ネットワーク ダイアグラム内の格納の関連付け

ネットワーク ダイアグラムの構築」時に、初期ネットワーク エレメントから検出されたか、ダイアグラム ルールによって追加された格納器フィーチャ、格納物フィーチャ、またはオブジェクトは、同じ方法で処理されます。

ネットワーク ダイアグラム内の線形格納器、ポイント格納器、およびポリゴン格納器

ユーティリティ ネットワークまたはトレース ネットワークの格納物と格納器

他のネットワーク エレメントを含んでいるネットワーク フィーチャまたはネットワーク オブジェクトは格納器と呼ばれ、含まれているネットワーク フィーチャまたはネットワーク オブジェクトは格納物と呼ばれます。

ネットワークを構成するエレメントには、3 種類の格納器があります。

  • 線形格納器は、ネットワーク ライン フィーチャまたはネットワーク エッジ オブジェクト (たとえば、構造物ライン、構造物エッジ オブジェクト) です。
  • ポイント格納器は、ネットワーク ポイント フィーチャまたはネットワーク ジャンクション オブジェクト (たとえば、アセンブリ デバイス、構造物ジャンクション オブジェクト) です。
  • ポリゴン格納器は、マップ上のネットワーク ポリゴン フィーチャ (たとえば、構造物境界) です。

格納器は、そのタイプが何であろうと、通常は格納物のセットに関連付けられ、それらの関係はユーティリティ ネットワークまたはトレース ネットワークの格納ルールに従います。 さらに、格納器は別の格納器を格納することできます。

ネットワーク ダイアグラム内の格納物および格納器

一般に、ネットワーク ダイアグラムは、マップ上で選択したネットワーク フィーチャまたはネットワーク オブジェクトのセットから生成されます。 それらの入力ネットワーク エレメントは、ダイアグラム構築のための「初期エレメント」と呼ばれます。

それらの入力エレメントがダイアグラム構築のための初期エレメントであろうとなかろうと、格納器および格納物は、多くの場合、生成されたネットワーク ダイアグラムに表示されます。 さらに、格納物がダイアグラム内で視覚的に表された場合、デフォルトでは、それらに関連する格納器もそのダイアグラム内で表されます。

注意:

格納物がダイアグラム内で表されていなくても、格納器はダイアグラムに存在できます。 たとえば、格納器のどの格納物もダイアグラムの一部ではない場合や、格納物がダイアグラムの一部ではあるが、単純化されている場合に、このような状況が見られます。

線形格納器

ネットワーク内の線形格納器は、ネットワーク ダイアグラム内では常にライン フィーチャになります。 線形格納器は、いずれかのダイアグラム内に存在し、それらは、次のような状況でネットワーク線形格納器を表します。

  • ダイアグラム構築時の初期格納器またはルールによって追加された格納器
  • 格納器の格納物の一部またはすべてがダイアグラムの構築時に初期格納物であるか、ルールによって追加されたため、ダイアグラムの構築時にダイアグラムに自動的に追加された格納器

ポイント格納器

ネットワーク内でジャンクションを表すポイント格納器は、ネットワーク ダイアグラム内ではポイントまたはポリゴンのいずれかになります。

  • ポイント格納器は、次の 2 つの状況において、生成されたダイアグラム内でポイントとして維持されます。
    • それらが、それらに関連する格納物を含まない初期格納器である場合
    • それらの格納器がダイアグラム内で単純化されている場合
  • ポイント格納器は、次の 2 つの状況において、生成されたダイアグラム内の格納物周囲に四角形ポリゴンで表示されます。
    • それらの格納物の一部またはすべてがダイアグラムの構築時に初期格納物であるか、ルールによって追加されたため、ダイアグラムの構築時に格納器がダイアグラムに自動的に追加された場合。
    • それらの格納器がダイアグラム内で展開されている場合。

ポリゴン格納器

ネットワーク内で構造物境界を表すポリゴン格納器は、ネットワーク ダイアグラム内ではポイントまたはポリゴンのいずれかになります。

  • ポリゴン格納器は、次の 2 つの状況において、ダイアグラムのポイントになります。
    • それらが、それらに関連する格納物を含まない初期格納器である場合
    • それらの格納器がダイアグラム内で単純化されている場合
    注意:

