フィーチャの頂点でラインを分割 (Split Line At Vertices) (データ管理)

サマリー

入力ラインまたはポリゴンを頂点で分割し、ポリライン フィーチャクラスを作成します。

[フィーチャの頂点でラインを分割 (Split Line at Vertices)] ツールの図

使用法

  • 入力フィーチャの属性は、出力フィーチャクラスに保持されます。 次のフィールドが出力フィーチャクラスに追加されます。

    • ORIG_FID- 入力フィーチャのフィーチャ ID を格納します。
    • ORIG_SEQ- 入力フィーチャの始点の頂点からのセグメント順に従って、各出力ラインのシーケンス番号を格納します。

  • 入力ラインに頂点が 2 つしかない場合、ラインはそのまま出力にコピーされます。 そうでない場合は、連続する頂点間のすべてのセグメントが、出力のライン フィーチャになります。 入力フィーチャに含まれる頂点の数に応じて、出力フィーチャクラスは大きいファイルになる可能性があります。

  • パラメトリック (トゥルー) 曲線またはセグメントは高密度化されず、出力ライン フィーチャとしてトゥルー カーブを維持します。 これは、シェープファイル データには適用されません。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力フィーチャ

入力ラインまたはポリゴン フィーチャ。

Feature Layer
出力フィーチャクラス

出力ライン フィーチャクラス。

Feature Class

arcpy.management.SplitLine(in_features, out_feature_class)
名前説明データ タイプ
in_features

入力ラインまたはポリゴン フィーチャ。

Feature Layer
out_feature_class

出力ライン フィーチャクラス。

Feature Class

コードのサンプル

SplitLine Example (フィーチャの頂点でラインを分割) の例 1 (Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで SplitLine 関数を使用する方法を示しています。

import arcpy
arcpy.env.workspace = "C:/data"
arcpy.SplitLine_management("roads.shp", "c:/output/output.gdb/roads_split")
SplitLine Example (フィーチャの頂点でラインを分割) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

次のスタンドアロン スクリプトは、SplitLine 関数をスクリプティング環境で適用する方法の例を示しています。

# Name: SplitLine_Example2.py
# Description: Split a bus line feature at its vertices (bus stops)
#              and find a midpoint of each new line for further analysis.
 
# import system modules 
import arcpy

# Set environment settings
arcpy.env.workspace = "C:/data"
 
# Set local variables
inFeatures = "buslines.shp"
outFeatureClass = "c:/output/output.gdb/buslines_segments"
midPtsFeatureClass = "c:/output/output.gdb/buslines_segments_midPts"

# Run SplitLine to get new lines, each of which is between two bus stops
arcpy.SplitLine_management(inFeatures, outFeatureClass)

# Execute FeatureVerticesToPoints to find a midpoint for every new line
arcpy.FeatureVerticesToPoints_management(outFeatureClass,
                                         midPtsFeatureClass, "MID")

# Comments: You can add attribute information, such as driving time,
#           to the midpoint feature class and display the attributes 
#           as an alternative label for each line between two bus stops.

ライセンス情報

  • Basic: No
  • Standard: No
  • Advanced: Yes

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