修正された問題
修正された問題のリストでは、Esri テクニカル サポートに報告され、最新バージョンの ArcGIS Pro で修正されている不具合について説明しています。
ArcGIS Pro 1.1.1 で修正された問題
ArcGIS Pro 1.1 パッチ 1 (1.1.1) では、次の表に示す問題が修正されました。このパッチで追加された新しい機能はありません。したがって、次のアイテムは 1.1 (1.1.0) と 1.1.1 の間でシームレスに動作します。
- プロジェクト ファイル、プロジェクト テンプレート、およびプロジェクト パッケージ (*.aprx、*.aptx、および *.ppkx)。
- レイヤー ファイルとレイヤー パッケージ (.*lyrx および *.lpkx)。
- レイアウト ファイル (*.pagx)。
- マップ ファイルとマップ パッケージ (.*mapx および *.mpkx)。
- タスク ファイル (*.esriTask)。1.1.0 では、1.1.1 で作成されたタスクを使用すると警告メッセージが表示されますが、1.1.1 で動作するタスクは 1.1.0 でも動作します。
- ArcGIS Pro SDK for .NET を使用して構築されたカスタム機能。
- ジオプロセシングまたは ArcGIS Pro ArcPy サイト パッケージを使用して構築されたカスタム ツール。
- パッケージ化、公開、および共有 (たとえば、ArcGIS Online での Web マップの公開)。
不具合 | 説明 |
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BUG-000089559 | 認証情報が保存されている、セキュリティで保護されたサービスを ArcGIS Pro に追加しようとすると、エラー 404 が発生します。 |
BUG-000089579 | レイアウト モードで [中心からの吹出し] の範囲表示スタイルを選択すると、ArcGIS Pro が強制終了します。 |
BUG-000089753 | LAS データセットのレンダリングでは、3D Analyst のライセンスは要求されません。 |
BUG-000090437 | ArcGIS Pro Software Updater による Python または ArcGIS Pro ヘルプの更新が、ArcGIS Pro 1.1 および ArcGIS Pro 1.0 言語パックがインストールされたコンピューターで失敗します。 |
BUG-000090443 | 同じ名前の 2 つのアドインは、ArcGIS Pro に正常に読み込まれません。 |
BUG-000090444 | 数値形式に小数点を使用していない場合、ルート案内の生成中に ArcGIS Pro が強制終了します。地域の設定で数値形式に小数点が使用されていない環境で発生します。 |
BUG-000090449 | Python ラスター関数が ArcGIS Pro 1.1.0 で動作しません。 |
BUG-000090450 | 一部のシーン レイヤーは、特定の Web シーンに読み込んだときに [2D レイヤー] グループに正しく配置できません。この結果、予期しない動作や強制終了が発生する可能性があります。 |
BUG-000090474 | 一部のカンマ区切りロケール (フィンランド語など) で、アドイン登録ユーティリティ (RegisterAddIn.exe) がアドインの登録に失敗します。 |
BUG-000090564 | アプリケーションがファイルのインデックスを作成する一部のシナリオで、ArcGIS Pro が応答しなくなります。たとえば、レイヤーの追加、ビューの開閉、マップのナビゲートなどを短時間に繰り返すと、この問題が発生する場合があります。 |
BUG-000090684 | [オプション] ダイアログ ボックスからインデックスを削除すると、一時ファイルをメイン リソース インデックスにマージできなくなるため、インデックス処理が強制終了する場合があります。この問題が発生すると、プロジェクト内のアイテムを検索できなくなります。 |
BUG-000090685 | ファイル ジオデータベースが直接プロジェクトに追加されていて、プロジェクト内のフォルダー接続からもアクセス可能な場合は、ファイル ジオデータベースのインデックスは 2 回処理されます。ジオデータベース内でアイテムを検索すると、重複したエントリが結果に表示されます。 |
ArcGIS Pro 1.1 で修正された問題
ArcGIS Pro 1.1 では、次の表に示す問題が修正されました。この更新で追加された新しい機能については、「ArcGIS Pro の新機能」をご参照ください。
不具合 | 説明 |
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BUG-000082524 | ローカル関数を使用しているとき、環境マスクがプロセスの間、開いたままになります。 |
BUG-000082656 | カスタム サーフェスとして TIN を使用しているときに、TIN のサイドまたはラスターが地表に投影されます。 |
BUG-000082799 | 開始ページにリストされる、最近使用したプロジェクトのポップアップに表示される変更日が見つからないか正しくありません。 |
BUG-000083025 | ArcGIS Pro で、PDF としてエクスポートするピクチャ塗りつぶしシンボルが完全に開かず、Adobe Acrobat で「描画エラーが発生しました。」と報告されます。 |
BUG-000083171 | ポリラインでポリゴンを切り取るときに、純粋仮想関数が呼び出されます。 |
BUG-000083213 | [ポップアップ] ダイアログ内の文字列 “Previous Media” および “Next Media” がハードコートされていて、ローカライズできません。 |
BUG-000083218 | 次のスクリーンチップがローカライズされていません。"Open the active template pane"、"Open the active template pane to specify attributes for features you are about to create"、“Default Tool”、"Click to set as default tool"、"Toggle tool visibility"、"Offset Tooltip”、“Length Limit Tooltip” |
