シミュレーションの基本用語

シミュレーションを操作する場合によく目にする用語の一覧を次に示します。

用語説明

シミュレーション レイヤー

[対象エリアを定義] した後で [コンテンツ] ウィンドウに追加される結果レイヤー。

対象エリア

シミュレーションが実行される定義済みのエリア。

セル サイズ

シミュレーションの結果を求める前に、対象エリアが各セルに均等に分割されます。 セルのサイズは対象エリアの規模に正比例し、デフォルトでは自動的に算出されます。 たとえば、8 キロメートル x 8 キロメートルの範囲では 2.0 メートルのセル サイズが使用されます。 レイヤーに対してこの値を無効にすることができます。

ヒント:

標高 DEM 解像度に対応したセル サイズを使用するには、自動的に算出されたセル サイズよりも大きいセル サイズを指定する必要があります。

水源

水の流れがシミュレーションに追加されるシーン内のポイント位置。

排水

シミュレーション用に定義されている水路の集合。

水路

ダムの放流や、地表に設置された高架により生じた河川の閉塞など、標高サーフェスの下を水が流れるようにする 2 点線形フィーチャ。

バリア

標高サーフェスの稜線を通って通常の流れを遮断する線形フィーチャ。

降雨強度

一定の期間を通して降雨強度が持続していた場合に、その期間全体で降った雨の量。

トランジション時間

2 つの降雨強度間の変化に使用される時間。

浸潤強度

土壌が水を吸収できる強度。

最大浸潤

最大許容浸潤強度。 この値に到達すると、水を吸収できなくなるため、水が下り方向に移動し続けます。

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