    生成されたダイアグラム内のフィーチャがそれらの地理的位置に表示されるときに、ダイアグラムのポイントとして変換された各格納器ポリゴン フィーチャが、ネットワーク ポリゴン フィーチャの重心に配置されます。

  • ポリゴン格納器は、次の 2 つの状況において、格納物の周囲に四角形ポリゴンとして表されます。
    • それらの格納物の一部またはすべてがダイアグラムの構築時に初期格納物であるか、ルールによって追加されたため、ダイアグラムの構築時に格納器がダイアグラムに自動的に追加された場合。
    • それらの格納器がダイアグラム内で展開されている場合。

インストールされた 3 つのテンプレートに基づくネットワーク ダイアグラム内の格納物および格納器

ユーティリティ ネットワークまたはトレース ネットワークは、作成時点で、ネットワーク ダイアグラムの生成に使用可能な 3 つのダイアグラム テンプレート (基本、格納器の展開、格納器の単純化) を含んでいます。

基本ダイアグラム

基本テンプレートは、「接続性の関連付けの追加」ルールおよび「構造物付属物の追加」ルールという 2 つのルールのみを使用して構成されます。 基本テンプレートを使用して、選択した入力ネットワーク エレメントが、ネットワーク トポロジに関して互いにどのように接続されているかを表示するダイアグラムを生成できます。 このセクションでは、この基本プロセスで格納器および格納物を操作する方法に重点を置きます。

  • ダイアグラム生成のための初期格納器である、どの格納器エレメントも、基本ダイアグラム内で表されます。

    ネットワーク内のポイント格納器フィーチャまたは格納器ジャンクション オブジェクトは、その格納物の一部またはすべても、ダイアグラム生成に使用される初期ネットワーク エレメントとして存在しない限り、基本ダイアグラム内ではポイント フィーチャとして表されます。 その場合、ポイント格納器フィーチャまたは格納器ジャンクション オブジェクトは、基本ダイアグラム内で四角形ポリゴン格納器になり、生成されたダイアグラム内で、その格納器に関連するすべての格納物の周囲に描画されます。

    ネットワーク内のポリゴン格納器フィーチャは、その格納物の一部またはすべても、ダイアグラム生成に使用される初期ネットワーク エレメントとして存在しない限り、基本ダイアグラム内のポイント フィーチャに体系的に変換されます。 その場合、ポリゴン格納器フィーチャは、基本ダイアグラム内で四角形ポリゴン格納器に変換され、生成されたダイアグラム内で、その格納器に関連するすべての格納物の周囲に描画されます。

    ネットワーク内の線形格納器フィーチャまたは格納器エッジ オブジェクトは、それに関連する格納物がダイアグラム生成のための初期格納物であるかどうかにかかわらず、基本ダイアグラム内ではライン フィーチャとして表されます。

    マップ上のサンプル線形格納器の選択
    図 A1 - マップ上のサンプル線形格納器を選択します。
    このサンプル線形格納器から生成された基本ダイアグラム
    図 A2 - このサンプル線形格納器から基本ダイアグラムが生成されます。

    図 A1 は、基本ダイアグラム生成のためにネットワーク マップ内で唯一の入力として使用される線形格納器を示しています。

    図 A2 は、この線形格納器およびネットワーク内でそれに接続されている 2 つのポイント格納器が、生成された基本ダイアグラム内でどのように表されるかを示しています。 マップ上で入力として、この線形格納器の格納物が選択されておらず、その端点ポイント格納器に関連する格納物も選択されていないため、それらの格納物は基本ダイアグラム内で表されていません。

