レポートに補足ページを追加することで、補助的な視覚資料でレポートを強化します。 レポート セクションの上下、または他の補足ページに補足ページを挿入できます。 プロジェクトと外部レイアウト ファイル (*.pagx) 両方のレイアウトを補足ページとして追加できます。 補足ページとして追加する、プロジェクトのレイアウトは動的なままです。 レポートに補足ページを追加した後に加えられた変更は、レポートを共有したときに含められます。 レイアウト ファイルを挿入すると、レイアウトとレイアウトが参照するすべてのマップがプロジェクトに追加されます。
レポートへの補足ページの追加
レポートに補足ページを追加するには、次の手順を実行します。
- [コンテンツ] ウィンドウでレポート セクションを右クリックします。 または、レポート ドキュメント ビューで既存のレポート セクションを右クリックします。
- 選択したアイテムの上に補足ページを追加するには、[上に追加] を展開して、[補足ページを上に追加] をクリックします。 選択したアイテムの下に補足ページを追加するには、[下に追加] を展開して、[補足ページを下に追加] をクリックします。
[補足ページ] 参照ダイアログ ボックスが表示されます。
- レイアウト、またはレイアウト ファイルを参照します。 [OK] をクリックします。
注意:
同じか小さいページ サイズのレイアウトをお勧めします。 レポートよりも大きいページ サイズのレイアウトを選択すると警告が表示され、生成された補足ページは共有したときにクリップされます。
補足ページがレポートに追加されます。
補足ページへページ番号の追加
レポートのヘッダーまたはフッター内で定義されているページ番号を補足ページに含めることができます。 これを行うには、[コンテンツ] ウィンドウまたはレポート ドキュメント ビューで補足ページを右クリックし、[ページ番号を含める] オプションをオンにします。 レポート ドキュメント ビューの補足ページ メタデータ アイテム [ページ番号を含める] が [はい] を示すように更新されます。 レポートがエクスポートされる際に、レポートのページ ヘッダーまたはページ フッター内のページ番号エレメントが補足ページに含まれるようになります。
レポートでの補足ページの置換
補足ページが参照するレイアウトを変更するには、次の手順を実行します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、置換する補足ページを右クリックします。
または「レポート ドキュメント ビュー」で補足ページを右クリックします。
- [ページの置換] をクリックします。
[補足ページ] 参照ダイアログ ボックスが表示されます。
- 新しいレイアウト、またはレイアウト ファイルを参照します。 [OK] をクリックします。
補足ページが更新されて新しいソースが反映されます。
レイアウト ファイルとしての補足ページの保存
次の手順を実行して、補足ページが参照するレイアウトを「レイアウト ファイルとして」保存できます。
- [コンテンツ] ウィンドウで、エクスポートする補足ページを右クリックします。
または「レポート ドキュメント ビュー」で補足ページを右クリックします。
- [レイアウト ファイルとして保存] をクリックします。
[レイアウトをレイアウト ファイルとして保存] ダイアログ ボックスが表示されます。
- レイアウト ファイルの名前とファイルの場所を設定し、[保存] をクリックします。
設定した名前の新しい *.pagx ファイルが、設定した場所に保存されます。
レポートからの補足ページの削除
補足ページを削除すると、レポートとレイアウトの間のリンクが削除されます。 補足ページを削除しても、レイアウトはプロジェクトから削除されません。 レポートから補足ページを削除するには、[コンテンツ] ウィンドウで補足ページを右クリックして [セクションの削除] をクリックします。 また、レポート ドキュメント ビューで補足ページを右クリックした後、[セクションの削除] をクリックすることもできます。