アタッチメントを含める

設計ドキュメントの画像や現場作業中に収集された画像などの非地理データは、レポートのアタッチメントを使用して地理情報に関連付けることができます。 アタッチメント レポート エレメントはレポート内の各フィーチャの添付画像を表示するため、レポートの詳細サブセクションにのみ追加できます。

アタッチメントの追加

アタッチメント エレメントをレポートに追加するには、次の手順に従います。

  1. レポートの詳細サブセクションを選択します。

    ステップ 2 に進む前に、サブセクションの高さを増やす必要が生じる場合があります。

  2. [挿入] タブの [データ] グループで [アタッチメント] アタッチメント をクリックします。
  3. 四角形をクリックしてドラッグし、レポートの詳細サブセクション内にアタッチメント エレメントを配置します。

レポートが共有されている場合は、最初の画像アタッチメントのみを含めます。 複数の画像を表示するように構成することで、より多くの画像を含めることができます。

アタッチメントの変更

アタッチメント エレメントをレポートに追加した後は、表示する画像アタッチメントの数、整理方法、および表示方法を変更できます。 レポート内のアタッチメント エレメントを変更するには、[アタッチメント] タブの [書式設定] タブで、画像のアウトラインと枠線、エレメントの背景、枠線、および影を変更します。

アタッチメントの並べ替え順序

単一のアタッチメント エレメントに複数のアタッチメントが含まれる場合、それらはジオデータベースに追加された順序で表示されます。 画像の最大数を使用するとともに、並べ替えフィールドを変更して、レポートの生成時にどのアタッチメントを表示するかを制御できます。 たとえば、最新の年 1 回の消火栓の点検画像のみを表示したり、アタッチメントの名前を使用して明確に定義された一連の順序付けされた画像を表示したりできます。

ヒント:

単一のアタッチメントを含む場合に並べ替え順序を使用すると、最初または最後の画像のいずれかが表示されます。 [アタッチメントの書式設定] ウィンドウの [オプション] タブの [画像] 見出しの下で、並べ替え可能なフィールドを選択し、昇順または降順を適用します。

アタッチメントの表示設定

アタッチメント エレメント フレームとその中の個々の画像のフレームは、以下のオプションを使用して書式設定できます。

  • [枠線] - アタッチメント エレメントの外側を囲む枠線のシンボル。 X と Y のギャップと角の丸みを含めることができます。
  • [背景] - アタッチメント エレメントの背景を埋めるシンボル。 X と Y のギャップと角の丸みを含めることができます。
  • [影] - アタッチメント エレメントから作り出される影として表示するシンボル。 X と Y のオフセットと角の丸みを含めることができます。
  • [画像] - アタッチメント エレメント内の個々の画像を囲むフレームの枠線と背景のシンボル。 アタッチメント画像とそのフレーム シンボルは、アタッチメント エレメントの背景色の上に描画されます。

複数のアタッチメントを含める

最初の画像アタッチメントのみがアタッチメント エレメントに含まれますが、追加のアタッチされた画像を表示するように構成できます。 複数の画像がアタッチメント エレメントに含まれる場合、それらはグリッド構造に整理されます。 このグリッドは、行と列および内部間隔の距離の組み合わせを使用して構成できます。 [アタッチメント フレームの書式設定] ウィンドウの [配置] タブの [グリッド] 見出しの下で、行数と列数を増やします。 エレメントはそれ自身を新しい構成に分割するため、画像枠線のラインが表示されます。

注意:

行と列の最大許容数は 100 です。

[行の塗りつぶし] 行の塗りつぶし を使用して、左から右への読み取り順序でそれらを配置します。 [列の塗りつぶし] 列の塗りつぶし を使用して、列内でアタッチメントを垂直に積み重ねます。

このタブでは、[アタッチメント フレーム サイズ] 見出しの下でエレメントの幅と高さの値を調整することで、エレメント フレーム サイズ全体を手動で構成できます。 エレメント内の個々のアタッチメント画像のサイズを制御するには、[画像サイズ] 見出しの下で幅と高さの値を調整します。

画像間にスペースを追加するには、列と行の間隔値を増やします。 画像の枠線が列と行の端を超えて表示されます。

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