  • ネットワーク ダイアグラム内のエッジは、端点ジャンクションを持つ必要があります。 それらのジャンクションがダイアグラムの生成に使用された元の選択セットの一部であるかどうかにかかわらず、ジャンクションは最終的にダイアグラムの一部になります。 それらのジャンクションが格納物である場合、それらが初期格納物であるかどうかにかかわらず、それらに関連する格納器も自動的にダイアグラムに追加され、その性質に応じて次のように表されます。
    • ポイントまたはポリゴン ジオメトリを含む空間格納器と、ネットワーク内の格納器ジャンクション オブジェクトに対応する非空間格納器は、ダイアグラム内では四角形ポリゴン フィーチャになり、各端点ジャンクションの周囲に四角形として表されます。
    • 線形ジオメトリを含む空間格納器と、ネットワーク内の格納器エッジ オブジェクトに対応する非空間格納器は、ダイアグラム内ではライン フィーチャになります。

    マップ上の格納物以外のサンプル ラインの選択
    図 A3 - マップ上の格納物以外のサンプル ラインを選択します。
    この格納物以外のサンプル ラインから生成された基本ダイアグラム
    図 A4 - この格納物以外のサンプル ラインから基本ダイアグラムが生成されます。

    図 A3 は、基本ダイアグラム生成のためにネットワーク マップ内で唯一の入力として使用されるネットワーク ライン フィーチャを示しています。 このラインは標準フィーチャです。つまり、これは格納物でも格納器でもありません。

    図 A4 は、このネットワーク ライン フィーチャおよびそれに接続されている 2 つのネットワーク ポイント フィーチャが、基本ダイアグラム内でどのように表されるかを示しています。 そのポイント端点のうちの 1 つ (右にある端点) は格納物であるため、その格納器 (周囲の四角形ポリゴン) とともに、ダイアグラム内で表されています。

  • ダイアグラム生成のための初期格納器であるどの格納物フィーチャまたはオブジェクトも、基本ダイアグラム内で表されます。

    その格納器が、初期格納器であるかどうかにかかわらず、ダイアグラムに自動的に追加されます。

    ネットワーク内でポイント格納器フィーチャまたは格納器ジャンクション オブジェクトは、基本ダイアグラム内では四角形ポリゴン フィーチャとして表され、ダイアグラム内で表されたその格納器に関連するすべての格納物の周囲に描画されます。 ネットワーク内の線形格納器フィーチャまたは格納器エッジ オブジェクトは、基本ダイアグラム内ではラインとして表されます。

    サンプル格納物ラインの選択
    図 A5 - マップ上のサンプル格納物ラインを選択します。
    このサンプル格納物ラインから生成された基本ダイアグラム
    図 A6 - このサンプル格納物ラインから基本ダイアグラムが生成されます。

    図 A5 は、基本ダイアグラム生成のためにマップ上で入力として使用される格納物ラインを示しています。

    図 A6 は、生成された基本ダイアグラム内でこの格納物ラインがどのように表されるかを示しています。 それに関連する線形格納器も、ダイアグラム内で表されています (太い緑色のライン)。 さらに、初期格納物ラインが、構造物ジャンクションの格納物であるポイントを接続するため、それらの構造物ジャンクション格納器もダイアグラム内で表されています。それらは、初期格納物ラインの端点の周囲に描画される四角形ポリゴン フィーチャとして表示されます。

格納器の展開ダイアグラム

格納器の展開テンプレートは、次のルールを連結するように構成されます。

  • 格納器の展開ルール」は、ダイアグラム生成のために入力として選択された格納器を体系的に展開します。 格納器の展開ダイアグラムでは「線形格納器」、「ポイント格納器」、「ポリゴン格納器」がすべて展開され、関連格納物全体が表示されます。
  • 接続性の関連付けルールを追加」は、ダイアグラムに「From」ジャンクションと「To」ジャンクションの両方がダイアグラムに存在するネットワークの、すべての接続性の関連付けを表します。 これらの接続性の関連付けはダイアグラム エッジとして表示され、生成されたダイアグラムで関連する「From」および「To」ダイアグラム ジャンクションを接続します。
  • 構造物付属物の追加ルール」は、「From」ジャンクションと「To」ジャンクションの両方がダイアグラムに存在するネットワークの、すべての構造物付属物を表します。 これらの構造物付属物はダイアグラム エッジとして表示され、生成されたダイアグラムで関連する「From」および「To」ダイアグラム ジャンクションを接続します。

