GIS サーバーに接続すると、オンライン サービスとして提供されているリソースおよび機能にアクセスできます。 ArcGIS Server、ArcGIS Online の標準サービス、OGC (Open Geospatial Consortium, Inc.) サーバーに接続できます。
ArcGIS Server サイトに接続すると、オプションを使用して、サービスを利用したり、サービスを公開したり、サーバーを管理したりすることができます。 サーバーが ArcGIS Enterprise のフェデレーション サーバーである場合は、サービスの利用を可能にするコネクションだけが ArcGIS Pro でサポートされています。 サーバーがスタンドアロンの ArcGIS Server サイトである場合は、サービスの利用だけでなく、サービスの公開が可能な場合があります。認証情報で許可された最上位の権限を持つコネクションが作成されます。 公開者コネクションの作成後、コネクションを管理者レベルにアップグレードできます (認証情報でそれが許可されている場合)。
注意:
サーバーのコンテンツが現在の ArcGIS Pro セッションの外部で変更された場合は、サーバー コネクションの更新が必要となる場合があります。 接続が無効になった場合は、修復する必要があります。
サーバー認証情報
サーバーで匿名アクセスが許可されていない場合、コネクションを作成する際にログイン情報 (ユーザー名とパスワード) を指定する必要があります。 サーバーが ArcGIS Enterprise ポータルとフェデレートされている場合、ポータル アカウントのログイン情報を使用します。 サーバーがスタンドアロン サーバーの場合、サーバー管理者から提供されるログイン情報を使用します。
ログイン情報は Windows 資格情報マネージャー (デフォルト) または各自のサーバー コネクション ファイル (またはその両方) に保存することができます。 2 つの理由から、Windows 資格情報マネージャーが推奨されます。 1 つ目として、ファイル システムに格納されるファイルよりも、認証情報の場所としてより安全性が高いことがその理由です。 2 つ目として、ログインを必要とするすべての ArcGIS Pro プロセスが Windows 資格情報マネージャーにアクセスでき、そのコンピューター上でサーバー コネクションを使用している間は、通常は認証情報の再入力が求められません。
サーバー認証情報を必要とする Python スクリプトを実行する場合、スクリプト内のログイン情報を暗号化できます。 または、Python キーリング ライブラリ経由で Windows 資格情報マネージャーにアクセスすることもできます。 最も安全性が低い方法は、接続ファイルを介してログイン情報にアクセスすることです。
注意:
マップ ファイル (.mapx) など、サーバーに保存されている一部のリソースは、プロジェクトに追加するときに認証情報を求められることがあります。 ログイン情報を Windows 資格情報マネージャーに保存した場合、認証情報を求められるのは 1 回だけで、それ以降はリソースが認証情報を認識します。 ログイン情報をコネクション ファイルに保存した場合、リソースを追加するたびに認証情報の入力が求められます。
フォルダー内のサーバーにアクセス
フォルダー接続から GIS サーバーを参照し、そのコンテンツにアクセスできます。 この処理は、サーバー内のデータからファイルを作成し、そのファイルをサーバー コネクション ファイルと同じフォルダーの場所に格納する場合に便利です。
- 使用するサーバーが格納されている「フォルダーに接続」します。
- [カタログ] ウィンドウ、カタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウ、またはカタログ ビュー ウィンドウで、サーバーが格納されているフォルダーを参照します。
- サーバーを参照して、そのコンテンツを使用します。
既存の GIS サーバーをプロジェクトに追加
別の ArcGIS Pro プロジェクトまたは ArcMap で作成された既存のサーバー コネクションがある場合は、そのファイルをプロジェクトの [サーバー] コンテナー に追加できます。
ArcGIS Pro で作成されたサーバー コネクション ファイルは、デフォルトで、そのファイルが作成されたプロジェクトのホーム フォルダーに格納されます。 ArcMap で作成されたファイルは、デフォルトで、C:\Users\<username>\AppData\Roaming\Esri\Desktop<release#>\ArcCatalog フォルダーに格納されます。
サーバー コネクション ファイルの拡張子は、次のとおりです。
- ArcGIS Server (.ags)
- OGC API サーバー (.ogc)
- WCS サーバー (.wcs)
- WFS サーバー (.wfs)
- WMS サーバー (.wms)
- WMTS サーバー (.wmts)
-
次のいずれかの方法で、[既存のサーバー コネクション ファイルの選択] 参照ダイアログ ボックスを開きます。
リボン
