空間フィーチャを作成する一般的な方法の 1 つは、編集ツールを使用した描画です。 たとえば、画像にオブジェクトをトレースしたり、計測値のセットから形状を構築したりできます。
空間フィーチャを作成する場合は、最初に空間フィーチャを格納するフィーチャクラスを作成します。 フィーチャクラスは、ジオメトリ タイプ (ポイント、ライン、ポリゴン)、座標系、属性 (格納する情報のカテゴリ)、2D か 3D かなど、フィーチャの基本的な共通プロパティを定義します。 2D フィーチャは、水平方向の X、Y 座標を格納し、平面上に配置されます。 3D フィーチャには、水平位置に加えて標高値を与える垂直方向の Z 座標も格納されます。
テンプレートを使用して、フィーチャを描画または構築します。 テンプレートは、フィーチャのマップ シンボル、フィーチャの作成に使用される編集ツール、場合によってはフィーチャの特定の属性値など、事前に設定できるフィーチャのプロパティを定義します。
概要
- 視聴時間: 3:20
- このビデオは ArcGIS Pro 2.3 を使用して作成されています
このチュートリアルでは、フィーチャクラスを作成して 3D ポイント フィーチャのセットを格納します。 フィーチャ テンプレートを設定して、新しいフィーチャのプロパティの一部を事前に定義します。 最終的には、参照用に衛星画像ベースマップを使用してフィーチャを描画します。
- 所要時間: 30 分
- ソフトウェア要件: ArcGIS Pro
プロジェクトを開く
分析範囲は、ニュージーランドのタラナキ地方のエグモント国立公園です。 公園入口につながる道路を表す 3D ポイント フィーチャを作成します。
- 必要に応じて、ArcGIS Pro を起動してサイン インします。
- 開始ページにある最近使用したプロジェクトの下で、[別のプロジェクトを開く] をクリックします。
注意:
プロジェクトをすでに開いている場合は、リボン上の [プロジェクト] タブをクリックします。 左側にあるメニュー アイテムのリストで [開く] をクリックします。 [開く] ページで [ポータル] をクリックし、ページの下部にある [別のプロジェクトを開く] をクリックします。
- [プロジェクトを開く] ダイアログ ボックスで、[ポータル] の下の [ArcGIS Online] をクリックします。
注意:
代わりに [ArcGIS Enterprise] が表示された場合は、ポータル接続を追加するか、アクティブなポータルを ArcGIS Online に設定する必要があります。 あるいは、ブラウザーでチュートリアル データをダウンロードすることもできます。
- ダイアログ ボックスの上部にある [検索] ボックスに「Create points on a map tutorial」と入力して Enter キーを押します。
- 検索結果のリストで [Create points on a map] をクリックして、プロジェクト パッケージを選択します。
注意:
この名前のプロジェクト パッケージが複数ある場合、[所有者] 列を確認します。 所有者の名前が [ArcGISProTutorials] のアイテムを選択します。 結果が表示されない場合は、「検索結果が返されない」をご参照ください。
- [OK] をクリックします。
プロジェクトが開き、ニュージーランド北島のタラナキ地方が表示されます。 エグモント国立公園の境界はオレンジで囲まれています。 タラナキ山は、国立公園の中心部にある休火山です。
アクティブなビューは、[Egmont 3D] というローカル 3D シーンです。 [Egmont] という 2D マップも用意されています。
- リボンの [表示] タブをクリックします。 [ウィンドウ] グループで [ウィンドウのリセット] をクリックし、[マッピング用にウィンドウをリセット (デフォルト)] をクリックします。
これにより、[コンテンツ] ウィンドウと [カタログ] ウィンドウが開き、他のウィンドウが閉じられます。
- [マップ] タブをクリックします。 [ナビゲーション] グループで、[ブックマーク] をクリックします。 [Egmont 3D Bookmarks] で [View from above] をクリックし、公園の境界を拡大します。
- 3D ナビゲーション方法とブックマークを使用して、シーンを探索します。
[マップ] タブで [マップ操作] ツール を選択すると、マウスでナビゲートできます。 [フル コントロール] モードでスクリーン ナビゲーター も使用できます。
ヒント:
3D ナビゲーションに慣れていない場合は、「3D でのナビゲーション」および「スクリーン ナビゲーター」ヘルプ トピックをご参照いただくか、「マップとシーンの操作」チュートリアルをお試しください。