格納器および格納物に関して、格納器の展開ダイアグラムには次の特徴があります。

  • 初期格納器であるか、またはダイアグラム構築用ではない格納器は、生成されたダイアグラム内で、そのすべての格納物とともに表されます。

    ネットワーク内のポイント格納器フィーチャまたは格納器ジャンクション オブジェクトは、格納器の展開ダイアグラム内では四角形ポリゴン格納器になり、ダイアグラム内で表されたその格納器に関連するすべての格納物の周囲に描画されます。

    ネットワーク内の線形格納器フィーチャまたは格納器エッジ オブジェクトは、格納器の展開ダイアグラム内ではライン フィーチャになります。 関連するすべての格納物がダイアグラムに追加されます。

    マップ上のサンプル線形格納器の選択
    図 B1 - マップ上のサンプル線形格納器を選択します。
    このサンプル線形格納器から生成された格納器の展開ダイアグラム
    図 B2 - このサンプル線形格納器から、格納器の展開ダイアグラムが生成されます。

    図 B1 は、格納器の展開ダイアグラム生成のためにネットワーク マップ内の唯一の入力として使用される線形格納器を示しています。

    図 B2 は、線形格納器およびそれに接続されている 2 つのポイント格納器が、生成された格納器の展開ダイアグラム内でどのように表されるかを示しています。 この格納器のすべての格納物およびその端点ポイント格納器に関連するすべての格納物が、ダイアグラム内で表されます。

  • 格納物であるネットワーク フィーチャまたはネットワーク オブジェクトは、ダイアグラム構築のための初期格納物であるかどうかにかかわらず、その格納器および同じ格納器を共有するその他のすべての格納物とともに、格納器の展開ダイアグラム内で表されます。

    サンプル格納物ラインの選択
    図 B3 - マップ上のサンプル格納物ラインを選択します。
    このサンプル格納物ラインから生成された格納器の展開ダイアグラム
    図 B4 - このサンプル格納物ラインから、格納器の展開ダイアグラムが生成されます。

    図 B3 は、格納器の展開ダイアグラム生成のためにマップ上で入力として使用される格納物ラインを示しています。

    図 B4 は、この格納物ラインを含む生成された格納器の展開ダイアグラムを表示しています。それに関連する線形格納器およびその線形格納器に関連するすべての格納物も、ダイアグラム内で表されています。 さらに、初期格納物ラインが、それ自体が構造物ジャンクションの格納物であるポイントを接続するため、それらの格納器構造物ジャンクションがダイアグラム内で表されています。それらは、それらに関連するすべての格納物の周囲に描画される四角形ポリゴン フィーチャとして表示されます。

格納器の単純化

格納器の単純化テンプレートは、主に、ダイアグラム内に存在するすべての格納物を、それらに関連する格納器のジオメトリが何であろうと、単純化します。 テンプレート構成は、次のルールを順番に実行します。

  • 格納器の展開ルール」は、ダイアグラム生成のために入力として選択された「ポイント格納器」と「ポリゴン格納器」を体系的に展開します。 関連するすべての格納物がダイアグラムに追加されます。
  • 接続性の関連付けルールを追加」は、ダイアグラムに「From」ジャンクションと「To」ジャンクションの両方がダイアグラムに存在するネットワークの、すべての接続性の関連付けを表します。 これらの接続性の関連付けはダイアグラム エッジとして表示され、生成されたダイアグラムで関連する「From」および「To」ダイアグラム ジャンクションを接続します。
  • 格納器の単純化ルール」。このルールは、ダイアグラム内に存在するすべての格納物を単純化します。
  • 構造物付属物の追加ルール」は、「From」ジャンクションと「To」ジャンクションの両方がダイアグラムに存在するネットワークの、すべての構造物付属物を表します。 これらの接続性の関連付けはダイアグラム エッジとして表示され、生成されたダイアグラムで関連する「From」および「To」ダイアグラム ジャンクションを接続します。
格納器の単純化ダイアグラムは、格納物を含まない状態で格納器を表示します。つまり、四角形ポリゴン フィーチャは格納器の単純化ダイアグラムに表示されません。