BUG-000083219 | ダイナミック テキスト エレメントのデフォルト名が、英語以外の一部の言語で翻訳されていません。 |
BUG-000083221 | 検索ウィンドウの “Search” という文字列が [編集ステータス] ウィンドウでローカライズされていません。 |
BUG-000083326 | 差分再構築によって、新たに作成された自己ループ エッジが構築されません。 |
BUG-000083871 | US City State スタイルが構築時間中にポリゴンをポイントに変更しません。 |
BUG-000084058 | [フィーチャの修正] ウィンドウで、[頂点] ツールのスクリーンチップが正しくありません。 |
BUG-000084073 | [すべてのスタイルを削除] ボタンが一部の言語で切詰められています。 |
BUG-000084079 | NDVI 関数名をフランス語ロケールに翻訳できませんでした。 |
BUG-000084082 | [略語辞書] ダイアログ ボックスで列ヘッダーをクリックしてテーブル ラベルを並べ替えると、ラベルが切詰められます。 |
BUG-000084085 | 配色エディターの色の分岐点のポップアップで、ハードコードされた文字列を削除しました。 |
BUG-000084336 | [関数チェーンの編集] ダイアログが、左揃えではなく、中央揃えになっています。 |
BUG-000084367 | TIN/LAS データセット レイヤーのジオプロセシング ツール ギャラリーと LASD レイヤーの統計情報ギャラリーにハード コードされた文字列があります。 |
BUG-000084370 | 次のアイテムで、ハードコードされた文字列が翻訳されていません。「地図整飾が存在します」警告メッセージ、デフォルト レイアウト名、縮尺記号リボン。 |
BUG-000084393 | 文字列 "Date And Time" がすべての日時選択パネルでローカライズされていません。 |
BUG-000084470 | ピクチャ シンボルを含む一意のシンボルを使用して PDF にエクスポートするときに、データがエクスポートされません。 |
BUG-000084473 | [マージ] ツールで [テンプレートの使用] オプションがローカライズされていません。 |
BUG-000084478 | テキスト シンボルのライン間隔コントロールが、フランス語で切詰められています。 |
BUG-000084544 | [権限の変更 (Change Privileges)] ジオプロセシング ツールで、編集パラメーターのドロップダウン リストにローカライズすべき値があります。 |
BUG-000084684 | 「適用されていない変更」警告ダイアログで、「未適用」が「未保存」に変更されています。 |
BUG-000084857 | Web メルカトル球体補正 (3857) ではない座標系を使用して公開され、ArcGIS Online Portal に追加され、ArcGIS Pro で使用されているカスタム ロケーター サービスからの結果に対して、画面移動とズーム機能が動作しません。 |
BUG-000084925 | [統計情報の更新 (Analyze)] ジオプロセシング ツールで、[統計情報の更新のタイプ] パラメーターにローカライズすべき値があります。 |
BUG-000085135 | NULL のジオメトリを含むフィーチャクラスからロケーターを作成すると、ArcGIS Pro が予期せず終了する場合があります。 |
BUG-000085142 | 一部の圧縮されたファイル ジオデータベース データが、テキスト フィールド インデックスのインデックス エラーの結果として失敗します。 |
BUG-000085176 | [ドメインの作成 (Create Domain)] ツールで、[ドメイン タイプ]、[スプリット ポリシー]、[マージ ポリシー] の各パラメーターがローカライズされていません。 |
BUG-000085197 | スペイン語 (ES) およびチェコ語 (CZ) で、[スナップ] オプションの [スナップ情報の色] ラベルが切詰められています。翻訳時にラベルの幅を広げるように更新しました。 |
BUG-000085249 | LAS データセットの [レイヤー シンボル] ウィンドウの複数の単語が、ローカライズされたバージョンで翻訳されていません。 |
BUG-000085272 | HERE Europe ネットワーク データセットを構築すると、ArcCatalog が強制終了します。 |
BUG-000085347 | 別のセルがアクティブなときに、属性テーブルから複数のフィールドを削除すると、ArcGIS Pro が強制終了します。 |
BUG-000085356 | [データ管理] ツールボックスの [削除 (Delete)] ジオプロセシング ツールを使用して削除されたレイヤーの存在について、Python for ArcGIS Pro が True を返します。 |
BUG-000085366 | [バージョンのリコンサイル (Reconcile Versions)] ジオプロセシング ツールで、競合の定義と競合解決のパラメーターのドロップダウン リストにローカライズすべき値があります。 |
BUG-000085373 | [ランダム ポイントの作成 (Create Random Points)] ツールのパラメーターをリストを翻訳しました。 |
BUG-000085392 | ArcGIS Pro の Python ウィンドウで、絶対パスを指定しなかった場合、ツールが失敗します。 |
BUG-000085407 | インフォグラフィックスの結果が、オペレーティング システムの表示言語を適用しません。 |
BUG-000085411 | ドイツ語の [ラベリングの位置] タブのコントロールが切詰められています。 |
BUG-000085412 | ドイツ語で実行されているコンピューターで、レイアウトの凡例パネルに切詰められたテキスト文字列が表示されます。 |
BUG-000085437 | 等級色/シンボルの順序を反転すると、正しくない結果が生成されます。 |
BUG-000085526 | Web レイヤーとして公開するとき、オンライン マップ ビューアーにスタンドアロン テーブルが表示されません。 |
BUG-000085566 | シンボル ギャラリーのシンボルを検索すると、ロシア語では予想される結果が返されません。 |
