NetCDF ファイルの記述 (Describe NetCDF File) (マルチディメンション)

サマリー

入力 netCDF データセットの性質とコンテンツを記述します。 すべての変数がそのディメンションと属性とともにリストされます。

使用法

  • このツールは拡張子が .nc または .nc4 の netCDF-3 および netCDF-4 形式をサポートしています。

  • このツールは、出力としてジオプロセシング メッセージとオプションのマークダウン ファイルを生成します。

  • The [出力記述テーブル] (out_tablePython) パラメーターで、保存先のファイル名または絶対パスを指定すると、マークダウン ファイルが生成されます。 .md 拡張子を含むファイル名を指定します。

  • 出力では以下の情報が提供されます。

    • netCDF ファイル内のディメンションのサマリー。 対応する変数のそれぞれのディメンションの名前とサイズがリストされます。
    • netCDF ファイル内の変数のサマリー。 それぞれの変数の名前、ディメンション、属性がリストされます。
    • それぞれの変数に関連付けられた属性。 これらの属性により、単位、有効範囲、履歴など、変数に関する追加情報が提供されます。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力 NetCDF ファイル

記述される入力 netCDF ファイル。

File
出力記述ファイル
(オプション)

入力 netCDF ファイルのサマリー情報を含む出力記述マークダウン ファイルの名前。 .md 拡張子を含むファイル名を指定します。

File

arcpy.md.DescribeNetCDFFile(in_netCDF_file, {out_file})
名前説明データ タイプ
in_netCDF_file

記述される入力 netCDF ファイル。

File
out_file
(オプション)

入力 netCDF ファイルのサマリー情報を含む出力記述マークダウン ファイルの名前。 .md 拡張子を含むファイル名を指定します。

File

コードのサンプル

DescribeNetCDFFile の例 1 (Python ウィンドウ)

netCDF ファイルを記述します。

import arcpy    
arcpy.md.DescribeNetCDFFile(in_netCDF_file=r"C:\example\airtemp.nc")
DescribeNetCDFFile の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

netCDF ファイルを記述します。

# Name: DescribeNetCDFFile.py  
# Description: Describe a NetCDF dataset.  

# Import system modules 
import arcpy 
 
# Set environment settings  
arcpy.env.workspace = "C:/data" 

# Set a variable 
in_netCDF_file = r"C:\example\airtemp.nc" 
out_file = r"C:\example\summary.md" 

# Run DescribeNetCDFFile 
arcpy.md.DescribeNetCDFFile(in_netCDF_file, out_file)

ライセンス情報

  • Basic: Yes
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

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