属性ルールの変更 (Alter Attribute Rule) (データ管理)

サマリー

属性ルールのプロパティを変更します。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力テーブル

変更する属性ルールが含まれるテーブル。

Table View
ルール名

変更する属性ルールの名前。

String
説明
(オプション)

該当する属性ルールの説明。

既存の説明の値を消去するには、ドロップダウン メニューから [リセット] オプションを選択します。

  • リセット既存のルールの説明の値は消去されます。
String
エラー番号
(オプション)

該当する属性ルールのエラー番号。

計算ルールでの既存のエラー番号の値を消去するには、ドロップダウン メニューから [リセット] オプションを選択します。 エラー番号は、制約ルールと検証ルールに必須のプロパティであるため、これらのルール タイプでは消去できません。

  • リセット既存のルールのエラー番号の値は消去されます。
String
エラー メッセージ
(オプション)

該当する属性ルールのエラー メッセージ。

計算ルールでの既存のエラー メッセージの値を消去するには、ドロップダウン メニューから [リセット] オプションを選択します。 エラー メッセージは、制約ルールと検証ルールに必須のプロパティであるため、これらのルール タイプでは消去できません。

  • リセット既存のルールのエラー メッセージの値は消去されます。
String
タグ
(オプション)

該当する属性ルールのタグ。

すべてのタグを消去するには、削除ボタン 削除 をクリックして、リストから各タグを削除して、ドロップダウン メニューから [リセット] を選択します。

  • リセット既存のルール タグは消去されます。
String
トリガー イベント
(オプション)

属性ルールの有効化をトリガーする編集イベントを指定します。 制約ルールと即時の計算ルールにのみ、トリガー イベントが適用されます。既存のトリガー イベントが新しい値に置き換えられます。 既存のトリガー イベントを使用する場合は、このパラメーターを空にします。

  • 挿入このルールは新しいフィーチャの追加時に適用されます。
  • アップデートこのルールはフィーチャが更新されるときに適用されます。
  • 削除このルールはフィーチャが削除されるときに適用されます。
String
スクリプト式
(オプション)

ルールを定義する ArcGIS Arcade 式。 既存の式を使用する場合は、このパラメーターを空にします。 式をこのパラメーターに指定すると、ルールの既存の Arcade 式が置き換えられます。 バッチ計算または検証ルールのスクリプト式を変更すると、ルールの再評価が必要になります。

Calculator Expression
クライアント評価から除外
(オプション)

編集をワークスペースに適用する前にアプリケーションがルールをローカルで評価するかどうかを指定します。

このパラメーターのデフォルトは、ルールに設定されている既存の値に対応しています。 つまり、入力ルールでクライアント評価から除外パラメーターが false に設定されている場合、このパラメーターのデフォルトはオフになるため、ルールは自動的に除外されません。 このパラメーターは、検証ルールまたはバッチ計算ルールには適用されません。

  • オン - クライアント評価からルールが除外されます。
  • オフ - クライアント評価からルールが除外されません。

Boolean
トリガー フィールド
(オプション)

計算属性ルールと制約属性ルールのトリガーを更新する際、編集イベントが発生した場合、属性ルールの実行をトリガーするフィールドのリスト。 フィールドが指定されていない場合、ツールはすべてのフィールドを使用します。

複数のトリガー フィールドを入力するには、各フィールドをセミコロンで区切ります (Field1;Field2;Field3 など)。

String

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
更新されたテーブル

更新された属性ルール プロパティがある入力テーブル。

Table View; Raster Layer; Mosaic Layer

arcpy.management.AlterAttributeRule(in_table, name, {description}, {error_number}, {error_message}, {tags}, {triggering_events}, {script_expression}, {exclude_from_client_evaluation}, {triggering_fields})
名前説明データ タイプ
in_table

変更する属性ルールが含まれるテーブル。

Table View
name

変更する属性ルールの名前。

String
description
(オプション)

該当する属性ルールの説明。

既存の説明の値を使用する場合は、このパラメーターを空にします。 既存の説明の値を消去するには、RESET キーワードを使用します。

  • RESET既存のルールの説明の値は消去されます。
String
error_number
(オプション)

