTH- 真北から、太陽の相対的な位置を地球の水平線上まで垂直に投影させた位置までの角度。 値の範囲は 0 ~ 360 です。
- VERT_ANGLE- 地球の水平線から太陽の相対的な位置までの角度。0 度は水平線で、90 度は真上です。
注意:
通常、各シャドウ ボリュームは、その元のフィーチャを覆うか、またはその元のフィーチャに密接に差しかかります。 この方法で影を生成できない場合は、フィーチャの外側範囲の境界から作成されます。 1 つ以上の影がこの方法で作成されると、HUGS_FEATR フィールドが追加され、対応するフィーチャを覆う影を示します。
パラメーター
arcpy.ddd.SunShadowVolume(in_features, start_date_and_time, out_feature_class, {adjusted_for_dst}, {time_zone}, {end_date_and_time}, {iteration_interval}, {iteration_unit})
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_features [in_features,...] | 影のモデリングに使用するマルチパッチ フィーチャ。 | Feature Layer |
start_date_and_time | 太陽位置を決定する日時。 日付と時刻は両方とも指定する必要があります。太陽が水平線より上にある時刻のみ、出力シャドウ ボリュームが生成されます。 | Date |
out_feature_class | 生成されたシャドウ ボリュームを格納するマルチパッチ フィーチャクラス。 | Feature Class |
adjusted_for_dst (オプション) | 時間値にサマータイム (DST) 調整を適用するかどうかを指定します。
| Boolean |
time_zone (オプション) | 関係する入力が位置するタイム ゾーン。 デフォルト設定は、オペレーティング システムで設定されているタイム ゾーンです。
| String |
end_date_and_time (オプション) | 太陽の位置を計算するために使用される最終日時。 日付を指定しないで時刻を指定することができます。この場合、終了日は開始日と同じになります。 日付を指定する場合、時刻も指定する必要があります。 太陽が水平線より上にある時刻のみ、出力シャドウ ボリュームが生成されます。 | Date |
iteration_interval (オプション) | 開始日からの時間の反復を定義するために使用される値。 | Double |
iteration_unit (オプション) | start_date_and_time パラメーター値に適用される反復値を定義する単位を指定します。
| String |
コードのサンプル
次のサンプルは、Python ウィンドウでこのツールを使用する方法を示しています。
arcpy.env.workspace = 'C:/data'
arcpy.ddd.SunShadowVolume('sample.fgdb/buildings',
start_date_and_time='12/25/2011 10:00 AM',
out_feature_class='shadows_dec25.shp',
adjusted_for_dst='ADJUSTED_FOR_DST',
time_zone='Eastern_Standard_Time',
end_date_and_time='12/25/2011 3:00 PM',
iteration_interval='HOURS', iteration_unit=1)
次のサンプルは、スタンドアロン Python スクリプトでこのツールを使用する方法を示しています。
'''*********************************************************************
Name: Model Shadows For GeoVRML Models
Description: Creates a model of the shadows cast by GeoVRML models
imported to a multipatch feature class for a range of dates
and times. A range of times from the start time and end
time can also be specified by setting the EnforceTimes
Boolean to True. This sample is designed to be used in a
script tool.
*********************************************************************'''
# Import system modules
import arcpy
from datetime import datetime, time, timedelta
#************************* Script Variables **************************
inFiles = arcpy.GetParameterAsText(0) # list of input features
spatialRef = arcpy.GetParameterAsText(1) # list of GeoVRML files
outFC = arcpy.GetParameterAsText(2) # multipatch from 3D files
inTimeZone = arcpy.GetParameterAsText(3) # time zone
startDate = arcpy.GetParameter(4) # starting date as datetime
endDate = arcpy.GetParameter(5) # ending date as datetime
dayInterval = arcpy.GetParameter(6) # day interval as long (0-365)
minInterval = arcpy.GetParameter(7) # minute interval as long (0-60)
enforceTime = arcpy.GetParameter(8) # minute interval as Boolean
outShadows = arcpy.GetParameterAsText(9) # output shadow models
outIntersection = arcpy.GetParameterAsText(10) # shadow & bldg intersection
# Function to find all possible date/time intervals for shadow modelling
def time_list():
dt_result = [startDate]
if dayInterval:
if endDate: #Defines behavior when end date is supplied
while startDate < endDate:
startDate += timedelta(days=dayInterval)
dt_result.append(startDate)
dt_result.append(endDate)
else: # Behavior when end date is not given
daymonthyear = datetime.date(startDate)
while startDate <= datetime(daymonthyear.year, 12, 31, 23, 59):
startDate += timedelta(days=dayInterval)
dt_result.append(startDate)
return dt_result
importFC = arcpy.CreateUniqueName('geovrml_import', 'in_memory')
# Import GeoVRML files to in-memory feature
arcpy.ddd.Import3DFiles(inFiles, importFC, 'ONE_FILE_ONE_FEATURE',
spatialRef, 'Z_IS_UP', 'wrl')
# Ensure that building models are closed
arcpy.ddd.EncloseMultiPatch(importFC, outFC, 0.05)
# Discard in-memory feature
arcpy.management.Delete(importFC)
dt_result = time_list()
for dt in dt_result:
if dt == dt_result[0]:
shadows = outShadows
else:
shadows = arcpy.CreateUniqueName('shadow', 'in_memory')
arcpy.ddd.SunShadowVolume(outFC, dt, shadows, 'ADJUST_FOR_DST',
inTimeZone, '', minInterval, 'MINUTES')
if dt is not dt_result[0]:
arcpy.management.Append(shadows, outShadows)
arcpy.management.Delete(shadows)
arcpy.ddd.Intersect3D(outFC, outIntersection, outShadows, 'SOLID')
ライセンス情報
- Basic: 次のものが必要 3D Analyst
- Standard: 次のものが必要 3D Analyst
- Advanced: 次のものが必要 3D Analyst