データベース ビューの作成 (Create Database View) (データ管理)

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サマリー

SQL 式を使用してデータベースにビューを作成します。

使用法

  • ビューの定義に使用する SQL 式は、ツールの実行時にデータベースによって検証されます。 ビュー定義の構文が有効かどうかは、使用されているデータベースによって判断されます。 構文が正しくない場合は、エラー メッセージが返されます。

  • このツールを使用してジオデータベースに作成されたビューは、ビュー定義でのスラッシュ (/) 文字の使用をサポートしていません。 たとえば、ビュー定義の作成で Population1990 / 10 などの式に基づいた列が存在する場合、SQL ツールを使用してビューを作成する必要があります。

  • このツールのサポート対象となるのは、データベース、Open Geospatial Consortium (OGC) GeoPackage ファイル、エンタープライズ ジオデータベース、モバイル ジオデータベース、およびファイル ジオデータベースです。

  • このツールを使用してジオデータベースに作成されたビューは、ジオデータベースに登録されません。

  • ビューに空間列が含まれている場合は、その列のジオメトリ格納タイプをバイナリ ジオメトリ格納タイプではなく、SQL データ タイプ (ST_Geometry や Geometry など) にする必要があります。

  • クエリの構築の詳細、および SQL 式の例をご参照ください。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力ワークスペース

ビューの作成に使用するテーブルまたはフィーチャクラスのあるデータベース。 このデータベースは、ビューが作成される場所でもあります。

Workspace
出力ビュー名

データベースに作成されるビューの名前。

String
ビュー定義

ビューの作成に使用される SQL ステートメント。

String

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
出力レイヤー

出力データベース ビュー。

Table

ライセンス情報

  • Basic: No
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

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