- 操作が完了したら、[View from above] ブックマークに戻ります。
フィーチャクラスの作成
プロジェクト ジオデータベースにフィーチャクラスを作成し、公園入口のフィーチャを保存します。 フィーチャクラスを作成する際に、名前、ジオメトリ タイプ、座標系など、その基本となるプロパティを指定します。 必要に応じて、テーブルにフィールドを追加し、詳細プロパティを設定することができます。
- [カタログ] ウィンドウの [プロジェクト] タブで [データベース] を展開し、[create_points_on_a_map.gdb] を展開します。
プロジェクト ジオデータベースには、[ENP_Boundary] というフィーチャクラスがすでに含まれています。 このフィーチャクラスは、マップの [Egmont National Park] レイヤーのソース データになります。
- [create_points_on_a_map.gdb] を右クリックし、[新規] をポイントし、[フィーチャクラス] をクリックします。
[フィーチャクラスの作成] ウィンドウが表示されます。 ウィンドウには 6 ページあります。 必ずしもすべてのページを実行する必要はありません。
- [定義] ページで、[名前] に「ENP_Entrances」と入力します。 [エイリアス] に「Park Entrances」と入力します。
フィーチャクラス名に含まれる ENP は Egmont National Park を表します。 エイリアスは、該当するフィーチャクラスに基づいてマップ レイヤーに付けられるわかりやすい名前です。
- [フィーチャクラス タイプ] で、ドロップダウン矢印をクリックしてから [ポイント] をクリックします。
[ジオメトリック プロパティ] にある [Z 値] チェックボックスはデフォルトでオンになっています。 このフィーチャクラスに追加されるポイント フィーチャには、垂直位置を示す Z 値と水平位置を示す XY 値が含まれます。
デフォルトでは、新しいフィーチャクラスは、フィーチャがまだ格納されていませんが、レイヤーとしてマップに追加されます。
- このウィンドウの下部にある [次へ] をクリックします。
デフォルトでは、新しいフィーチャクラスに OBJECTID と SHAPE の 2 つのフィールドしかありません。 フィーチャ名と説明のフィールドを追加します。
- [フィールド] ページで、既存のフィールドにある [ここをクリックして、新しいフィールドを追加します] をクリックします。
新しいフィールドが追加されます。 [フィールド名] 列に入力されているデフォルトの名前を編集できます。
- デフォルト値を NAME に置き換えます。 Enter キーを押します。
このフィールドには、公園入口の名前が格納されます。 [データ タイプ] 列では、デフォルトでデータ タイプが正しく [Text] に設定されています。
- 新しい NAME フィールドの横の灰色のエリアをクリックすると、フィールド プロパティが表示されます。
- [フィールド プロパティ] で、[エイリアス] の横にあるセルをダブルクリックして編集できるようにします。 セルをもう一度クリックし、「Entrance Name」と入力します。 Enter キーを押します。
- [長さ] の横にあるセルをダブルクリックして、デフォルト値を 35 に置き換えます。 Enter キーを押します。
- 次のプロパティで新しいフィールドを追加します。
- フィールド名: DESCRIPTION
- データ タイプ: Text
- エイリアス: Description
- 長さ: 15
- [次へ] をクリックします。
[空間参照] ページで、座標系を選択します。 ニュージーランドの共通基準である New Zealand Transverse Mercator を使用します。 この座標系は [Egmont 3D] シーンで使用されているため、[現在の XY] ボックスにデフォルトで表示されます。
注意:
[現在の XY] ボックスに別の座標系が表示される場合は、[レイヤー] で [NZGD 2000 New Zealand Transverse Mercator] をクリックして、これを [現在の XY] システムとして設定します。
座標系の指定の詳細をご参照ください。
デフォルト設定を使用するので、残りのステップを実行する必要はありません。 これらの設定 (許容値、解像度、およびデータベース格納時のコンフィグレーション) の詳細については、「空間参照のプロパティ」および「ファイル ジオデータベースのコンフィグレーション キーワード」をご参照ください。