[挿入] タブをクリックします。 [プロジェクト] グループで、[接続] をクリックし、[サーバー] をポイントして、[サーバーの追加] をクリックします。
カタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウ
[プロジェクト] をクリックします。 リボンの [カタログ] タブをクリックします。 [作成] グループで、[追加] をクリックし、[サーバーの追加] をクリックします。
[カタログ] ウィンドウ
ウィンドウの空きスペースを右クリックし、[追加] をポイントして [サーバーの追加] をクリックします。
- ローカル コンピューターまたはネットワーク コンピューター上の 1 つ以上のサーバー コネクション ファイルを参照して選択します。
- [OK] をクリックします。
サーバーが、[カタログ] ウィンドウとカタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウの [サーバー] コンテナー に表示されます。
注意:
接続を認証する証明書を選択するよう求められた場合は、以下の「ArcGIS Server サイトへの接続」セクションの該当する手順に従ってください。
- サーバーを参照して、そのコンテンツを使用します。
ショートカット メニュー オプションまたはドラッグアンドドロップ方式を使用して、サーバーをプロジェクトに追加することもできます。
[カタログ] ウィンドウ、カタログ ビュー、またはカタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウ
- フォルダーからサーバー コネクションを参照して右クリックし、[プロジェクトに追加] をクリックします。
- フォルダーからサーバー コネクションを参照して [サーバー] コンテナー にドラッグします。 [サーバー] コンテナーがない場合、どこか別の場所にドロップすると、[プロジェクトに追加] ヒントがマウス ポインターに表示されます。
File Explorerでの操作
サーバー コネクションを参照して選択し、[カタログ] ウィンドウまたはカタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウにドラッグします。
ArcGIS Server コネクションの作成
ArcGIS Server に接続すると、アクセスできるアイテムを参照できます。 ユーザー名とパスワードを指定した場合は、特定のユーザーが使用できる追加アイテムを表示する権限が付与されます。
ArcGIS Server サイトへの接続
ArcGIS Enterprise のフェデレーション サーバーに接続する場合は、Enterprise ポータルに「サイン イン」している必要があります。 サーバー コネクションは、ポータルの認証情報を使用して、サーバー上のコンテンツにアクセスします。
スタンドアロンの ArcGIS Server サイトに接続する場合、サーバー コネクションでは、ユーザー名とパスワードからアクセス レベルが決定されます。 十分な権限がある場合は、サービスを公開できます。
-
次のいずれかの方法で、[ArcGIS Server コネクションの追加] 参照ダイアログ ボックスを開きます。
リボン
[挿入] タブをクリックします。 [プロジェクト] グループで、[接続] をクリックし、[サーバー] をポイントして、[新しい ArcGIS Server] をクリックします。
カタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウ
[プロジェクト] をクリックします。 リボンの [カタログ] タブをクリックします。 [作成] グループで、[新規] をクリックし、[新しいサーバー] をポイントして、[新しい ArcGIS Server] をクリックします。
[カタログ] ウィンドウ
[プロジェクト] タブで、ウィンドウの空きスペースを右クリックし、[新規] をポイントしてから [新しいサーバー] をポイントし、[新しい ArcGIS Server] をクリックします。
- [サーバーの URL] ボックスに、ArcGIS Server サイトの URL を入力します。
サイトの要件に従って、「サーバーの URL を指定」する必要があります。
- 必要に応じて、ユーザー名とパスワードを入力します。 [ログインの保存] で、認証情報の保存方法を選択します。
- [Windows 資格情報マネージャー] - ログイン情報がコンピューターのオペレーティング システムに保存されます。 これがデフォルトです。
- [コネクション ファイル] - ログイン情報がサーバー コネクション ファイルに保存されます。 このオプションを選択すると、警告メッセージが表示されます。 [はい] をクリックして続行します。
- [OK] をクリックします。
サーバーが PKI (Public Key Infrastructure) 認証を使用する場合、[証明書の選択] ダイアログ ボックスが表示される可能性があります。 以下の手順に従います。
- [証明書の選択] ダイアログ ボックスで、証明書をクリックして選択します。
