いくつかのジオプロセシング ツールでは、実行時に「ArcGIS クレジット」を消費します。 これらのツールは、他のジオプロセシング ツールと同じように使用できます。 唯一の相違点は、ArcGIS Online 組織アカウントにサイン インし、ユーザー名にツールを使用するための「権限」を付与する必要があることです。 たとえば、[情報付加 (Enrich)] ツールを使用するには、ArcGIS Online にサイン インし、アカウントにジオエンリッチメント権限を付与する必要があります。
注意:
クレジット レートは変更の可能性があります。 最新のレートについては、「クレジット」をご参照ください。
クレジットの推定
クレジットを消費する多くのツールでは、ツールを実行する前に、必要なクレジット数を推定する必要があります。 推定には、使用する予定のデータと設定を使用してツールの「パラメーター」を入力してから、ツール上部のバナーで [クレジットの推定] をクリックします。 推定のクレジット数がバナーに表示され、「組織の管理者によって有効化されている」場合には、利用可能なクレジット数も表示されます。 この推定で、ツールを実行するのに十分なクレジットがアカウントまたは組織にない場合、ツール上部のバナーにエラーが表示されます。 いずれかのツール パラメーターの値を変更すると、バナーがリセットされます。 リセットされたらクレジット数を再度推定することができます。
制限状態
クレジットが「不足」すると、組織は制限状態になる場合があります。 この制限により、クレジットを消費するツールの実行がブロックされます。 組織が制限されている場合、クレジットの推定を試みた後、ツールの上部にあるバナーにエラーが表示されます。
解析ツール
| ツール | クレジット消費量 | 例 |
|---|---|---|
| 情報付加 | 「Business Analyst のデータ ソース」をインストールおよび選択していない場合は、クレジットを使用します。 クレジット消費量は 100 変数または 100 フィーチャあたり 1 クレジットです。 到達圏を使用して情報を付加する対象エリアを定義する場合は、到達圏あたり 0.5 クレジットが追加で消費されます。 | 100 のフィーチャに対して 1 つの変数の情報を付加すると、1 クレジットが消費されます。50 のフィーチャに対して 4 つの変数の情報を付加すると、2 クレジットが消費されます。 20 分の到達圏において、20 ポイントに対して 5 つの情報付加変数の情報を付加する場合、11 クレジットが消費されます。 |
| 近接範囲内での集計 | ネットワークベースの [距離の計測方法] 設定 ([運転時間] や [運転距離] など) を使用してツールを実行すると、クレジットを消費します。 クレジット消費量は、距離あたりおよびフィーチャあたり 0.5 クレジットです。 | 10 の入力フィーチャがあり、10 分の運転時間内で集計する場合、5 クレジットが消費されます。 |
Business Analyst ツール
次の Business Analyst ツールは、ArcGIS Online がアクティブな「Business Analyst データ ソース」である場合にクレジットを消費します。 以下にリストされた一部の Business Analyst ツールでは、クレジットの推定ツールを使用しています。
注意:
クレジット消費量の推定は、処理中に使用される量とは多少異なることがあります。 たとえば、ツールを実行する前に Arcade 式内で複数の半径を生成したり、選択したフィーチャをクリアしたりすると、クレジット使用量が増える場合があります。
| ツール | クレジット消費量 | 例 |
|---|---|---|
| 距離による顧客の割り当て | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジット消費量は、入力された起終点 1 組につき 0.0005 クレジットです。 | 10 店舗の起点と 2,000 人の顧客の終点がある場合、10 クレジットが消費されます。 |
| 変数に基づく適合性条件の追加 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジット消費量は属性 100 件につき 1 クレジットです (データ変数と入力フィーチャの数を乗算)。 | 100 のフィーチャに対して 1 つの変数の情報を付加すると、1 クレジットが消費されます。50 のフィーチャに対して 4 つの変数の情報を付加すると、2 クレジットが消費されます。 20 分の到達圏において、20 ポイントに対して 5 つの情報付加変数の情報を付加する場合、11 クレジットが消費されます。 |