- [完了] をクリックして、フィーチャクラスを作成します。
[カタログ] ウィンドウで、[ENP_Entrances] フィーチャクラスがプロジェクト ジオデータベースに追加されます。 [コンテンツ] ウィンドウで、次のプロパティを持つ、新しいフィーチャクラスに基づくレイヤーが、マップに追加されます。
- 名前には、フィーチャクラスに割り当てたエイリアスが反映されます。
- Z 値を持つフィーチャクラスを作成したので、[3D レイヤー] 見出し下にレイヤーが表示されます。
- まだフィーチャがないので、レイヤーの表示設定チェックボックスは淡色表示されます。
フィーチャの作成を開始する前に、フィーチャクラスを記述したメタデータを追加します。 次にフィーチャ テンプレートを使用して、マップ レイヤーをシンボル化し、フィーチャ作成ルールを設定します。
メタデータの追加
フィーチャクラスにアイテム説明メタデータを追加します。 アイテム説明には、サマリー、説明、およびタグが含まれます。 クレジットと利用制限が含まれることもあります。 メタデータはデータに関する重要な背景情報を提供します。 また、ArcGIS Pro によってインデックスが構築され、データを検索すると検索結果が生成されます。
- [カタログ] ウィンドウで、[ENP_Entrances] フィーチャクラスを右クリックし、[メタデータの編集] をクリックします。
メタデータ ビューが開きます。 メタデータ スタイルのエレメントが [コンテンツ] ウィンドウに表示されます。
注意:
デフォルトのアイテム説明メタデータ スタイルを使用している場合は、[コンテンツ] ウィンドウに示されたエレメントだけが [アイテム説明] になります。 必須情報がないので、メタデータ エレメントは現在無効 です。 別のメタデータ スタイルを使用している場合は、他のメタデータ エレメントも表示されます。 [アイテム説明] は、このチュートリアルで編集する唯一のエレメントです。
- メタデータ ビューで、[タイトル] ボックスに「Egmont National Park Entrances」と入力します。
- [タグ] ボックスに「公園, エグモント国立公園, タラナキ, ニュージーランド」というキーワードを入力します (またはコピーして貼り付けます)。
キーワードは必ずカンマで区切ります。
- [サマリー (目的)] ボックスに「エグモント国立公園の入口道路を特定します。」というテキストを追加します。
- [説明 (要約)] ボックスに「エグモント国立公園の入口道路。 位置は公園の境界レイヤーと Esri World Imagery ベースマップで特定します。」と入力します。
必須情報が存在するため、[コンテンツ] ウィンドウで、[アイテム説明] エレメントに有効マーク が表示されます。
注意:
設定ページでスペルチェックが有効になっている場合 (デフォルトでは有効になっています)、認識できない単語の下には波線が引かれています。 スペルを確認する方法については、「校正オプション」をご参照ください。
- リボンの [メタデータ] タブの [メタデータの管理] グループで、[保存] をクリックします。
- [ENP_Entrances] メタデータ ビューを閉じます。
- [クイック アクセス ツールバー] で、[保存] をクリックして、プロジェクトを保存します。
Park Entrances レイヤーのシンボル化
[Park Entrances] レイヤーに割り当てられたデフォルト シンボルを変更します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、[Park Entrances] レイヤーを右クリックして [シンボル] をクリックします。
[シンボル] ウィンドウが表示されます。 プライマリ シンボルが [単一シンボル] に設定され、レイヤー内のすべてのフィーチャが同じシンボルになります。
- [プライマリ シンボル] 設定の下の [シンボル] の横で、ポイント シンボルをクリックします。
ウィンドウにポイント シンボルを書式設定するオプションが表示されます。
- 必要に応じて、[ポイント シンボルの書式設定] にある [ギャラリー] タブをクリックします。
- 検索ボックスに「cone」と入力して Enter キーを押します。
- シンボルのリストで、[ArcGIS 3D] にある [立位円錐体] をクリックします。
- [プロパティ] タブをクリックします。 必要に応じて、その下の [シンボル] タブ をクリックします。
- [表示設定] の [色] ドロップダウン矢印をクリックし、[ベリル グリーン] または他の明るい色を選択します。
- [サイズ] を [8 pt] に変更して Enter キーを押します。 [適用] をクリックします。