- 必要に応じ、[証明書を記憶する] チェックボックスをオンにし、今後このダイアログ ボックスを表示しないようにします。
記憶した証明書に関する情報はキャッシュに保存されています。 アプリケーションの [セキュリティ] オプションで証明書のキャッシュを削除できます。
- [OK] をクリックします。
- 証明書でスマート カードが使用されている場合、4 桁の PIN を求められた場合は入力して、[OK] をクリックします。
ArcGIS Server コネクション ファイル (.ags) が作成されてプロジェクトのホーム フォルダーに保存されます。 新しいサーバー コネクションが、[カタログ] ウィンドウとカタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウの [サーバー] コンテナー に表示されます。
サーバーのコンテンツへのアクセス レベルを特定するには、サーバー コネクションのプロパティを確認します。 コネクションの作成時に付与される最高のアクセス レベルは、公開者レベルです。 コネクションの作成後、管理者アクセス レベルにアップグレードできます (認証情報でサポートされている場合)。
注意:
公開者コネクションおよび管理者コネクションは、バージョン 10.6 以降のスタンドアロン ArcGIS Server サイトでサポートされています。 それ以前のバージョンでは、サービスの利用を可能にするコネクションのみを作成できます。 たとえば、ArcMap で作成された古いサーバー コネクションをプロジェクトに追加すると、ユーザーレベルの権限を持つ新しいサーバー コネクション ファイル (.ags) がプロジェクトのホーム フォルダーに作成されます。 古いコネクションをフォルダーから参照して使用すると、プロジェクト内のコネクションが自動的にユーザーレベルのコネクションにダウングレードされますが、この変更はコネクション ファイルに保存されません。ArcGIS Online の標準サービスへの接続
ArcGIS Online に関連付けられた特定のサーバーに接続して、標準サービスにアクセスできます。 標準サービスでは、データを分析したり、Esri が管理する高品質データを使用したりできます。
ArcGIS Online がアクティブなポータルであるかどうかにかかわらず、標準サービスに接続できます。 ArcGIS Online がアクティブなポータルで、サイン インしていない場合は、接続時に「サイン イン」を求められます。
-
次のいずれかの方法で、[ArcGIS Server コネクションの追加] 参照ダイアログ ボックスを開きます。
リボン
[挿入] タブをクリックします。 [プロジェクト] グループで、[接続] をクリックし、[サーバー] をポイントして、[新しい ArcGIS Server] をクリックします。
カタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウ
[プロジェクト] をクリックします。 リボンの [カタログ] タブをクリックします。 [作成] グループで、[新規] をクリックし、[新しいサーバー] をポイントして、[新しい ArcGIS Server] をクリックします。
[カタログ] ウィンドウ
[プロジェクト] タブで、ウィンドウの空きスペースを右クリックし、[新規] をポイントしてから [新しいサーバー] をポイントし、[新しい ArcGIS Server] をクリックします。
- [サーバーの URL] テキスト ボックスに、次のいずれかの ArcGIS Online サーバーの URL を入力します。
- https://elevation.arcgis.com/arcgis - 可視領域、標高プロファイル、および標高サマリーを計算します。
- https://hydro.arcgis.com/arcgis - 集水域を作成したり、下流方向のポイント位置をトレースしたりします。
- https://traffic.arcgis.com/arcgis - 交通インシデントやライブおよび一般的な交通状況を視覚化します。
- https://logistics.arcgis.com/arcgis - 道路や歩道での、ルート解析、配車ルート解析、およびその他の解析を実行します。
- https://geocode.arcgis.com/arcgis - 座標ペア、住所、地名などの位置の説明を地球表面上の位置に変換します。 ArcGIS Online にサイン インすると ArcGIS World Geocoding Service が自動的にプロジェクトに追加されるため、通常は、このサービスを追加する必要はありません。
- [OK] をクリックします。
注意:
一部の標準サービスは、ArcGIS Online アカウントの「サービス クレジット」を使用します。
ArcGIS Server コネクション ファイル (.ags) が作成されてプロジェクトのホーム フォルダーに保存されます。 新しいサーバー コネクションが、[カタログ] ウィンドウとカタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウの [サーバー] コンテナー に表示されます。