BUG-000085572 | ドイツ語で実行されているコンピューターで、[方位記号] プロパティ ウィンドウの [タイプ] オプションが切り取られています。 |
BUG-000085577 | ジオプロセシングの [環境] ダイアログのポップアップ ヘルプを翻訳しました。 |
BUG-000085597 | タスク コマンドのシンボルが一部翻訳されていません。 |
BUG-000085598 | ArcGIS Pro: [フィーチャクラスの作成 (Create Feature Class)] ジオプロセシング ツールにハードコードされた文字列があります。 |
BUG-000085607 | [可視領域 (詳細設定) (Viewshed2)] ツールのパラメーター ドロップダウンの 'double' 文字列が日本語ロケールで正しくローカライズされていません。 |
BUG-000085661 | ドイツ語のキー番号付けダイアログで、一部のコントロールが切詰められています。 |
BUG-000085662 | ドイツ語の [ラベル調整ルール] タブのコントロールが切詰められています。 |
BUG-000085664 | モザイク レイヤーの [データ] リボンで、異なるロケールを使用すると、テキストが切詰められます。 |
BUG-000085665 | [バンド割り当て] ドロップダウン コントロールにハードコードされたテキストがあります。そのため、これらの文字列をローカライズできません。 |
BUG-000085666 | ドイツ語のスライダーのツールチップをドイツ語ロケールで翻訳できませんでした。 |
BUG-000085724 | “ESRI_SOFTWARE_CLASS” 環境変数を使用して ArcGIS Pro と ArcGIS for Desktop の両方をインストールしたときに生じる両者の競合を解決しました。 |
BUG-000085822 | 時空間キューブの作成時の集約が不正確です。 |
BUG-000085958 | 新たに (シープファイル内に) 作成されたフィーチャが、編集セッション内でシンボルを変更した場合に、マップ上に描画されません。 |
BUG-000085978 | ArcGIS Pro の PDF へのエクスポート中に、破線のカートグラフィック ライン シンボルが存在する場合、ハロー マスク マーカー ライン シンボルが完全には描画されません。 |
BUG-000086021 | ArcGIS Pro で DBO ログインを使用して作成されたバージョンが、ArcGIS Pro のバージョン マネージャーで表示されません。 |
BUG-000086050 | [テンプレートの管理] ダイアログのツールチップ文字列 "Create a template" がハードコードされています。 |
BUG-000086098 | ArcGIS Pro で、PYTHONHOME 環境が互換性のない Python の場所に設定されている場合、解析タブが強制終了します。 |
BUG-000086109 | 地域と言語の設定が小数点記号としてカンマを使用している場合、ArcGIS Pro から共有されている Web マップがカスタムの範囲設定を適用しません。 |
BUG-000086160 | フィーチャクラスの追加または削除と並行してリクエストを作成すると、gdb_tables_last_modified テーブルがデッドロックします。 |
BUG-000086225 | [時空間キューブの作成 (Create Space Time Cube)] において、最初のビンは最初の時間ブレークより大きい (以上ではない) 必要があります。 |
BUG-000086226 | [時空間ホット スポット分析 (Emerging Hot Spot Analysis)] において、入力キューブで使用される単位に 'MILE_US' や 'FOOT_US' などの '_US' が含まれる場合、デフォルトの近傍距離の警告メッセージが正しくありません。 |
BUG-000086243 | 選択したフィーチャのウィンドウに、ローカライズできないハードコードされた文字列が含まれています。 |
BUG-000086417 | ArcGIS Pro がオフラインのときにエクステンション ジオプロセシング ツールを使用しようとすると、Portal ライセンスを使用した ArcGIS Pro で「ツールのライセンスがありません」というエラーが発生します。 |
BUG-000086662 | ArcGIS Online ポータル接続からプライベート サービスを追加できません。 |
BUG-000086834 | ArcGIS Pro において、保存されている認証情報でセキュリティ保護されたサービスである ArcGIS Online または Portal for ArcGIS のレイヤーを表示するとき、トークンのタイムアウトの 30 分が経過し、その後のすべてのリクエストが新しいトークンの生成リクエストを作成すると、パフォーマンスが低下します。 |
BUG-000086861 | "http://www.arcgis.com/" ではない ArcGIS Online ベースのポータル接続にサイン インすると、インフォグラフィックス ツールが誤って無効化されます。 |
BUG-000086874 | ArcGIS Pro でフィーチャ サービスに [フィールド演算] を使用すると、その他すべてのフィールド値が NULL に変更されます。 |
BUG-000086955 | [再分類 (Reclassify)] ツールの再分類テーブルの範囲値を変更しても、Enter キーまたはテーブル内のその他のセルを押さない限り、持続されません。 |
BUG-000087223 | [並列処理ファクター] 環境設定が [タイル キャッシュの管理 (Manage Tile Cache)] ツールで適用されません。 |
BUG-000087236 | リコンサイルとポストの実行後に、バージョン対応登録されたフィーチャクラスを削除できません。 |
BUG-000087237 | 削除のマークが付いたフィールドのエイリアスを更新すると、行が読み取り専用に設定されます。 |
BUG-000087238 | [サブタイプ ビュー] では、ドメイン セルの選択、および別のドメイン セルへの値のコピーアンドペーストができません。 |
BUG-000087311 | ArcGIS Pro の [コンテンツ] ウィンドウで、フィーチャクラスのエイリアス名が表示できません。 |
