ラベル | 説明 | データ タイプ |
国または地域 | どの国に固有のジオコーディング ロジックをロケーターの参照データに適用するのかを指定します。 デフォルトは、オペレーティング システムの地域設定です。 これを指定するには、リストの [<データ内で定義>] を使用し、フィールド マッピング内のデータから値をマッピングします。または、リストから国を 1 つ指定することでデータセット全体に適用できます。 作成するロケーターの指定された国に対する [フィールド マッピング] パラメーター値に表示される予想フィールド名を含む国のテンプレートを提供します。
| String |
プライマリ テーブル | ロケーターを作成するために使用される参照データのフィーチャクラスとそのロール。 プライマリ テーブルは 1 つのロールに対して 1 つだけ使用できます。 サービスとして表されるフィーチャクラスは、プライマリ参照データに使用できるデータ タイプとしてサポートされています。 注意:プライマリ参照データに定義クエリが定義されているか、フィーチャが選択されている場合、ロケーターを作成するときは、クエリおよび選択されたフィーチャのみが含められます。 注意:数百万のフィーチャで構成された参照データを含むロケーターを作成する場合は、一時ディレクトリが配置されるドライブ上に、サイズが通常の 3 ~ 4 倍以上のデータを書き込めるディスク空き容量が必要となります。これは、このロケーターが出力場所にコピーされる前に、このロケーターの構築に使用されるファイルがドライブ上の場所に書き込まれるためです。 十分なディスク空き容量がない場合は、このツールで容量不足エラーが発生します。 また、大きなロケーターを作成している場合、大量のメモリを消費するプロセスを処理するために、コンピューターに十分な RAM が搭載されている必要があります。 | Value Table |
フィールド マッピング | ロケーター ロールによってサポートされるフィールドへのプライマリ参照データセット フィールドのマッピング。 名前の横にアスタリスク (*) の付いたフィールドは、ロケーターのロールでは必須です。 [プライマリ テーブル] パラメーター値内のテーブルごとに関連フィールドをマッピングします。 注意:一部の [プライマリ テーブル] および [ロール] パラメーター値では、機械学習モデルを使用して、データ内のフィールドをフィールド マッピング用のロケーター フィールドに自動的にマッピングすることもできます。 [スマート フィールド マッピング] ボタン をクリックすると、フィールドの自動マッピングが開始します。 スマート フィールド マッピング プロセスの結果が正しいか自分で評価することをおすすめします。 注意:代替名テーブルを使用する場合は、[プライマリ テーブル] パラメーター値の結合 ID を割り当てます。 カスタム出力フィールドを追加するには、[カスタム出力フィールド] パラメーターにフィールド名を入力します。 新しいフィールドが [フィールド マッピング] パラメーター値に追加されます。 これで、ジオコード出力に含まれる追加の値を含む [プライマリ テーブル] パラメーター値からフィールドを選択できます。 | String |
出力ロケーター | 出力住所ロケーター ファイル。 | Address Locator |
言語コード | どの言語に固有のジオコーディング ロジックをロケーターの参照データに適用するのかを指定します。 言語コード フィールドがプライマリ参照データ内に存在する場合、言語コードを設定するとジオコーディングの結果が向上します。 これを指定するには、リストの [<データ内で定義>] を使用し、フィールド マッピング内のプライマリ参照データから値をマッピングします。または、リストから言語を 1 つ指定することでデータセット全体に適用できます。
| String |
代替名テーブル (オプション) | プライマリ ロール テーブル内のフィーチャの代替名を含むテーブル。 サービスとして表されるテーブルは、代替名テーブルに使用できるデータ タイプとしてサポートされています。 注意:代替名テーブルに定義クエリが定義されているか、レコードが選択されている場合、ロケーターを作成するときは、クエリおよび選択されたレコードのみが含められます。 | Value Table |