OGC サービス コネクションの作成
次のタイプの OGC サービスに接続して、個々のサービス レイヤーまたはサービス全体をマップに追加できます。
- OGC API
- WCS
- WFS
- WMS
- WMTS
- 次のいずれかの方法で、サーバー コネクション参照ダイアログ ボックスを開きます。
リボン
[挿入] タブをクリックします。 [プロジェクト] グループで、[接続] をクリックし、[サーバー] をポイントして、適切なサーバー タイプをクリックします。
カタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウ
[プロジェクト] をクリックします。 リボンの [カタログ] タブをクリックします。 [作成] グループで、[新規] をクリックし、[新しいサーバー] をポイントして、適切なサーバー タイプをクリックします。
[カタログ] ウィンドウ
[サーバー] コンテナー が存在する場合は、そのコンテナーを右クリックして、適切なサーバー タイプをクリックします。 存在しない場合、ウィンドウの空きスペースを右クリックし、[新規] をポイントしてから [新しいサーバー] をポイントし、適切なサーバー タイプをクリックします。
- サーバー コネクション ダイアログ ボックスで、サーバーの URL を入力します。
- 特定のバージョンのサービス仕様を使用してサービスと通信するには、[バージョン] ドロップダウン リストの矢印をクリックして、適切なバージョン番号を選択します。
選択しない場合、そのサービスのデフォルト バージョンが使用されます。
- OGC API、WFS、WMS、または WMTS コネクションを作成する場合は、必要に応じて、[カスタム リクエスト パラメーター] 見出しをクリックして、使用するカスタム リクエスト パラメーターを指定します。
- 次のいずれかの手順を実行して、サービスを認証します。
- サービスが基本認証で保護されている場合、[認証] ドロップダウン メニューで [サーバー認証] をクリックし、ユーザー名とパスワードを入力します。 ユーザー名とパスワードを Windows 資格情報マネージャーまたはコネクション ファイルに保存するには、[ログインの保存] 見出しの下のオプションをオンにします。
- サービスが OAuth 2.0 ベースの認証で保護されている場合、[認証] ドロップダウン メニューのドロップダウン リストから適切な接続をクリックします。 認証プロバイダーが存在しない場合に、認証プロバイダーに接続を追加する方法については「ArcGIS Pro から認証プロバイダーに接続」をご参照ください。 必要に応じて [サイン イン] をクリックし、プロバイダーとの接続を認証します。
- [OK] をクリックします。
ログイン情報をコネクション ファイルに保存する場合、警告メッセージが表示されます。
- [はい] をクリックして続行します。
注意:
OGC サービスが Enterprise ポータル上のサービスに関連付けられている場合は、そのポータルにサイン インするよう求められることがあります。
サーバー コネクション ファイルが作成され、プロジェクトのホーム フォルダーに保存されます。 サーバー コネクションが、[カタログ] ウィンドウとカタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウの [サーバー] に表示されます。 サーバー タイプに応じて、コネクション ファイルは .ogc、.wcs、.wfs、.wms、.wmts のいずれかの拡張子を持ちます。
サーバー コネクション プロパティの表示と変更
プロジェクト内のサーバーのコネクション プロパティを表示および変更できます。 コネクションで使用できる機能を変更できます (認証情報で許可されている場合)。 たとえば、認証情報でサイト上の管理者機能へのアクセスが許可されている場合は、公開者コネクションを管理者レベルにアップグレードできます。 同様に、公開者コネクションをユーザー レベルにダウングレードできます。
- [カタログ] ウィンドウ、カタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウ、またはカタログ ビュー ウィンドウで、サーバー コネクションを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
そのサーバーの [プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。 ArcGIS Server コネクションの場合に限り、コネクション レベルが [接続タイプ] ドロップダウン リストに表示されます。
- 必要に応じ、[接続タイプ] オプションが使用可能な場合、適切な認証情報があれば、アクセス レベルを変更できます。
- [ユーザー コネクション] - サーバー上のサービスを使用できます。 マップとフィーチャ サービスのほかに、現在の認証情報でアクセスできるその他のアイテムも表示されます。 フェデレーション サーバーに接続している場合は、これが唯一のオプションです。