このシンボルが [コンテンツ] ウィンドウに反映されます。
- [クイック アクセス ツールバー] で、[保存] をクリックして、プロジェクトを保存します。
フィーチャ テンプレートの構成
フィーチャ テンプレートは、新しいフィーチャのデフォルト プロパティを指定して、データ作成を能率化します。 デフォルトのプロパティには、シンボル、属性値、フィーチャ作成で使用される編集ツールがあります。 フィーチャ テンプレートを構成する前に、[Park Entrances] をシーン上で唯一編集可能なレイヤーにしておきます。
- [コンテンツ] ウィンドウの上部で、[編集別にリスト] タブ をクリックします。
注意:
レイヤーの横にある感嘆符 は、このタイプのレイヤーは編集できないことを示します。
- [2D レイヤー] で [Egmont National Park] チェックボックスをオフにします。
このレイヤーは、ボックスをもう一度オンにしない限り編集できません。
ヒント:
また、[Park Entrances] レイヤーを右クリックし、[このレイヤーのみ編集可能にする] をクリックすることもできます。
- [コンテンツ] ウィンドウの上部で、[描画順にリスト] をクリックします。
- リボンの [編集] タブをクリックします。 [フィーチャ] グループの [作成] をクリックします。
[フィーチャ作成] ウィンドウが開き、[Park Entrances] フィーチャ テンプレートが表示されます。
- [Park Entrances] で、[Park Entrances] テンプレートをクリックします。
新しいポイント フィーチャを作成するデフォルト編集ツールとして [ポイント] ツール が選択されています。
フィーチャの作成と編集に役立つ作図ツールバーも 3D シーンに表示されます。 ただし、このチュートリアルでは使用しません。
- フィーチャ テンプレートで、[アクティブなテンプレート ウィンドウを開く] 矢印 をクリックして、デフォルトの属性値を新しいフィーチャに設定します。
フィーチャごとに名前が異なるため、デフォルト名の値は設定しません。 ただし、各フィーチャの説明は同じになります。
- [Description] の横にある <Null> 値をクリックして「Park Entrance」と入力します。 Enter キーを押します。
注意:
[Park Entrance] の [Description] のデフォルト値は、レイヤーを中断なく編集していくと、新しいフィーチャに適用されます。 別のレイヤーを編集したり、他のソフトウェア操作を実行したりすると、同じ説明は適用されなくなります。 デフォルトの属性値をフィーチャ テンプレート内で固定するには、[フィーチャ作成] ウィンドウでテンプレートを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。 [テンプレート プロパティ] ダイアログ ボックスの [属性] タブをクリックします。 属性値を入力して、[OK] をクリックします。
公園入口フィーチャの作成
公園の入口には、3 本の道路がつながっています。 最初に、Egmont Road 入口を表すポイント フィーチャを作成します。 「Park Entrances」フィーチャ テンプレートで、フィーチャを作成するための [ポイント] ツールがアクティブ化され、編集作業を開始できます。
- [Egmont 3D] シーン がアクティブなビューであることを確認します。 シーンの上にポインターを置きます。
ポインターの形状がシンボル付きの精度ポインター (十字線) に変わります。 シーンをクリックすると、クリックした場所にポイント フィーチャが作成されます。
ヒント:
フィーチャを誤った場所に追加してしまった場合は、[クイック アクセス ツールバー] の [元に戻す] をクリックします。
- リボンの [マップ] タブをクリックして、[ブックマーク] をクリックします。 [Egmont Bookmarks] で [Egmont Road] をクリックします。
マップ上でその道路が拡大表示されます。
- キーボードの C キーを押し下げます。
ポインターの形状が手形ポインター に変わります。 C キーを押し下げている間 (通常マウスの左ボタンも押し続ける必要があります) は、ポイント フィーチャを追加せずにマップを画面移動できます。 拡大および縮小の場合は、C キーを押し続ける必要はありません。 マップ操作のためのキーボード ショートカットの詳細
ヒント:
スクリーン ナビゲーター を使用して、編集ツールがアクティブなときにマップを画面移動することもできます。