BUG-000087624 | アクティブ化された 3D ページ レイアウト ページ内を移動すると、ラベルが非表示になり再表示されます。 |
BUG-000087630 | ArcGIS Pro がカスタム タイル スキーマを使用する WMTS を表示しません。 |
BUG-000087639 | ArcGIS Pro で、コンピューターの言語設定が小数記号をカンマ、桁区切り記号をスペースとして表すように設定されている場合、[陰影起伏]、[陰影起伏]、および [傾斜角] オプションが [ラスター関数] ウィンドウの [サーフェス] タブに表示されません。 |
BUG-000087730 | フィールド演算: 解析エラー: ArcGIS Pro で !shape.area@acres! を使用するときの構文が無効です。 |
BUG-000088001 | [TIN の作成 (Create TIN)] ツールが、入力フィーチャを使用するときに、「エラー 000153: 無効な入力データ エレメント」を返します。 |
BUG-000088013 | フィーチャ選択フィードバックがベクターまたはラスター形式に正しくエクスポートされません。 |
BUG-000088014 | 選択フィードバックの色が、ベクターまたはラスター形式へのエクスポート中に適用されません。 |
BUG-000088060 | [ネットワークのディゾルブ (Dissolve Network)] が距離を正しく維持しません。 |
BUG-000088099 | [プロジェクト] ウィンドウでコピーおよび貼り付けられたレイアウトが、プロジェクトを閉じて再度開いたときに維持されません。 |
BUG-000088113 | スケジューリングされたインデックスの更新時に、プロジェクトが指定された場所に存在することをこのプロセスで確認する必要があります。確認できない場合は、プロジェクトが移動されたか名前が変更されたため、孤立したインデックス エントリを削除する必要があります。 |
BUG-000088261 | 英語以外の文字を使用して、新しいジオデータベース バージョンをバージョン マネージャーで作成できません。 |
BUG-000088315 | OPeNDAP ラスター レイヤーのアクティブ時に ArcGIS Pro が強制終了します。 |
BUG-000088341 | マップ コンテンツのイメージ サービスで、[コピー] から [形式を選択して貼り付け] を使用すると、ArcGIS Pro が強制終了します。 |
BUG-000088650 | ArcGIS Pro の [マップ タイル パッケージの作成 (Create Map Tile Package)] ツールによって、タイルが作成されません。 |
BUG-000088718 | インストールされている言語パックを使用してロケーターをプロジェクトに追加して有効にできません。 |
ENH-000083294 | [プロジェクト] ウィンドウでテーブルのソース プロパティを表示します。 |
ENH-000085196 | [プリンターからページを選択] ダイアログで、選択したプリンター名が切詰められます。 |
ENH-000085559 | ラスター関数名が、ドイツ語版の Pro で正しく折り返されません。 |
ENH-000085576 | レイアウト上で、ブックマークの作成の操作性を改良します。マップ フレームが存在しない場合、ボタンを無効化し、ツールチップを改善します。 |
ENH-000085649 | レイヤー プロパティ ダイアログを使用してレイヤーの名前を変更した場合、凡例内の名前が自動的に更新されません。 |
ENH-000085740 | すべてのスクリーン ヒントとユーザー インターフェイスから 'colorizer' という単語を削除しました。 |
ENH-000085813 | ArcGIS Pro で複数の凡例の説明を表示する機能を提供します。 |
ENH-000086244 | Web フィーチャ レイヤーを公開するときに、追加の編集オプションを提供します。 |
NIM093610 | サーバー接続を作成するときに、URL の例に example.com を使用します。 |
NIM096538 | 自己交差頂点を持つ MZ 対応ポリライン フィーチャとポリゴンに対して実行する ITopologicalOperator.Intersect() メソッドは、自己交差線分に沿うすべての頂点に対して、誤った計測値を生成します。同等の M 対応ポリラインは、予想される正しい結果を生成します。 |
NIM099175 | オペレーティング システムの認証所有バージョンを使用しているとき、[バージョンの作成 (Create Version)] ジオプロセシング ツールが親バージョンの入力名をリスト内で正しく解釈しません。 |
NIM099600 | ラスターの最頻値リサンプリングが一部のデータで機能しません。 |
NIM100091 | ZLAS および LAS 1.4 のサポートが追加されました。 |
NIM100726 | [CityEngine ルールからフィーチャを生成 (Features From CityEngine Rules)] ジオプロセシング ツールの進行状況インジケーターが正しく機能しません。 |
NIM101941 | ArcGIS Pro ベータ 2 ビルド 955: Excel スプレッドシートを Pro に追加できません。 |
NIM104463 | ArcGIS Pro は、レイヤーとその他のアイテムを Project フォルダーではなく、\ArcGIS\ExportedFiles にエクスポートします。 |
既知の問題
現行リリースの ArcGIS Pro には、既知の制限事項と問題があります。
解析とジオプロセシング
3D Analyst
- テレイン データセットの表示はサポートされていません。
- LAS データセットの対話的な編集はサポートされていません。
- 表示設定に関連するツールでは、立ち上げフィーチャは 3D の入力としてサポートされていません。
- TIN および LAS データセット レイヤーに対する編集は、表示に反映されません。
- [スタック断面図 (Stack Profile)] および [スカイライン グラフ (Skyline Graph)] のグラフ出力はありません。
サポートされていないツール
ArcGIS Pro では、まだサポートされていないジオプロセシング ツールが多くあります。
編集と Data Reviewer
編集
- 1 つのフィーチャ全体をトレースする場合、予期しない結果が生じることがあります。
