条件値の生成 (Generate Contingent Values) (データ管理)—ArcGIS Pro

サマリー

テーブル内のデータ値か、フィールドに割り当てられたドメイン値を使用し、既存のデータセットから条件値を生成します。このツールでは、フィールドグループ用と条件値用の 2 つの .csv ファイルが作成されます。

使用法

入力テーブルは、条件値をサポートするワークスペース内に存在する必要があります。
ツールが正常に実行されるためには、入力テーブルでフィールドグループを構成する必要があります。
[モード] パラメーターが [スキーマ] に設定されている場合、フィールドグループで割り当てられたドメインで可能なすべての組み合わせに対して条件値が生成されます。これにより、多数の条件値が生成されることがあります。
フィールドグループのフィールドにドメインが割り当てられていない場合、ツールはそのフィールドに ANY の条件値を生成します。フィールドで NULL 値が許可されている場合、NULL 条件値も生成されます。

パラメーター

ラベル	説明	データタイプ
入力テーブル	条件値の生成に使用されるデータやスキーマを含むテーブル。	Table View
フィールドグループファイル	フィールドグループ情報を含む出力 .csv ファイル。	File
条件値ファイル	条件値情報を含む出力 .csv ファイル。	File
最頻値 (オプション)	条件値の生成に使用される方法を指定します。データ—入力テーブルの値を使用して、有効な条件値を生成します。これがデフォルトです。スキーマ—フィールドグループのフィールドに割り当てられているすべてのドメインのコード値の積を使用して、考えられるすべての条件値の組み合わせを生成します。	String
フィールドグループ (オプション)	条件値が生成されるフィールドグループ。値が指定されない場合、すべてのフィールドグループが使用されます。	String

arcpy.management.GenerateContingentValues(in_table, field_groups_file, contingent_values_file, {mode}, {field_groups})

名前	説明	データタイプ
in_table	条件値の生成に使用されるデータやスキーマを含むテーブル。	Table View
field_groups_file	フィールドグループ情報を含む出力 .csv ファイル。	File
contingent_values_file	条件値情報を含む出力 .csv ファイル。	File
mode (オプション)	条件値の生成に使用される方法を指定します。 DATA—入力テーブルの値を使用して、有効な条件値を生成します。これがデフォルトです。 SCHEMA—フィールドグループのフィールドに割り当てられているすべてのドメインのコード値の積を使用して、考えられるすべての条件値の組み合わせを生成します。	String
field_groups [field_groups,...] (オプション)	条件値が生成されるフィールドグループ。値が指定されない場合、すべてのフィールドグループが使用されます。	String

コードのサンプル

GenerateContingentValues の例 (Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウスクリプトは、即時モードで GenerateContingentValues 関数を使用する方法を示しています。

import arcpy
arcpy.management.GenerateContingentValues(
    'C:\\location\\gdb.gdb\\table_1', 'c:\\temp\\fg.csv', 'c:\\temp\\cv.csv',
    ['field_group_1', 'field_group_3'], 'DATA')

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

Basic: Yes
Standard: Yes
Advanced: Yes

サマリー

使用法

パラメーター

コードのサンプル

環境

ライセンス情報

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