- [公開者接続] - ジオプロセシング サービス以外のサービスをスタンドアロンの ArcGIS Server に公開できます。 現在の認証情報でアクセスできるアイテムが一覧表示されますが、フィーチャ サービスはこのリスト内にありません。
- [管理者接続] - この接続を使用して、すべてのサービスをスタンドアロンの ArcGIS Server に公開できます。 現在の認証情報で利用できるアイテムが一覧表示されますが、フィーチャ サービスはこのリスト内にありません。
- 必要に応じて、[サーバーの URL] ボックスでサーバーの URL を変更します。
- OGC サーバーの場合に限り、必要に応じて、[バージョン] ドロップダウン リストでサービス仕様のバージョンを変更します。
- OGC API、WFS、WMS、または WMTS サーバーの場合に限り、必要に応じて、[カスタム リクエスト パラメーター] 見出しをクリックして、カスタム パラメーター値を変更します。
- 次のいずれかの手順を実行して、サービスを認証します。
- サービスが基本認証で保護されている場合、[認証] ドロップダウン メニューで [サーバー認証] をクリックし、ユーザー名とパスワードを入力します。 ユーザー名とパスワードを Windows 資格情報マネージャーまたはコネクション ファイルに保存するには、[ログインの保存] 見出しの下のオプションをオンにします。
- サービスが OAuth 2.0 ベースの認証で保護されている場合、[認証] ドロップダウン メニューのドロップダウン リストから適切な接続をクリックします。 認証プロバイダーが存在しない場合に、認証プロバイダーに接続を追加する方法については「ArcGIS Pro から認証プロバイダーに接続」をご参照ください。 必要に応じて [サイン イン] をクリックし、プロバイダーとの接続を認証します。
フェデレーション サーバーに接続している場合、ポータル アカウントのログイン情報を使用します。
- [OK] をクリックします。
ログイン情報をコネクション ファイルに保存する場合、警告メッセージが表示されます。
- [はい] をクリックして続行します。
ArcGIS Server Manager を開く
認証情報でアクセスが許可されている場合、Server Manager コネクションから ArcGIS Server を開くことができます。
- [カタログ] ウィンドウまたはカタログ ビューで、[サーバー] コンテナー またはフォルダー接続内の ArcGIS Server コネクションを参照します。
- サーバー コネクションを右クリックし、[ArcGIS Server Manager を開く] をクリックします。
ブラウザー タブまたはウィンドウで Server Manager が開きます。 認証情報でアクセスが許可されていない場合、アクセスが禁止されているというメッセージが表示されます。
サーバーをプロジェクトのお気に入りに追加
複数のプロジェクトで同じサーバーに接続する場合は、そのサーバーをお気に入りにすることができます。 サーバー コネクションをお気に入りにすると、コネクション ファイルのコピーがローミング プロファイルの [お気に入り] フォルダーに保存されます。 プロジェクトにそのお気に入りを追加するときにコネクション プロパティを再び指定する必要はありません。
自動的にお気に入りになるサーバー コネクションを作成できます。 コネクション ファイルは、ローミング プロファイル内のお気に入りフォルダーに格納され、使用するどのコンピューターでも潜在的に利用可能です。
ヒント:
サーバー コネクションをお気に入りにするには、カタログのそのフォルダーの場所、カタログの [サーバー] コンテナー 、またはFile Explorer から、[カタログ] ウィンドウの [お気に入り] タブ、またはカタログ ビューの [コンテンツ] ウィンドウの [お気に入り] コンテナー にサーバー コネクションをドラッグします。
接続の削除
アイテムを操作する必要がなくなった場合、またはコンテンツが利用できなくなった場合は、[カタログ] ウィンドウかカタログ ビューでアイテム接続を削除できます。 アイテム接続を削除すると、そのアイテムとコンテンツにプロジェクトから直接アクセスできなくなります。 ただし、コンピューターやネットワーク、またはクラウドの場所からは削除されません。
ホーム フォルダー、デフォルト ツールボックス、デフォルト ジオデータベースなど、プロジェクトで必要なアイテムへのアイテム接続は削除できません。
接続を削除するには、次の手順を実行します。
- [カタログ] ウィンドウでアイテム接続を参照します。
または、カタログ ビューがアクティブになっている状態で、[コンテンツ] ウィンドウかカタログ ビューのアイテム接続を参照します。
- アイテム接続をクリックして選択します。
- 項目を右クリックして [プロジェクトから削除] をクリックします。
カタログ ビューがアクティブな場合は、リボンを使ってアイテム接続を削除することもできます。 リボンの [カタログ] タブをクリックします。 [整理] グループで [削除] をクリックします。