代替データ フィールドの割り当て (オプション) | ロケーター ロールによってサポートされる代替データ フィールドへの代替名テーブル フィールドのマッピング。 名前の横にアスタリスク (*) の付いたフィールドは、ロケーター ロールでは必須です。 [代替名テーブル] パラメーター値内のテーブルごとに関連フィールドをマッピングします。 注意:データが正規化されており、プライマリ テーブルには都市名の値が含まれていないものの代替名テーブルには含まれている場合、Primary Name Indicator フィールドは、そのレコードがプライマリ フィールドかどうかを示す値 (true/false や Yes/No など) を含む代替名テーブル内のフィールドにマッピングできます。 このフィールドを関連付けないと、代替名テーブル内の最初のレコードがプライマリ値として使用されます。 | String |
カスタム出力フィールド (オプション) | ユーザー定義の出力フィールドをロケーターに追加します。 このパラメーターに指定する値により、ジオコード結果に返されるカスタム出力フィールドの名前が定義されますが、新しいフィールドは参照データ内のフィールドにそれぞれマッピングする必要があります。 この新しい出力フィールドは、ロケーターで使用されたすべてのロールに対して適用されます。 ロケーター ロールに左側と右側が含まれる場合、フィールド名の末尾には _left と _right が追加されます。 ロケーターでサポートされるフィールドの最大数は 50 です。 ジオコード結果で使用するためにロケーターにカスタム出力フィールドを追加するには、次の手順に従います。
| String |
精度タイプ (オプション) | ロケーターの精度を指定します。
注意:[グローバルで極めて高い] または [ローカルで極めて高い] オプションを使用して作成されたロケーターは、ArcGIS Pro 2.6 以降および Enterprise 10.8.1 以降で使用できます。 | String |
バージョンの互換性 (オプション) | 作成されるロケーターのバージョンを指定します。 バージョンを指定すると、ロケーターを ArcGIS の以前のバージョンで使用できるようになり、後方互換性がサポートされます。
| String |
サマリー
住所または場所を見つけたり、住所または場所のテーブルをポイント フィーチャのコレクションに変換したり、ポイント位置の住所を特定したりするために使用できるロケーターを作成します。
注意:
このツールで作成したロケーターは、ArcGIS Pro 2.2 以降および Enterprise 10.6.1 以降で使用可能であり、ArcMap のロケーター サービスとして使用できます。 Enterprise 10.7 より前では、サポートされていないロケーター機能もあります。 これは、追加機能として適用され、新しいバージョンのソフトウェアに追加されます。 このツールで作成したロケーターを ArcMap のローカル ロケーターとして使用することはできません。
使用法
ロケーター ロールは、使用されるデータのタイプ (パーセル、道路中心線、郵便、対象ポイントなど) を定義し、ロケーターの構築時に使用する適切なフィールドとジオコーディング結果で返される情報を提供します。 [国または地域] の値として選択した国または地域でサポートされているロールとそれに対応するロケーター ロール フィールドだけがリストされます。
注意:
- このツールを使用してロケーターを構築する場合、プライマリ テーブルは 1 つのロールに対して 1 つだけ使用できます。
- 対象ポイント (POI) ロケーター ロールは、場所名のエイリアス テーブルを置換しますが、場所名のポイントまたはポリゴン フィーチャクラスが、関連付けられた住所とともに属性テーブルに含まれる必要があります。
ArcGIS Pro で提供されるプライマリ ロケーター ロールでは、次の一般的なタイプのロケーターを構築できます。
- [PointAddress] - 家屋および建物の位置を表すポイントに基づくストリート住所。 ここにはサブアドレスが含まれます。これは家屋および建物のサブアドレス位置 (スイート、フロア、アパートなど) を表すポイントに基づいています。
- Parcel - 不動産として見なされる土地区画を表すポイントまたはポリゴンに基づく住所またはパーセル名。この土地区画には、1 軒以上の家屋やその他の構造物が建てられていることがあります。通常は、住所とパーセル ID 番号が割り当てられています (例: 17 011100120063)。
