BMP にエクスポート

BMP ファイルは Windows ネイティブ ラスター画像です。 BMP は複数のビット深度でピクセル データを格納することができ、可逆的な RLE 方式を使用して圧縮することもできます。 BMP は一般に JPEG や PNG などの形式よりはるかに大きくなります。

.bmp ファイルをエクスポートする際は、マップ ビューまたはレイアウト ビューがアクティブであることを確認してください。 [共有] タブで、アクティブ ビューに応じて [マップのエクスポート] マップのエクスポート または [レイアウトのエクスポート] レイアウトのエクスポート をクリックし、[エクスポート] ウィンドウを開きます。 [ファイル タイプ] オプションを [BMP] に変更します。 ファイルの名前と場所、およびその他のプロパティを設定し、[エクスポート] をクリックします。

注意:

一部のオプションは、マップまたはレイアウトにエクスポートする場合のみ使用できます。 マップをエクスポートする際は、マップ エクスポートのサイズを設定できます。 レイアウトをエクスポートする際は、グラフィックス範囲でクリップできます。

.bmp ファイルにエクスポートする際は、次のプロパティを使用できます。

プロパティ説明

選択シンボルを表示

出力ファイルで選択したフィーチャをマップまたはマップ フレームに表示します。 このオプションをオフにしても、ビュー内の選択には影響せず、出力ファイル内の選択のみに影響します。

DPI

エクスポート ファイルの解像度 (dpi (Dots Per Inch) 単位)。 [DPI] はレイアウトのエクスポート時にのみ使用できます。 マップをエクスポートする場合、dpi は自動的に計算されます。 マップのエクスポートの場合、[幅] 値と [高さ] 値を増やしてピクセルを追加し、出力の解像度を高めます。

ワールド ファイルの作成

エクスポートされたマップと同じ場所で、ジオリファレンス情報を含む個別のワールド ファイルを生成します。 このファイルにより、エクスポートされた画像を ArcGIS Pro またはその他の GIS アプリケーションでラスター データとして使用できます。

レイアウトをエクスポートするときに、[マップ フレーム] を、そのワールド ファイルのジオリファレンス情報の基となる 2D マップ フレームに設定します。

このオプションは 3D ビューでは使用できません。

色深度

色をピクセルで表す場合のビット数。 次から選択します。

  • [1 ビット モノクロ閾値] - 2 色 (黒と白) に圧縮します。 白と黒の領域は、[閾値] 値によって決まります。
  • [8 ビット グレースケール] - グレーの 256 色。 すべての色がグレースケールに変換されます。
  • [24 ビット トゥルー カラー] - 16,777,216 色を再現できます。 このオプションは、最高の色忠実度をもたらします。

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