- [スナップ] は、フィーチャ サービスで自動的に無効化されます。これは、編集中にスナップのパフォーマンスが意図せずに低下することを防ぐためで、今後のリリースで対処される予定です。これが発生した場合は、[編集] タブで [スナップ] をクリックして、スナップをオンに切り替えます。
- [編集ステータス] ダイアログ ボックスにある、ステータス メッセージを説明するヘルプ トピックへのリンクの実装が完全ではありません。一部のリンクは、ArcGIS Pro ホーム ページにリダイレクトされます。これが発生した場合、トピックを検索するには、[クイック サーチ] ボックスにメッセージまたは 1 つ以上のキーワードを入力して、Enter キーを押します。
- 新しいフィーチャの追加中に、レイヤーのレイヤー プロパティが変更された場合、編集中のフィーチャには、その編集が完了するまで、それらのプロパティが反映されません。
- ArcMap で現在使用できる [バッファー] コマンドは、このリリースの ArcGIS Pro では使用できません。
- レイヤー シンボルが [個別値] に設定されている場合、個別値のリストから属性テーブルのシンボル クラスを変更することはできません。
- フィーチャの編集中に表示される頂点ハンドルの色は変更できません。
- [フィーチャの修正] ウィンドウでツールがアクティブな場合、開いているスタンドアロン テーブルで選択表示されている行のみがハイライト表示されます。行を実際に選択するには、[フィーチャの修正] ウィンドウを閉じる必要があります。
Data Reviewer
レビューアー バッチ ジョブ:
- 接続性ルール チェックは、ArcGIS Pro での実行でサポートされていません。ジオメトリック ネットワーク データセットの整合チェックは、ArcGIS Data Reviewer Desktop を使用して実装できます。
- カスタム チェックは、ArcGIS Pro での実行でサポートされていません。
- メタデータ チェックは、ArcGIS Pro での実行でサポートされていません。アイテム メタデータの整合チェックは、ArcGIS Data Reviewer Desktop を使用して実装できます。
- UNC パスから追加されたバッチ ジョブは、[組織外で共有] オプションがオフの状態でファイルに保存されるとき、プロジェクト パッケージにコピーされます。
レビュー結果:
- セッション結果のプロジェクト アイテムは、プロジェクトをパッケージ化するときにサポートされません。
- セッション結果のプロジェクト アイテムは、テンプレートでサポートされません。
- 無効なレビューアー ワークスペース接続がある場合に、[セッションの追加] ショートカット メニュー アイテムが無効化されません。
- [レビュー結果] ウィンドウでの列の並べ替えは、キーボード アクセシビリティのためにサポートされていません。
- [結果の更新] ウィンドウは、編集を元に戻す機能と やり直す機能をサポートしていません。
ジオプロセシング ツール:
- [レビューアー バッチ ジョブの実行 (Execute Reviewer Batch Job)] の [解析エリア] パラメーターは、フィーチャ レイヤー オプションが選択されている場合、フィーチャクラスのリストを指定しません。
データ管理とジオデータベース
ジオコーディングと住所
- ロケーター プロパティは現時点で、フォルダーに保存されている通常のロケーターおよびプロジェクトに追加されている通常のロケーターでのみサポートされています。ロケーター プロパティは現時点で、ポータル ロケーター、サーバー接続から追加されたロケーター、およびコンポジット ロケーターではサポートされていません。
- 候補の表示は、ユーザーのポータルから自動的に追加されているロケーターの [場所検索] ウィンドウでのみサポートされており、フォルダー場所から追加されたローカル ロケーターとサーバー接続で追加されたロケーターではサポートされていません。
ジオデータベース
- ドメインがコミットされていないとき、サブタイプにコード値ドメインとデフォルト値を割り当て、デフォルト値にフォーカスを置いた状態で、[保存] をクリックしても、そのサブタイプに変更内容は適用されません。
- [レイヤー プロパティ] の [インデックス] タブは、SQL Server ジオデータベースに格納されているシェープファイルとフィーチャクラスでは読み取り専用です。
- リコンサイルとポストの後に、バージョンを別のバージョンに変更して、バージョン マネージャーを開いてリコンサイルとポストのソース バージョンを削除しようとすると、[バージョンは使用中です] というエラーが発生して、削除に失敗します。回避策として、プロジェクトを再び開くと、バージョンを削除できるようになります。
- バージョン対応登録は、ユーザー スキーマ Oracle データベース内に格納されているフィーチャクラスで失敗します。
- Oracle 接続にオペレーティング システム認証を使用している場合、フィーチャクラスを現在のマップに追加できません。
- [フィールド ビュー] では、削除対象としてマークされたフィールドのフィールド エイリアスを更新すると、行が読み取り専用に設定されます。
- SQLite データベース アイテムがフォルダー接続からマップに追加される場合、レイヤーは、[コンテンツ] ウィンドウのデータ ソース ビューに表示されません。
- シェープファイルのフィールド マッピングが変更されました。変更により、すべての既存データが正しく読み取れるようになりました。シェープファイルを読み込む際のエラー処理機能が強化されたため、以前に読み込んだ一部のデータがエラーになる可能性があります。
- ArcGIS Pro 1.1 と Teradata 15.0 ODBC にドライバーの互換性の問題があります。回避策としては、Teradata 14.x の ODBC ドライバーを使用します。
- Excel のスタンドアロン テーブルにテキスト フィールドがある場合、そのテーブルにフィルター設定を設定しても、レコードが返されません (テキスト フィールドが実際のクエリに関係している必要はありません)。
- データベース接続 (gdb 以外) の場合、ショートカット メニューにジオデータベース アイテム (フィーチャ データセット、リレーションシップ クラスなど) を作成するオプションがありません。フィーチャクラスおよびテーブルのみが有効な選択肢です。
