サポートされていないデータ タイプから取得したスタンドアロン テーブルを共有しています。
解決策
次のいずれかを実行します。
- サポートされていないデータ ソースをサポートされているジオデータベース テーブルに置き換えます。 次の表は、サポートされていないデータ ソースと推奨される処置を示しています。
サポートされないデータ ソース 代替手法 CAD
CAD コンテンツをジオデータベースにインポートします。
Microsoft Excel ファイル
Excel スプレッドシートごとにフィーチャを作成し、作成されたフィーチャクラスをジオデータベースに読み込みます。
Web レイヤー
元のデータ ソースをジオデータベースに読み込みます。
インメモリ フィーチャクラス
インメモリ データをジオデータベースのフィーチャクラスとして保存します。
CSV
フィーチャを作成し、作成されたフィーチャクラスをジオデータベースに読み込みます。
テキスト ファイル
データをジオデータベースのテーブルに変換します。
ジオパッケージ テーブル
データをジオデータベースのテーブルに変換します。
クラウド データ ウェアハウスのテーブル
ジオデータベースにデータをインポートします。
サブタイプ グループ テーブル
テーブルを標準のスタンドアロン テーブルとして再度追加します。
サブタイプ グループ テーブルを共有することは、ArcGIS Enterprise 11.3 以降のポータルでのみサポートされています。
- 別の方法として、サポートされていないデータ ソースを含むスタンドアロン テーブルが必要ない場合は、そのテーブルをマップから削除できます。
追加情報
一般的に、ArcGIS にネイティブなデータセット (つまり、ジオデータベースおよび主なラスター データセットとイメージ データセット) を使用すると、パフォーマンスが最適化されます。 多くの場合、サポートされていないデータセットをジオデータベースに読み込んでから、Web レイヤーで使用することができます。
ジオデータベースのパフォーマンスを最適化するには、エンタープライズ ジオデータベースまたはファイル ジオデータベースのいずれかを使用します。 多数の同時ユーザーが存在する場合は、エンタープライズ ジオデータベースの方が高速です。 エンタープライズ ジオデータベースは DBMS ベースのため、ユーザー数が多い場合は (数百ユーザー以上)、ファイル ジオデータベースよりも拡張性に優れています。
詳細については、「データのインポート」と「GIS リソースの分析」をご参照ください。