| カラー コード レイヤー | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 ツールを実行してもクレジットは消費されません。ただし、出力カラー コード レイヤーに対するすべてのマップ リクエストは、100 マップ リクエスト (画面移動、ズーム、属性表示) につき 1 クレジットになります。 | カラー コード レイヤーとして 1 つの変数を選択できます。 マップで画面移動またはズームを 100 回行うと、1 クレジットが消費されます。 |
| レイヤーへの情報付加 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジット消費量は属性 100 件につき 1 クレジットです (データ変数と入力フィーチャの数を乗算)。 | 100 のフィーチャに対して 1 つの変数の情報を付加すると、1 クレジットが消費されます。50 のフィーチャに対して 4 つの変数の情報を付加すると、2 クレジットが消費されます。 20 分の到達圏において、20 ポイントに対して 5 つの情報付加変数の情報を付加する場合、11 クレジットが消費されます。 |
| 近傍の位置の検索 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジット消費量は、入力された起終点 1 組につき 0.0005 クレジットです。 最初に一致した距離制限パラメーターが消費量の決定に使用されます。 | 10 (起点) x 100 (終点) の行列により 1,000 組の起終点ペアが生成され、0.5 クレジットが消費されます。 |
| 近似到達圏の生成 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジット消費量は、到達圏ポリゴンあたり 0.5 クレジットです。 | 20 か所の位置でツールを実行する場合、おおよその到達圏に到達するには 10 回の反復が必要となる場合があり、その場合 0.2 クレジットを消費します。 |
| 顧客分布商圏の生成 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジットは、商圏の方法が限界値到達圏に設定されている場合にのみ消費されます。 内部では、各反復での限界値到達圏 (ポリゴンあたり 0.5 クレジット) および GeoEnrichment リクエスト (ビューあたり 0.01 クレジット) の 2 つの操作でクレジットが発生します。 限界値到達圏は、1 つの到達圏ポリゴンに到達するまでに約 6 ～ 12 回の反復が必要です。 [反復制限] パラメーターで反復回数を制限します。 | 2 か所の位置で限界値到達圏を実行する場合、各位置で限界値変数に到達するまで 10 回の反復が必要な場合があります。その後、1 回の GeoEnrichment リクエストによって選択した変数を取得し、10.1 クレジットを使用します。 |
| スパイダー ダイアグラムの生成 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジット消費量は、入力された起終点 1 組につき 0.0005 クレジットです。 | 10 (起点) x 100 (終点) の行列により 1,000 組の起終点ペアが生成され、0.5 クレジットが消費されます。 |
| 道路距離/時間商圏の生成 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジット消費量は、到達圏ポリゴンあたり 0.5 クレジットです。 | 10 件の施設があり、5 分の運転時間と 10 分の運転時間を指定する場合、合計で 10 クレジットが消費されます。 |
| グリッドと六角形の生成 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジットが消費されるのは、[情報付加タイプ] パラメーターが指定されたときのみです。 ツールにより作成されるグリッドまたは六角形の数は、[対象地域] に指定された [セル サイズ] または [H3 座標精度] パラメーターによって異なります。 [バッファーへの情報付加] オプションを [情報付加タイプ] パラメーター値として使用し、[直線] オプション以外の [距離タイプ] パラメーター値を使用している場合、道路距離/時間商圏が最初に計算されます。 [直線] 以外のオプションを使用すると、[距値タイプ] パラメーター値が [直線] に指定されている [セルへの情報付加] オプションまたは [バッファーへの情報付加] オプションに比べて、大幅にクレジットが消費されます。 | [セルへの情報付加] オプションは情報付加だけを実行します。 1 つの変数を持つ 10 個の正方形または六角形の出力は、0.1 クレジットを消費します。 [バッファーへの情報付加] オプションは、最初に商圏を生成して、次に情報付加を実行します。 1 つの変数を持つ 10 個の正方形または六角形の出力は、5.1 クレジットを消費します。10 個のバッファーに対して 5 クレジット、これらのバッファーの情報付加に対して 0.1 クレジットです。 直線以外に、距離タイプだけがクレジットを消費します。 注意:クレジット バナーには、消費されるクレジットの推定が表示されます。 これは課金される実際の数ではありません。 |
| 目標物リストからポイントを生成 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジット消費量は 1,000 個の目標物レコードのダウンロードあたり 10 クレジットです。 | 一定範囲のすべての目標物を検索し、最初に 1,000 個を特定して、その結果を 500 個の目標物にフィルターすることができます。 この解析を実行して、出力されたレコードをレイヤーとしてローカルに保存すると、5 クレジットが消費されます。 |
| 限界値到達圏の生成 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 各反復での限界値到達圏 (ポリゴンあたり 0.5 クレジット) および GeoEnrichment リクエスト (ビューあたり 0.01 クレジット) ごとにクレジットが消費されます。 限界値到達圏は、1 つの到達圏ポリゴンに到達するまでに約 6 ～ 12 回の反復が必要です。 [反復制限] パラメーターで反復回数を制限します。 | 2 か所の位置で限界値到達圏を実行する場合、各位置で限界値変数に到達するまで 10 回の反復が必要な場合があります。その後、1 回の GeoEnrichment リクエストによって選択した変数を取得し、10.1 クレジットを使用します。 |
アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 各反復での GeoEnrichment リクエストごとにクレジットが消費されます (0.01 クレジット)。 限界値リングは、1 つのリング ポリゴンに到達するまでに約 15 回の反復が必要です。 | 10 か所の位置で限界値リングを実行する場合、各位置で限界値変数に到達するまで 15 回の反復が必要な場合があり、1.5 クレジットを使用します。 | |
| オーバーラップ測定 | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジットが消費されるのは、変数がデータ ブラウザーからその他のメトリクスとして追加される場合のみです。 クレジット消費量は属性 100 件につき 1 クレジットです (データ変数と入力フィーチャの数を乗算)。 | 25 のフィーチャに対して 4 つの変数の情報を付加すると、1 クレジットが消費されます。10 のフィーチャに対して 20 の変数の情報を付加すると、2 クレジットが消費されます。 |
| サマリー レポート | アクティブな「Business Analyst データ ソース」として ArcGIS Online を使用する場合にクレジットを使用します。 クレジット消費量は 1 件のレポートあたり 10 クレジットです。 | 1 つの到達圏に対して 10 件のレポートを実行した場合、レポートあたりのページ数に関係なく、100 クレジットが消費されます。 |
ジオコーディング ツール
以下のジオコーディング ツールは、ArcGIS World Geocoding Service を入力住所ロケーターとして使用してツールを実行する場合にクレジットを使用します。
| ツール | クレジット消費量 | 例 |
|---|---|---|
| 住所のジオコーディング | 1,000 件のジオコーディングされた住所あたり 40 クレジットを使用します。 | 住所テーブルに 1,000 行ある場合、40 クレジットが消費されます。 |
| 住所の再照合 | 1,000 件の再照合された住所あたり 40 クレジットを使用します。 | ジオコーディング結果レイヤーに 1,000 の不一致行がある場合、40 クレジットが消費されます。 |