- ファイル ジオデータベースを [プロジェクト] ウィンドウの Database フォルダーから別のフォルダーにコピーできません。
- ジオデータベースがプロジェクトに追加され ([挿入] タブ → [接続] → [データベースの追加])、アイテムが [プロジェクト] ウィンドウで選択されていない場合、[元に戻す] ボタンが無効化されます。
- フォルダー名の末尾が '.gdb' のフォルダー内にあるファイル ジオデータベースに格納されているデータは、マップに追加できません。これが発生する例として、圧縮されたファイル ジオデータベースを展開すると、フォルダーは data.gdb のような名前になります。回避策としては、フォルダーの名前を変更して、フォルダー名から '.gdb' を削除します。
- ジオプロセシング ツールへの入力として、SQLite およびデータベース (ジオデータベース以外) のテーブル、およびフィーチャクラスを使用すると、問題が発生する可能性があります。
- [データベース コネクション] ダイアログ ボックス
- 以前のバージョンの ArcGIS Pro で作成された一部のエンタープライズ ジオデータベース接続は、作業で表示されなくなる可能性があります。この問題を解決するには、接続ファイルのプロパティを編集して [OK] をクリックします。たとえば、ユーザー名とパスワードを入力し直して [OK] をクリックします。
- ユーザー名とパスワードを保存していない接続の接続ダイアログ ボックスをキャンセルしても、その接続が壊れていることは表示されません。また展開と折りたたみをしてもデータは表示されません。回避策としては、接続を更新して、接続ダイアログ ボックスをもう一度表示します。
- 同じデータベースに未保存の接続と保存済みの接続が混在している場合、未保存の接続のプロパティが保存済みの接続から継承される可能性があります。ベスト プラクティスとして、特定のデータベースへのユーザー名とパスワードを保存していない接続の使用は、プロジェクトにつき 1 つだけに制限します。
- Microsoft Azure SQL データベースに接続しようとすると、ArcGIS Pro 1.1 リリースでは接続エラーが発生します。
- ジオプロセシング ツール
- ジオプロセシング ツールを使用してドメイン、サブタイプ、インデックスを変更しても、プロジェクトを閉じて再び開くまで、デザイン ビューには反映されません。
- [バージョンの削除 (Delete Version)] ジオプロセシング ツールまたは [バージョンのリコンサイル (Reconcile Versions)] ジオプロセシング ツールの [バージョンの削除] パラメーターを使用してバージョンを削除すると、そのバージョンが使用中であっても削除されます。
- [フィールドの変更 (Alter Field)] ジオプロセシング ツールは、フィールド名パラメーターにフィールド名ではなく、フィールド エイリアスをリストします。
- [編集情報の記録を有効化 (Enable Editor Tracking)] ジオプロセシング ツールまたは [Global ID の追加 (Add Global IDs)] ジオプロセシング ツールを実行してテーブルに新しいフィールドを追加しても、プロジェクトを閉じて再び開くまで、テーブルには反映されません。
- [データベース ビューの作成 (Create Database View)] ジオプロセシング ツールを使用して作成されたレイヤーは、ドメイン ビューやサブタイプ ビューでは使用しないでください。変更内容を保存するときに、ArcGIS Pro が強制終了する可能性があります。
- [ルート イベントのオーバーレイ (Overlay Route Events)] ジオプロセシング ツールは正しく機能しません。回避策: ArcGIS Pro で Python ウィンドウを使用して、ルート オーバーレイを実行します。
- [SQLite データベースの作成 (Create SQLite Database)] ジオプロセシング ツールに、Modelbuilder の出力ノードがありません。
- arcpy.gp.CreateSQLiteDatabase 関数が、データベースへのパスではなく、結果オブジェクトを返します。
- [Global ID の追加 (Add Global IDs)] ジオプロセシング ツールの入力として Excel ワークシートのスタンドアロン テーブル レイヤーを使用すると、ArcGIS Pro が強制終了する場合があります。
ヘルプ システム
- オフライン ヘルプ システムの目次が、ヘルプの一部のトピックと同期されない可能性があります。
- トピックを移動すると、ノートが表示されなくなる可能性があります。
- [マップ サービス キャッシュ タイル スキーマの生成 (Generate Map Server Cache Tiling Scheme)] ツールのポップアップ ヘルプが利用できません。
画像とラスター
- スワイプは 3D で機能しません。
- XYZ 形式は機能しません。
- 複数ページの画像内でどのサブデータセットを表示するかを選択することはできません。デフォルトで、常に最初のサブデータセットが表示されます。
- [DRA] (動的な範囲調整) を使用して関数チェーンを操作した場合、または [表示設定] タブを使用して [DRA] を適用した場合、画像の乱れが表示されます。
- ラスター データセット レイヤーまたはモザイク データセット レイヤーで [データ ソース] をリセットしても、レンダラーもレイヤー名も更新されません。
- [モザイク データセットにラスターを追加 (Add Rasters To Mosaic Dataset)] ツールでは、イメージ サービスを参照してモザイク データセットの入力として追加することはできません。
- モザイク データセットをイメージ サービスとして公開することはできません。
- [WHERE 句] を指定すると、[ラスター レイヤーの作成 (Make Raster Layer)] ツールが正常に実行されません。また、WHERE 句を入力として使用すると、一部のツールが正常に実行されません。
- [範囲] 環境設定はサポートされていません。
- 単一の画像のイメージ サービスに対して、[処理テンプレート] を使用することはできません。
- サーバー関数が一緒に公開されないモザイク データセットのイメージ サービスでは、処理テンプレートのリストが空白です。
