フィーチャクラス → シェープファイル (マルチプル) (Feature Class To Shapefile (multiple)) (変換)

ArcGIS Pro 3.4 | | ヘルプのアーカイブ

サマリー

1 つ以上のフィーチャクラスまたはフィーチャ レイヤー内のフィーチャをシェープファイルに変換し、シェープファイルのフォルダーに追加します。

使用法

  • シェープファイルには、ジオデータベース内のフィーチャクラスと比べて多くの制限があります。 たとえば、シェープファイルの属性には NULL 値を格納できず、数値は切り上げられます。Unicode 文字列のサポートも十分ではなく、10 文字を超えるフィールド名は使用できません。また、1 つのフィールド内に日付と時間の両方を格納することはできません。 シェープファイルはさらに、ドメインやサブタイプなど、ジオデータベースで提供されている機能をサポートしていません。

    シェープファイルの制限の詳細

  • シェープファイルには、入力フィーチャクラス名の名前が付けられます。 たとえば、入力が「C:\base.gdb\rivers」である場合、出力シェープファイルの名前は「rivers.shp」になります。 出力シェープファイル名を制御し、追加の変換オプションを設定するには、[フィーチャのエクスポート (Export Features)] ツールをご参照ください。

  • 出力シェープファイルの名前が出力フォルダーにすでに存在しており、[ジオプロセシング ツールが既存のデータセットを上書きすることを許可] オプションのチェックボックスがオフになっている場合、名前の末尾に番号が付加され (たとえば、rivers_1.shp)、シェープファイルの名前が一意に指定されます。 入力フィーチャクラスのいずれかに同じ名前が指定されている場合は、既存のデータセットを上書きするオプションが設定されているかどうかに関係なく、番号が出力シェープファイル名にも付加されます。 それ以外の場合、シェープファイルは上書きされます。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力フィーチャ

入力フィーチャクラスまたはフィーチャ レイヤーのリストを変換して、出力フォルダーに追加します。

Feature Layer
出力フォルダー

シェープファイルが書き込まれるフォルダーです。

Folder

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
更新された出力フォルダー

新しいシェープファイルを含むフォルダー。

Folder

ライセンス情報

  • Basic: Yes
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

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