  • ポイント格納器または線形格納器は、ダイアグラム構築のための初期格納器であるかどうかに関係なく、マップ上に表されているのと同じ方法で、格納器の単純化ダイアグラム内で表されます。 ただし、ネットワーク内のポリゴン格納器は、生成されたダイアグラム内でポイント フィーチャとして体系的に変換されます。

    マップ上のサンプル線形格納器の選択
    図 C1 - マップ上のサンプル線形格納器を選択します。
    このサンプル線形格納器から生成された格納器の単純化ダイアグラム
    図 C2 - このサンプル線形格納器から、格納器の単純化ダイアグラムが生成されます。

    図 C1 は、格納器の単純化ダイアグラム生成のためにネットワーク マップ内の唯一の入力として使用される線形格納器 (幅の広い緑色のライン) を示しています。

    図 C2 は、生成された格納器の展開ダイアグラム内でこの線形格納器がどのように表されるかを示しています。 この格納器は、その格納物を含まないダイアグラム エッジとして表されます。 それに接続されている 2 つの格納器構造物ジャンクションも、関連する格納物を含まずに、ダイアグラム内で表されています。

  • 格納物であるネットワーク フィーチャまたはネットワーク オブジェクトは、ダイアグラム生成のための初期格納物であるかどうかに関係なく、格納器の単純化ダイアグラムには表示されません。 それに関連する格納器に体系的に単純化されます。

    ポリゴン格納器フィーチャは、ダイアグラム内で単純化されたジャンクションとして体系的に変換されます。

    ポイント格納器フィーチャは、ダイアグラム内で単純化されたジャンクションとして表されます。

    格納物ポイント フィーチャを接続する可能性がある格納物以外のライン フィーチャまたはエッジ オブジェクトは、それに関連する単純化ダイアグラム ジャンクションを接続するように体系的に再接続されます。

    マップ上のサンプル格納物ラインの選択
    図 C3 - マップ上のサンプル格納物ラインを選択します。
    このサンプル格納物ラインから生成された格納器の単純化ダイアグラム
    図 C4 - この格納物ラインから、格納器の単純化ダイアグラムが生成されます。

    図 C3 は、格納器の単純化ダイアグラム生成のためにマップ上で入力として使用される格納物ラインを示しています。

    図 C4 は、この格納物ラインが表されていない生成されたダイアグラムを示しています。 この格納物ラインに関連する線形格納器が、「基本構築フェーズ」の間にダイアグラムに追加され、この線形格納器は、生成されたダイアグラム内で格納物ラインを単純化します。 さらに、初期格納物ラインが、それら自体が構造物ジャンクションの格納物であるネットワーク ポイント フィーチャを接続するため、それらの格納物ポイントおよびそれらに関連する格納器も、基本構築フェーズの終了時にダイアグラム内に存在していました。 その後、格納器の単純化ルールが実行されたときに、格納器がポイント格納器に変換され、このポイント格納器が格納物接続ポイントを単純化しました。

    マップ上の格納物以外のサンプル ラインの選択
    図 C5 - マップ上の格納物以外のサンプル ラインを選択します。
    この格納物以外のラインから生成された格納器の単純化ダイアグラム
    図 C6 - この格納物以外のラインから、格納器の単純化ダイアグラムが生成されます。

    図 C5 は、格納器の単純化ダイアグラム生成のためにネットワーク マップ内の唯一の入力として使用されるラインを示しています。 このラインは標準フィーチャです。つまり、これは格納物でも格納器でもありません。

    図 C6 は、この標準ラインおよびそれに接続されている 2 つのポイント フィーチャが、格納器の単純化ダイアグラム内でどのように表されるかを示しています。 このジャンクション端点のうち 1 つ (右にある端点) が格納物であるため、ラインは、生成されたダイアグラム内でこの格納物を接続しなくなっています。 このラインは関連する格納器を直接接続し、この格納器は、ダイアグラムの「基本構築フェーズ」の終了時に四角形ポリゴンとして表され、格納器の単純化ルールの処理時に、格納物ジャンクションを単純化するポイント格納器として変換されました。

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