事前に定義されたフィールド配置とテキスト色を使用して、各エレメントを個別に変更することなく、作成時のレポートの初期レイアウトを定義できます。レポートの作成プロセスを円滑化するために、レポートの作成中にテンプレート、スタイル、ページ サイズ、ページの向き、および余白スペースのオプションを使用できます。
設計オプションは以下のとおりです。
- テンプレート - レポート内のエレメントの位置を指定します。[属性リスト] がデフォルトです。
- スタイル - エレメントの外観プロパティを指定します。[黒および白] がデフォルトです。
- ページ単位 - ページ サイズと余白の両方に使用される計測単位。デフォルトは、オペレーティング システムから生成されます。
- ページ サイズ - 出力レポートのサイズ。[レター] がデフォルトです
- [向き] - 出力レポートの向き。[縦] がデフォルトです
- [余白] - 出力レポートの外部エッジの周りに維持される空白スペース。[通常] がデフォルトです。
新しいレポートの作成ウィンドウでのレポートの設計
テンプレート、スタイル、およびページ設定は、レポートに適用できるオプション設定です。テンプレートとスタイルのオプションは、新しいレポート作成時にのみ使用できます。
- [挿入] タブの [プロジェクト] グループで、[新しいレポート] をクリックして [新しいレポートの作成] ウィンドウを開きます。
または、[コンテンツ] ウィンドウ内でレイヤーを右クリックして [新しいレポート] をクリックし、ウィンドウを開いてレポートのデータ ソースを直接設定します。
- [新しいレポートの作成] ウィンドウで、[レポート名] および [データ ソース] オプションを確認または更新し、[次へ] をクリックします。
- [データのフィルター処理] オプションで、レポートに表示するフィールドと行を指定し、[次へ] をクリックします。
- [データの整理] オプションで、グループ化、並べ替え、要約統計量のオプション レベルを設定し、[次へ] をクリックします。
- [表示] オプションの [テンプレート] ドロップダウン メニューで、目的の結果を最も適切に説明するテンプレートを選択します。
データの整理時にグループ化が設定されている場合は、グループ化を使用するテンプレートのみが [テンプレート] ドロップダウン メニューに表示されます。グループ化を使用しない場合、グループ化を含まないテンプレートが表示されます。
- [スタイル] ドロップダウン メニューから、スタイル設定テーマを選択します。
- [ページ設定] で、必要に応じて [ページ単位] ドロップダウン メニューを変更します。
- [ページ サイズ] オプションでは、ドロップダウン ギャラリー、[プリンターからページを選択] ボタン 、または [幅] と [高さ] の値を手動で調整して、出力レポート用紙サイズを選択します。
- [向き] では、[縦] または [横] のいずれか選択します。
- [余白] ドロップダウン メニューで、最終出力レポートの余白設定を選択します。
参考用に、選択した余白の計測値がドロップダウン メニューの下のボックスに反映されます。余白領域はレポート ビューからトリミングされ、レポートのエクスポート時にのみ表示されます。
- [完了] をクリックすると、現在の設定を使用してレポートが生成されます。
レポート プロパティでのページ設定の変更
ページ設定は、設定後に以下の手順を実施することで変更できます。
- [コンテンツ] ウィンドウで、レポートのタイトルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ページ設定] タブをクリックします。
- 必要に応じて、ドロップダウン ギャラリーを使用して [ページ単位] を変更します。
- [ページ サイズ] オプションでは、ドロップダウン ギャラリー、[プリンターからページを選択] ボタン 、または [幅] と [高さ] の値を手動で調整して、出力レポート用紙サイズを選択します。
- [向き] では、[縦] または [横] のいずれか選択します。
- [余白] ドロップダウン メニューで、最終出力レポートの余白設定を選択します。
参考用に、選択した余白の計測値がドロップダウン メニューの下のボックスに反映されます。
- [OK] をクリックして、変更を適用します。