| リバース ジオコード | 1,000 件のジオコーディングされた住所あたり 40 クレジットを使用します。 | 入力レイヤーに 1,000 ポイントある場合、40 クレジットが消費されます。 |
Network Analyst ツール
以下の Network Analyst ツールは、ネットワーク解析レイヤーが ArcGIS Online をネットワーク データ ソースとして参照する場合や、logistics.arcgis.com へのサーバー接続を使用する場合にクレジットを消費します。
| ツール | クレジット消費量 | 例 |
|---|---|---|
| 解析の実行 | クレジット消費量は、解析しているネットワーク解析レイヤーのタイプによって決まります。 | さまざまな解析タイプのクレジット消費量を確認するには、次の表をご参照ください。 |
以下のサービス ツールは、http://logistics.arcgis.com/arcgis/services からアクセスできます。 | ||
最寄り施設の検出 | 最寄り施設ルート 1 件につき 0.5 クレジットを使用します。 | 10 件のインシデント ポイントと 2 つの施設がある場合、10 件のインシデント ポイントのすべてが適切に施設までルート案内されると、5 クレジットが消費されます。 |
ルートの検索 | 単純ルート 1 件につき 0.005 クレジットを使用します。 最適ルート 1 件につき 0.5 クレジットを使用します。 | 2 つのストップがある場合、1 ルートで 0.005 クレジットが消費されます。 10 個のストップがある場合のルートでも、消費されるのは 0.005 クレジットです。 これらのルートでは、ストップ テーブルのレコードの順序によってストップの順序が決定されます。 移動時間を最適化するためにストップの順序を変更するオプションを選択した場合は、0.5 クレジットが消費されます。 |
到達圏の生成 | 到達圏または運転時間 1 件につき 0.5 クレジットを使用します。 | 10 件の施設があり、5 分の運転時間と 10 分の運転時間を指定する場合、10 クレジットが消費されます。 |
OD コスト マトリックス | 入力された起終点 1 組につき 0.0005 クレジットを使用します。 | 100 の起点と 200 の終点がある場合、10 クレジットが消費されます。 各起点から 10 分以内の最寄りの終点を 5 つだけ検索するなどのためにカットオフを指定するか、終点数を制限する場合でも、クレジット数は、入力された起点と終点ペアの数によって決まるため、10 クレジットが消費されます。 |
ロケーション-アロケーションの解析 | 需要地点 1 件につき 0.1 クレジットを使用します。 | 評価対象の施設が 5 件あり、100 件の需要地点がこれらの施設に割り当てられる場合、10 クレジットが消費されます。 |
配車ルート (VRP) の解析 | VRP ルート 1 件につき 1 クレジットを使用します。 | 合計 100 個のストップを通って 5 台の車両をルート案内する場合、5 クレジットが消費されます。 |
公共交通機関ツール
| ツール | クレジット消費量 | 例 |
|---|---|---|
| 交通機関サービスの頻度を計算 | 目標物またはエリアの公共交通機関サービスの頻度を計算し、ArcGIS Online をネットワーク データ ソースとして使用する場合にクレジットが消費されます。 エリアに対して公共交通機関サービスの頻度を計算する場合、ツールは内部的に到達圏サービスを使用します。 クレジット消費量は、「Network Analyst ツール」セクションに記載されている [到達圏の生成 (Generate Service Areas)] ツールの場合と同じです。 使用される正確なクレジット数は、システム内の公共交通機関ストップ (施設として使用) の数によって異なります。 目標物に対して公共交通機関サービスの頻度を計算する場合、ツールは内部的に OD コスト マトリックス サービスを使用します。 クレジット消費量は、「Network Analyst ツール」セクションに記載されている [OD コスト マトリックス (Origin Destination Cost Matrix)] ツールの場合と同じです。 使用される正確なクレジット数は、入力目標物内のフィーチャ (起点) の数、およびシステム内の公共交通機関ストップ (終点) の数によって異なります。 移動距離制限を使用する場合、ツールでは最初にシンプルな直線距離選択を使用して OD コスト マトリックスのサイズを削減しようとします。 