Parquet キャッシュの作成 (Create Parquet Cache) (データ管理)

サマリー

所定の Parquet ファイルまたは GeoParquet ファイルのデータを含む、ローカルの永続キャッシュ ファイルを作成します。

使用法

• 入力ファイルは、「ArcGIS の Parquet」に記されている要件を満たしている必要があります。

• 永続キャッシュ ファイルは、ツールが実行されるコンピューターに作成されます。 キャッシュの詳細については、「キャッシュ Parquet データ」をご参照ください。

パラメーター

ダイアログ

ラベル	説明	データ タイプ
入力 Parquet ファイル	クライアント コンピューターに永続キャッシュが作成される Parquet ファイルまたは GeoParquet ファイル (.parquet)。	File

派生した出力

ラベル	説明	データ タイプ
キャッシュ作成済み	キャッシュ ファイルが作成されたかどうかを示します。	Boolean

Python

arcpy.management.CreateParquetCache(in_parquet)

名前	説明	データ タイプ
in_parquet	クライアント コンピューターに永続キャッシュが作成される Parquet ファイルまたは GeoParquet ファイル (.parquet)。	File

派生した出力

名前	説明	データ タイプ
cache_created	キャッシュ ファイルが作成されたかどうかを示します。	Boolean

コードのサンプル

CreateParquetCache の例 1 (Python ウィンドウ)

S3 バケットに保存されている celltowerpings.parquet という名前の Parquet ファイルのキャッシュを構築します。

import arcpy
arcpy.management.CreateParquetCache(r'd:\acsfiles\mybucket.acs\celltowerpings.parquet')

CreateParquetCache の例 2 (Python ウィンドウ)

Linux ボックスのディスクに保存されている flightdiversions.parquet という名前の Parquet ファイルのキャッシュを構築します。

import arcpy
arcpy.management.CreateParquetCache("//myserver/mymounteddrive/datafiles/flightdiversions.parquet")

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

• Basic: Yes
• Standard: Yes
• Advanced: Yes