ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力地球統計レイヤー | 解析する地球統計レイヤー。 | Geostatistical Layer |
入力ポイント観測位置 | 推定または検証が実行されるポイント位置。 | Feature Layer |
検証するフィールド (オプション) | このフィールドを空のままにすると、位置ポイントで推定が行われます。 フィールドが選択された場合、位置ポイントで推定が行われ、その Z_value_field 値と比較して、検証解析が実行されます。 | Field |
出力ポイント ロケーションの統計情報 | 推定値、または推定値および検証結果のいずれかを含む出力フィーチャクラス。 このフィーチャクラスのフィールドに、次のフィールドを含めることができます (適用可能な場合)。
| Feature Class |
入力フィーチャからすべてのフィールドを追加 (オプション) | 入力フィーチャから出力フィーチャクラスにすべてのフィールドをコピーするかどうかを決定します。
| Boolean |
高さフィールド (オプション) | 各入力ポイントの高さを含むフィールド。 このパラメーターは 3D 地球統計モデルのみに適用されます。 高さ値がジオメトリ属性として Shape.Z に格納されている場合は、そのフィールドを使用することをお勧めします。 高さが属性フィールドに格納されている場合、高さは海水面からの距離を示す必要があります。 正の値は海水面から上方向への距離を示し、負の値は海水面から下方向への距離を示します。 | Field |
高さフィールドの単位 (オプション) | 高さフィールドの単位。 このパラメーターは 3D 地球統計モデルのみに適用されます。 Shape.Z が高さフィールドに指定されている場合、単位は自動的に鉛直座標系の Z 単位に一致します。
| String |
Geostatistical Analyst のライセンスで利用可能。
サマリー
ポイントへ地球統計レイヤーをエクスポートします。 また、このツールを使用して、未計測位置の値を推定したり、計測地点の推定値を検証したりできます。
使用法
NULL 値をサポートするデータ形式 (ファイル ジオデータベース フィーチャクラスなど) で、NULL 値を入力として使用する場合、その位置の推定を実行できなかったか、値を無視する必要があることを示します。 シェープファイルなどの NULL 値をサポートしないデータ形式の場合、値 -1.7976931348623158e+308 (C++ で定義された定数 DBL_MAX のマイナス値) を使用して、その位置に対する推定が実行できなかったことを示します。
検証 Z フィールドが指定されている場合、推定値および標準誤差は検証フィールドが指定されていない場合とは異なる方法で計算されます。 詳細については、次の参考文献をご参照ください。
- Krivoruchko, K., A. Gribov, and J. M. Ver Hoef, 2006, "A new method for handling the nugget effect in kriging," T. C. Coburn, J. M. Yarus, and R. L. Chambers, Eds., Stochastic modeling and geostatistics: Principles, methods, and case studies, volume II: AAPG Computer Applications and Geology 5, p. 81–89.
パラメーター
arcpy.ga.GALayerToPoints(in_geostat_layer, in_locations, {z_field}, out_feature_class, {append_all_fields}, {elevation_field}, {elevation_units})
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_geostat_layer | 解析する地球統計レイヤー。 | Geostatistical Layer |
in_locations | 推定または検証が実行されるポイント位置。 | Feature Layer |
z_field (オプション) | このフィールドを空のままにすると、位置ポイントで推定が行われます。 フィールドが選択された場合、位置ポイントで推定が行われ、その Z_value_field 値と比較して、検証解析が実行されます。 | Field |
out_feature_class | 推定値、または推定値および検証結果のいずれかを含む出力フィーチャクラス。 このフィーチャクラスのフィールドに、次のフィールドを含めることができます (適用可能な場合)。
| Feature Class |
append_all_fields (オプション) | 入力フィーチャから出力フィーチャクラスにすべてのフィールドをコピーするかどうかを決定します。
| Boolean |
elevation_field (オプション) | 各入力ポイントの高さを含むフィールド。 このパラメーターは 3D 地球統計モデルのみに適用されます。 高さ値がジオメトリ属性として Shape.Z に格納されている場合は、そのフィールドを使用することをお勧めします。 高さが属性フィールドに格納されている場合、高さは海水面からの距離を示す必要があります。 正の値は海水面から上方向への距離を示し、負の値は海水面から下方向への距離を示します。 | Field |
elevation_units (オプション) | 高さフィールドの単位。 このパラメーターは 3D 地球統計モデルのみに適用されます。 Shape.Z が高さフィールドに指定されている場合、単位は自動的に鉛直座標系の Z 単位に一致します。
| String |
コードのサンプル
地球統計レイヤーをポイント フィーチャクラスにエクスポートします。
import arcpy
arcpy.env.workspace = "C:/gapyexamples/data"
arcpy.GALayerToPoints_ga("C:/gapyexamples/data/kriging.lyr",
"C:/gapyexamples/data/obs_pts.shp",
"", "C:/gapyexamples/output/krig_pts")
地球統計レイヤーをポイント フィーチャクラスにエクスポートします。
# Name: GALayerToPoints_Example_02.py
# Description: Exports a geostatistical layer to points.
# Requirements: Geostatistical Analyst Extension
# Import system modules
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.workspace = "C:/gapyexamples/data"
# Set local variables
inLayer = "C:/gapyexamples/data/kriging.lyr"
inPoints = "C:/gapyexamples/data/obs_pts.shp"
zField = ""
outPoints = "C:/gapyexamples/output/krig_pts"
# Execute GALayerToPoints
arcpy.GALayerToPoints_ga(inLayer, inPoints, zField, outPoints)
環境
ライセンス情報
- Basic: 次のものが必要 Geostatistical Analyst
- Standard: 次のものが必要 Geostatistical Analyst
- Advanced: 次のものが必要 Geostatistical Analyst