ラベル | 説明 | データ タイプ |
Data Reference Workbook | マッピング テーブルの生成に使用される Data Reference Workbook。 | File |
出力テーブル | データの読み込みワークスペースからのソースとターゲットのマッピングに基づいて、データセット、フィールド、属性ドメインのコード値の説明のリストを含む出力テーブル。 このテーブルを [データの読み込みワークスペースの作成 (Create Data Loading Workspace)] ツールで使用して、データ読み込みワークスペースの以降の反復処理を調整します。 | Table |
サマリー
構成済みのデータの読み込みワークスペースに基づいて、マッピング テーブルを生成します。 テーブルは、定義済みのデータセット、フィールド、属性ドメインのコード値の説明のリストで構成されます。 この出力テーブルは、[データの読み込みワークスペースの作成 (Create Data Loading Workspace)] ツールへの入力として使用されます。
使用法
テーブルには、部分文字列のコレクションがスペースで区切られて含まれており、これらのサブ文字列がソースとターゲット スキーマを照合するために使用されます。 テーブルは、部分文字列の双方向照合に使用されるため、順序は重要ではありません。
type フィールドが [フィールド] に設定され、match_strings フィールドが [完全一致するブロック] に設定され、部分文字列が 1 つのみ指定されている場合、すべてのフィールド照合からフィールドを除外できます。 この場合、部分文字列で指定されたフィールド名は無視され、照合に使用されることはありません。
出力テーブルには、以下のフィールドが含まれます。
- type- データセット、フィールド、または値。
コード値 コード値の説明 説明 dataset Dataset データセット間に一致またはブロックが作成されます。
field Field フィールド間に一致またはブロックが作成されます。
value Attribute Domain Coded Value Descriptions 属性ドメインのコード値の説明間に一致またはブロックが作成されます。
- substringsa- ユーザー定義の部分文字列。
- substringsb- ユーザー定義の部分文字列。
- match_strings- 文字列を一致またはブロックする方法を制御する値。 フィールドは、以下の値を含むことができます。
コード値 コード値の説明 説明 yes Predictive Match 2 つのサブ文字列に類似する一致の検索に、予測ロジックが使用されます。
no Predictive Block 2 つのサブ文字列に類似する一致のブロックに、予測ロジックが使用されます。
exact_match Exact Match 2 つのサブ文字列に対して、完全一致が見つかった場合に、一致したと見なされます。
exact_block Exact Block 2 つのサブ文字列に対して、完全一致が見つかった場合に、ブロックしたと見なされます。
注意:
ArcGIS Pro 3.3 で変更された match_strings フィールドの属性ドメイン内にある yes と no のコード値の説明。 Match の説明が、yes のコード値の Predictive Match に更新されました。 Block の説明が、no のコード値の Predictive Block に更新されました。
- type- データセット、フィールド、または値。
パラメーター
arcpy.management.GenerateMappingTable(in_workbook, out_table)
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_workbook | マッピング テーブルの生成に使用される Data Reference Workbook。 | File |
out_table | データの読み込みワークスペースからのソースとターゲットのマッピングに基づいて、データセット、フィールド、属性ドメインのコード値の説明のリストを含む出力テーブル。 このテーブルを [データの読み込みワークスペースの作成 (Create Data Loading Workspace)] ツールで使用して、データ読み込みワークスペースの以降の反復処理を調整します。 | Table |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで GenerateMappingTable 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.management.GenerateMappingTable(
"C:/data/DataLoadingWorkspace/DataReference.xlsx", "C:/temp/Default.gdb/DataReference_GenerateMappingTable"
)
次のスクリプトは、スタンドアロン スクリプトで GenerateMappingTable 関数を使用する方法を示しています。
# Name: GenerateMappingTable.py
# Description: Generate a Mapping Table from the input Data Reference workbook.
# Import system modules
import arcpy
# Set local variables
workbook = "C:/data/DataLoadingWorkspace/DataReference.xlsx"
mapping = "C:/temp/MappingTable.csv"
arcpy.management.GenerateMappingTable(in_workbook=workbook, out_table=mapping)
環境
ライセンス情報
- Basic: Yes
- Standard: Yes
- Advanced: Yes