- 道路が公園につながっている場所に移動します。 マップを画面移動するには、C キーを押し下げながらマウスの左ボタンをクリックしてドラッグします。 拡大縮小するには、ホイール ボタンを使うか、右ボタンを押し下げたままドラッグします。
公園の入口とは、整備された部分と森の境目です。
- 必要に応じて C キーを放します。 公園入口で道路をクリックします。
フィーチャがマップに追加され、選択されます。 この入口の名前の属性値を追加できます。
- リボン上の [マップ] タブの [選択] グループで [属性] をクリックします。
[属性] ウィンドウが表示されます。
- [属性] ウィンドウで、[Entrance Name] の横にある <Null> 値をクリックします。 「Egmont Road」と入力して Enter キーを押します。
フィーチャ テンプレートで指定した説明はすでに追加されています。
- [適用] をクリックします。
- ウィンドウ中央の [属性] タブの横の [ジオメトリ] タブをクリックします。
ポイント フィーチャのジオメトリとして、X 値と Y 値に加え、Z 値もあります。 Z 値は 463 メートル前後になります。
- [属性] タブをクリックし、フィーチャの属性をもう一度表示します。
他の公園入口のフィーチャの作成
他の 2 つの公園入口についても、フィーチャ作成の手順を実行します。
- [マップ] タブで [ブックマーク] をクリックします。 [Egmont ブックマーク] で [Pembroke Road] をクリックします。
- 道路が公園につながっている場所に移動します。
- クリックして道路にポイントを追加します。
- [属性] ウィンドウの [Entrance Name] に「Pembroke Road」と入力します。 Enter キーを押して、[適用] をクリックします。
- [Manaia Road] ブックマークに移動します。
- 公園入口に移動してポイントを追加します。
- [属性] ウィンドウの [Entrance Name] に「Manaia Road」と入力します。 Enter キーを押して、[適用] をクリックします。
- リボンの [編集] タブをクリックします。 [編集の管理] グループにある [保存] をクリックします。
- [編集の保存] プロンプトで [はい] をクリックします。
- [編集] タブの [選択] グループで、[選択解除] をクリックします。
- [コンテンツ] ウィンドウで、[Park Entrances] レイヤーを右クリックして [属性テーブル] をクリックします。
このテーブルには、指定した属性値を示す 3 件のレコードが格納されています。 フィーチャに Z 値が含まれているため、Shape フィールドの値は [ポイント Z] になります。
- テーブルを閉じます。
- [マップ] タブをクリックし、[ブックマーク] をクリックします。 [Egmont 3D ブックマーク] で [View from above] をクリックします。
- [マップ] タブの [ナビゲーション] グループにある [マップ操作] をクリックします。
- シーン内を移動して、さまざまな視点から公園入口を確認します。
マップ内のレイヤーの表示
レイヤーに z 値があるかどうかに関係なく、レイヤーを 2D マップまたは 3D シーンに表示できます。 [Park Entrances] レイヤーを [3D Egmont] シーンから [2D Egmont] マップにコピーします。
- [コンテンツ] ウィンドウの [3D レイヤー] の下で、[Park Entrances] を右クリックして [コピー] をクリックします。
- [Egmont] マップ ビューをアクティブにします。
- [コンテンツ] ウィンドウで、[Egmont] マップ名を右クリックして [貼り付け] をクリックします。
[Park Entrances] レイヤーが、[コンテンツ] ウィンドウのレイヤーの上部に表示され、フィーチャがマップに表示されます。
- リボンの [マップ] タブをクリックして、[ブックマーク] をクリックします。 [Egmont ブックマーク] で [Egmont National Park] をクリックします。
- 必要に応じて、2D マップ内のレイヤーで、シンボルのサイズを変更するか、別のシンボルを選択します。
- [クイック アクセス ツールバー] で、[保存] をクリックします。
作成した公園入口フィーチャの Z 値は、シーン内の標高サーフェスである [WorldElevation3D/Terrain3D] レイヤーから取得されます。 標高サーフェスの詳細な操作については、「マップからシーンへの変換」チュートリアルをお試しください。