ArcGIS Pro のパフォーマンスは、コンピューターのリソースや設定、ソフトウェアとデータが格納されているコンピューター上の場所など、数々の要素に影響を受けます。 最小、推奨、最適のコンピューター仕様は、システム要件をご参照ください。 仮想化環境で ArcGIS Pro を使用する場合、特別な検討事項が適用されます。
次のトピックでは、パフォーマンスを監視、トラブルシューティング、改善する方法を取り上げます。 主にシステム管理者向けの内容です。
- 診断モニターを使用し、リソースの過剰消費やパフォーマンスの低下など、システムの問題を特定および管理する。
- ArcGIS Pro Performance Assessment Tool を使用し、アプリケーション起動、マップの読み込み、レイヤーのレンダリングなどの ArcGIS Pro の操作の指標を確認する。
- 分散環境におけるソフトウェア、プロジェクト ファイル、プロジェクト データの特定の効果を理解する。
- ローカル データ ソースとリモート データ ソースの影響を考慮する。
- 最高のパフォーマンスを発揮できるようコンピューターを構成する。
- 最高のパフォーマンスを発揮できるよう ArcGIS Pro を構成する。
ヒント:
- ドキュメントの「表示と描画」のセクションでは、マップ描画のパフォーマンスを最適化するためのガイダンスを提供します。
- 管理者はパフォーマンスを向上するためのアプリケーション設定を行い、組織内のすべてのユーザー向けに ArcGIS Pro を構成できます。
その他のヒントについては、Esri Community の「ArcGIS Pro でのパフォーマンスに問題に対するトラブルシューティング」をご参照ください。