該当する属性ルールのエラー番号。

既存のエラー番号の値を維持するには、このパラメーターを空のままにします。 計算ルールでの既存のエラー番号の値を消去するには、RESET キーワードを使用します。 エラー番号は、制約ルールと検証ルールに必須のプロパティであるため、これらのルール タイプでは消去できません。

  • RESET既存のルールのエラー番号の値は消去されます。
String
error_message
(オプション)

該当する属性ルールのエラー メッセージ。

既存のエラー メッセージの値を維持するには、このパラメーターを空のままにします。 計算ルールでの既存のエラー メッセージの値を消去するには、RESET キーワードを使用します。 エラー メッセージは、制約ルールと検証ルールに必須のプロパティであるため、これらのルール タイプでは消去できません。

  • RESET既存のルールのエラー メッセージの値は消去されます。
String
tags
[tags,...]
(オプション)

該当する属性ルールのタグ。

既存のすべてのタグが新しい値に置き換えられます。現在のタグをそのまま使用したい場合は、このリストに挿入します。 複数のタグを入力する場合は、各タグをセミコロンで区切ります (例: Tag1;Tag2;Tag3)。 既存のタグを維持するには、このパラメーターを空のままにします。 既存のタグを消去するには、RESET キーワードを使用します。

  • RESET既存のルール タグは消去されます。
String
triggering_events
[triggering_events,...]
(オプション)

属性ルールの有効化をトリガーする編集イベントを指定します。 制約ルールと即時の計算ルールにのみ、トリガー イベントが適用されます。既存のトリガー イベントが新しい値に置き換えられます。 既存のトリガー イベントを使用する場合は、このパラメーターを空にします。

  • INSERTこのルールは新しいフィーチャの追加時に適用されます。
  • UPDATEこのルールはフィーチャが更新されるときに適用されます。
  • DELETEこのルールはフィーチャが削除されるときに適用されます。
String
script_expression
(オプション)

ルールを定義する ArcGIS Arcade 式。 既存の式を使用する場合は、このパラメーターを空にします。 式をこのパラメーターに指定すると、ルールの既存の Arcade 式が置き換えられます。 バッチ計算または検証ルールのスクリプト式を変更すると、ルールの再評価が必要になります。

Calculator Expression
exclude_from_client_evaluation
(オプション)

編集をワークスペースに適用する前にアプリケーションがルールをローカルで評価するかどうかを指定します。

このパラメーターのデフォルトは、ルールに設定されている既存の値に対応しています。 つまり、入力ルールでクライアント評価から除外パラメーターが false に設定されている場合、このパラメーターのデフォルトは INCLUDE になるため、ルールは自動的に除外されません。 このパラメーターは、検証ルールまたはバッチ計算ルールには適用されません。

  • EXCLUDEクライアント評価からルールが除外されます。
  • INCLUDEクライアント評価からルールが除外されません。

Boolean
triggering_fields
[triggering_fields,...]
(オプション)

計算属性ルールと制約属性ルールのトリガーを更新する際、編集イベントが発生した場合、属性ルールの実行をトリガーするフィールドのリスト。 フィールドが指定されていない場合、ツールはすべてのフィールドを使用します。

複数のトリガー フィールドを入力するには、各フィールドをセミコロンで区切ります (Field1;Field2;Field3 など)。

String

派生した出力

名前説明データ タイプ
updated_table

更新された属性ルール プロパティがある入力テーブル。

Table View; Raster Layer; Mosaic Layer

コードのサンプル

AlterAttributeRule の例 (Python ウィンドウ)

constraintRuleOP という制約属性ルールのプロパティを変更します。

import arcpy
arcpy.management.AlterAttributeRule("C:\\MyProject\\sdeConn.sde\\progdb.user1.GasPipes", 
                                    "constraintRuleOP",
                                    "Operating pressure cannot exceed 300",
                                    "999",
                                    "Invalid operating pressure value",
                                    "Pipeline;OP;ExceededValue")

ライセンス情報

  • Basic: No
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

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