- [ラスター プロセシング] ウィンドウでは、整合チェックが実行されませんが、特定の入力を必要とする関数を使用できます。
- 安全なイメージ サービスを参照する、ArcGIS for Desktop で作成されたラスター関数テンプレート (.rft.xml) を使用すると、アプリケーションが強制終了する可能性があります。このラスター関数テンプレートを使用したい場合は、ArcGIS Pro で .rft.xml ファイルを使用する前に、このファイルからすべての入力データセットを削除します。
- リンク切れのラスター レイヤー、イメージ サービス、モザイク データセットは、[ソース] タブに何も情報を表示せず、修復することができません。
- 演算上の必要性から、セグメント平均シフト関数を実行する前に 1:1 の解像度にズームします。
- ラスター カタログのサポートは、非推奨になりました。次のワークフローを使用して、ラスター カタログをモザイク データセットに変換できます。
- ラスター プロダクトまたは複数のラスター データセットを使用する関数チェーンを含むプロジェクトをパッケージ化しようとすると失敗します。
- [タイル キャッシュのエクスポート (Export Tile Cache)] ツールは、キャッシュをタイル パッケージとしてエクスポートしようとすると失敗します。
- [コンテンツ] ウィンドウから関数チェーンを保存しようとすると失敗する場合があります。失敗した場合は、[ラスター プロセシング] ウィンドウを開いて、もう一度保存します。
- 幾何補正関数は、正しい出力を生成しません。
- 処理テンプレートを適用したイメージ サービスに関数を適用すると、テンプレート結果ではなく、ソース データに関数が適用されます。
- [セグメント平均シフト (Segment Mean Shift)] ジオプロセシング ツールは、ファイル出力のみをサポートしています。*.GDB の出力を指定した場合、セグメント データセットをファイルに出力するかどうかをたずねるエラー メッセージが表示されます。
- モザイク データセットを Web マップまたは Web タイル レイヤーとして共有すると、強制終了します。
- 検索履歴は、[関数] ウィンドウでは保持されません。
インストールとライセンス
ライセンス
- クロックのロールバックがあった場合は、ユーザーが ArcGIS Pro のオフライン動作を認可していると、指定ユーザーのアカウントがロックされます。
インストール
- 初期リリースの ArcGIS Pro 1.1 は、英語のユーザー インターフェイスのみが利用可能です。バージョン 1.1 は、以前のバージョンの言語パックと互換性がありません。ArcGIS Pro 1.1 の英語版を、バージョン 1.0 の言語パックをインストールしたコンピューターにインストールする場合、起動時にアプリケーションの表示言語が英語に切り替わります。
- ArcGIS Pro のソフトウェア更新メカニズムは、ArcGIS Pro 1.1 の英語版以外のバージョンが今年の後半に提供されるまで、ArcGIS Pro 1.0 の言語パックをインストールしたユーザーに更新を表示しません。ソフトウェア更新メカニズムを使用して、英語版の ArcGIS Pro 1.1 に更新したいユーザーは、最初にすべての ArcGIS Pro 1.0 の言語パックと ArcGIS Pro 1.0 のヘルプをアンインストールする必要があります。
- 英語以外の ArcGIS Pro 1.0 ヘルプと ArcGIS Pro 1.0 言語パックをインストールしてあるコンピューターに、英語版の ArcGIS Pro 1.1 を手動でインストールした場合、ヘルプを起動したときに、ArcGIS Help Viewer アプリケーションが強制終了する場合があります。ArcGIS Pro 1.1 英語版への手動アップグレードの前に、すべての言語パックと ArcGIS Pro の英語版以外のヘルプ パッケージをアンインストールすることをお勧めします。ソフトウェア更新メカニズムを使用するユーザーは、何もアンインストールする必要はありません。英語版以外のバージョンの ArcGIS Pro 1.1 が使用可能になったら、インストールされているすべてのパッケージの正しいバージョンが、ソフトウェア更新によってインストールされます。
マッピングとビジュアライゼーション
ラベル
- 3D のポリゴン ラベルの配置位置は設定できません。
- 1 桁の数値テキストは、ロケールまたはテキスト シンボル設定がこの種の表示に設定されている場合、東アラビア数字を表示しません。
レイアウト
- ArcMap と ArcGIS Pro のテキスト シンボル配置動作の違いが原因で、インポートするとテキスト エレメントの位置が変わる可能性があります。
- OLE オブジェクト、テーブル、グラフ、格子線と経緯線、図郭線、マップ フレームのクリップ、データ ドリブン ページは現在サポートされていないため、インポート時に削除されます。
- ガイドは、ルーラーのマークと必ずしも正確に揃うとは限りません。このような場合、ガイドは正しい位置にあります。
ナビゲーションとマップ操作
- レイヤーごとに選択シンボルを指定することはできません。レイヤーの選択シンボル セットを含むマップをインポートする場合、メイン カラーがシンボルから抽出され、そのレイヤーの選択色として設定されます。
- レンジには次のような問題があります。
- レンジは、リンクされたビューではサポートされていません。
- 同じマップの複数のビューに複数のレンジが設定される場合、ジオプロセシング ツールは、最初のビューのレンジ フィルターの設定のみを使用します。これは、時間フィルターの設定にも適用されます。
- レンジ レイヤー プロパティは、一度に複数のレイヤーに対して定義することはできません。
- 複数のレンジが定義される場合、レンジ スライダー プロパティは、レンジごとに保持されません。
- 式は、レンジの定義ではサポートされていません。
- 時間は、リンクされたビューではサポートされていません。
- テーブルは、関連するレイヤーの現在のレンジおよび時間のプロパティを反映しません。
リンクのシンボル
- 2D コンテキストと 3D コンテキストで描画された同じシンボルで、レンダリングが予想外に異なる場合があります。
- シンボルが ArcMap から ArcGIS Pro に変換される場合、シンボルからカスタム ジオメトリック エフェクトが削除されます。削除されたことが示されないため、シンボルのジオメトリ ロジックが壊れる可能性があります。