これによって OD コスト マトリックス解析からあらかじめ一部の起点と終点が削除される場合があり、その結果、必要になるクレジット数も減ります。 この場合、起終点のペアの数は、常に目標物の数に公共交通機関ストップの数を掛けた数以下になります。 ただし、移動制限が距離に基づいていない場合、この最適化を行うことはできません。 この場合、起終点のペアの数は、目標物の数に公共交通機関ストップの数を掛けた数と同じになります。 入力数が、サービスが実行する 1 回の解析で許可されている入力数を超える場合、ツールでは入力が複数のチャンクに分割されます。 移動制限が距離に基づいている場合、ツールではチャンクごとにシンプルな直線選択を繰り返します。 この場合、[交通機関サービスの頻度を計算 (Calculate Transit Service Frequency)] ツールを実行する前に、[並べ替え (Sort)] ツールを使用し、[空間的な並べ替え方法] パラメーターの [ペアノ] オプションを指定して入力データを空間的に並べ替えることで、問題のサイズをさらに削減できます。 並べ替えられたデータはクラスター化されたチャンクを生成します。これにより、起点の各チャンクに対する大量の無関係な終点が削除される可能性が高まります。 OD コスト マトリックス サービスの起点および終点の制限の詳細 | エリアに対して公共交通機関の頻度を計算しており、公共交通機関システムにストップが 1,000 か所ある場合、到達圏ポリゴンを 1,000 個生成します。 到達圏 1 つあたりのコストが 0.5 クレジットであるため、ツールを実行すると 500 クレジットが消費されます。 10 か所の目標物で公共交通機関の頻度を計算しており、公共交通機関システムにストップが 1,000 か所ある場合、10 か所の起点と 1,000 か所の終点、または 10,000 個の起終点のペアになります。 起終点のペア 1 つあたりのコストが 0.0005 クレジットであるため、ツールを実行すると最大 5 クレジット消費されます。 OD コスト マトリックス サービスを呼び出す前に問題のサイズを削減する最適化により、ツールのクレジット消費量が少なくなる場合があります。 |
| GTFS からシェープ フィーチャを生成 | 道路ネットワークに基づいてシェープを生成し、ArcGIS Online をネットワーク データ ソースとして使用すると、クレジットを消費します。 ツールはルート検索サービスを内部で使用します。 クレジット消費量は、「Network Analyst ツール」セクションに記載されている [ルートの検索 (Find Routes)] ツールの単純ルート オプションの場合と同じです。 ツールは、交通機関システムで必要とされる一意のシェープあたり 1 つの単純ルートを計算します。 各シェープは、交通機関車両が使用する一意のストップ順序を表します。 一般に、必要とされるシェープの数は少なくとも GTFS データにあるルートの数ですが、多くの場合、各ルートは複数のシェープを必要とします。 一般的な交通機関システムの場合、シェープの数はルートの数の 2、3 倍になることがあります。 ツールは GTFS データセット全体を検索して一意のストップ順序をすべて検索する必要があるため、ツールを実行する前に正確な数を計算することはできません。 ネットワーク データセットをネットワーク データ ソースとして使用する場合、または道路ネットワークの代わりに直線を使用してシェープを生成する場合、クレジットは消費されません。 | GTFS データセットに 100 個のシェープが必要な場合、100 個の単純ルートが計算されます。 単純ルート 1 件につき 0.005 クレジットでツールを実行すると 0.5 クレジットが消費されます。 |
オンライン サービス ツール
これらのサービスは ArcGIS Online でホストされます。 ツールには「[オンライン ツール] ギャラリー」または ArcGIS Server 接続を介してアクセスできます。
標高
これらのサービス ツールは、http://elevation.arcgis.com/arcgis/services からアクセスできます。
注意:
標高ツールではクレジットは消費されなくなり、無料で使用できるようになりました。
- 断面図
- 標高の集計
- 可視領域
水文解析
これらのサービス ツールは、http://hydro.arcgis.com/arcgis/services からアクセスできます。
注意:
水文解析ツールではクレジットは消費されなくなり、無料で使用できるようになりました。
- 下流解析
- 集水域ラスターの作成