- 図形マーカー シンボル レイヤーには、[フレーム優先] のオプションがあります。このオプションは現在、2D マップのすべて、および 3D シーンの一部で無効になっています。現在、3D シーンでは、フォント内のグリフから作成されたマーカー レイヤーがフレームを優先する場合がありますが、それは [奥行] が適用される場合のみです。
- プロシージャル シンボル レイヤーには、次の問題が存在する可能性があります。
- マルチレイヤー シンボルで、シンボル プレビューに一度に 1 つのプロシージャル シンボル レイヤーだけのスケッチが表示されます。
- 色を定義するプロシージャル シンボル レイヤーのプロパティが、透明色をサポートできない。
スタイルの管理
- スタイルの検索またはプロジェクト ビューからのスタイル内の検索は利用できません。
マップ メモ
- シーンでマップ メモを使用する場合、ラインおよびポリゴンのマップ メモは 2D レイヤーだけで使用する必要があります。
プロジェクト
下位互換性
ArcGIS Pro 1.1 を使用して作成されたプロジェクト (*.aprx ファイル) を、バージョン 1.0 を使用して開くことはできません。ただし、1.0 を使用して作成されたプロジェクトは 1.1 でも開けます。
SDK
最新のリリース ノートについては、「ArcGIS Pro SDK for .NET wiki」をご覧ください。
共有とオンライン
- ArcGIS Pro で作成されたパッケージは、ArcGIS Pro だけで開くことができます。同じコンピューターに 10.x がインストールされている場合に、ArcGIS Pro で作成されたパッケージをダブルクリックすると、パッケージが無効であるというメッセージが表示されます。
- Web シーン レイヤーを ArcGIS Online に公開することはできません。
- ポップアップのある Web レイヤーを共有するとき、そのポップアップがアタッチメントから提供される画像を含むように構成されている場合、Web レイヤーからその画像が削除されます。
- リストされるポータルが使用できない場合、ポータル リストが空の状態で表示されたり、読み込みに時間がかかったりする場合があります。
- 名前の末尾が "metadata" のレイヤー パッケージは統合できません。次のエラーが返されます: 関数の引数が正しくありません。
- ArcPy mapping メソッド CreateWebLayerSDDraft を使用するとき、メタデータとフォルダー オプションは使用されません。
- [サービス定義のアップロード (Upload Service Definition)] ジオプロセシング ツールでサービス名を上書きすると、サービス アイテムのタイトルだけが変更されます。サービス アイテムの名前は変更されません。
タスク
- プロジェクト パッケージ内のタスク アイテムに、ジオプロセシング スクリプト ツールを読み込むステップを持つタスクが含まれている場合、プロジェクトを展開するときに、そのタスク ステップで使用されるスクリプト ツールへの参照が失われます。プロジェクトを展開した後、新しいタスクの整合チェック機能を使用して、ジオプロセシング ツールの新しい場所をポイントします。この問題を回避するには、ジオプロセシング スクリプト ツールをネットワーク ファイル ロケーションに配置するか、そのプロジェクトを使用するすべてのコンピューター上で、ツールを同じファイルの場所に配置します。
Workflow Manager (Classic)
- Workflow View: Workflow View のリボン上の割り当てを入力しても、その割り当てが正しく機能しません。
- Workflow View: プロジェクトで開いているジョブは 10.x で削除されても、ArcGIS Pro で操作できます。
- Workflow View: Workflow Manager (Classic) 接続を追加した結果として Workflow Manager (Classic) スキーマが作成された後、Workflow View は開いていません。
- Workflow View: 左右キーを使用しても、ジョブの AOI マップの画面は移動しません。
- Job View: ワークフローの実行に [ステップを完了としてマーク] を使用する場合、「進捗 (%) 」が正しく更新されません。
- ジョブの実行: 作成時に自動的に実行するよう設定されたジョブは、作成後には自動的に実行しません。
- マッピング: 複数のデータ フレームの再ポイントは機能しません。
- Workflow Manager のデータベース接続: Oracle 接続に対してプロジェクト インスタンスもユーザー スキーマもサポートしません。
- マップの起動 - タスク: Workflow Manager ステップでマップを開くたびに、タスクの最初のステップがアクティブな状態で開きます。マップを閉じると、タスクの状態は保持されません。
- マップの起動 - タスク: ステップによって開かれているタスクがすでにインストール済みの場合も、マップが閉じられると、そのタスクが削除されます。
- マップの起動 - タスク: タスクの履歴は、Workflow Manager (Classic) の履歴に記録されません。
- マップの起動 - 実行: このステップは、CreateJob ステップでの作成時に自動的に実行されるワークフローではサポートされていません。
- オフライン ジョブ: プロジェクトがオフラインであるときに作成されたジョブは、オンラインにすることができません。
- 実行の一時停止: いったん完了とマークされたプロシージャル ステップは、再起動および一時停止できません。
- Python API: 作成の前に拡張プロパティを上書きすると、ジョブの履歴の通知およびアクティビティ記録に適用されません。
- ライセンス: 有効な Workflow Manager (Classic) ライセンスを持たずに、ジョブを含むプロジェクトを開いた場合、[プロジェクト] ウィンドウの接続の下にそのジョブが表示されません。
ArcGIS の使用許諾
ArcGIS の使用許諾の PDF ドキュメントを表示します。
この PDF ドキュメントを表示するには、Adobe Reader が必要です。http://get.adobe.com/jp/reader/ から無料でダウンロードできます。