- StreetAddress - 一定範囲の数値から番地が内挿される道路に基づくストリート住所。 交差点、ストリート名、ストリート ブロック、ストリート間、ストリート延長が含まれます。
- 対象ポイント - 行政区画、地名、企業、ランドマーク、地理フィーチャ (Starbucks など)。
- DistanceMarker - 指定された起点から道路に沿った直線距離を通常はキロメートルまたはマイル単位で表すストリート住所。
- DistanceRange - ライン フィーチャに基づいて道路中心線に沿って内挿された距離の値を表す距離マーカーの 1 つのタイプ。
- Postal - ポリゴン参照データを使用して最適なリバース ジオコーディング結果を返す必要がある郵便番号、エクステンション付き郵便番号、郵便ローカリティ。
- Localities - ポリゴン参照データを使用して最適なリバース ジオコーディング結果を返す必要がある行政ゾーンまたは地域 (都市、近隣、州など)。
このツールを使用して、複数ロールのロケーターを作成できます。 複数ロールのロケーターを使用すると、複数の参照データ レイヤーとロールを単一のロケーターに結合して、一度に複数のタイプの位置を検索できます。 同じロールに割り当てることが可能な、同じジオメトリ タイプのレイヤーが複数ある場合、それらのレイヤーを 1 つのレイヤーにマージして、マージされたレイヤーをそのロールのプライマリ参照データとして使用することをおすすめします。
このツールによって作成されたロケーターでは、「座標 (緯度/経度、MGRS、DD、または USNG) のグローバル検索」がサポートされています。 ロケーターの構築に使用されるプライマリ参照データに少なくとも 1 つのフィーチャが含まれている必要があります。 座標検索のサポートは、ロケーターの [ロケーターのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ジオコーディング オプション] ページにある [サポートするカテゴリ] で無効または有効にします。
ロケーターを作成するとき、参照データのその他のフィールドを指定してカスタム出力フィールドとしてロケーターに追加できます。 これらのフィールドには、ジオコード結果候補の追加情報が含まれています。 たとえば、ある住所が関連付けられている国勢調査区や消防区域を調べる場合、その住所をジオコーディングし、国勢調査区または消防区域の属性をジオコードの結果に空間的に結合します。 追加情報を含むレイヤーからの属性を、ロケーターの構築に使用された参照データに空間的に結合することによって、ロケーターを構築する際に、結合されたフィールドをユーザー定義のカスタム出力フィールドとして指定できます。 ジオコードの結果には、追加のカスタム出力フィールドとその値が含まれます。
サービスとして表されるフィーチャクラスおよびテーブルは、プライマリ参照データおよび代替名テーブルに使用できるデータ タイプとしてサポートされています。
代替名テーブルは、サポートされているすべてのロケーター ロールに使用可能であり、プライマリ参照データ内のフィーチャの代替名に対応しています。
このツールの出力は [コンポジット住所ロケーターの作成 (Create Composite Address Locator)] ツールへの入力として使用できます。
正確な Python 構文を生成するには、まず、[ジオプロセシング] ウィンドウで適切なパラメーター オプションを使用してツールを実行します。 次に、[実行] メニューを開いて [Python コマンドのコピー] オプションを選択します。
Z 対応のポイント フィーチャクラスをプライマリ参照データとして使用して、ロケーターを構築できます。 Z 対応のフィーチャは、ジオコードの結果が予期される標高でマップに表示されるよう、絶対高度で作成します。
パラメーター
arcpy.geocoding.CreateLocator(country_code, primary_reference_data, field_mapping, out_locator, language_code, {alternatename_tables}, {alternate_field_mapping}, {custom_output_fields}, {precision_type}, {version_compatibility})
名前 | 説明 | データ タイプ |
country_code | どの国に固有のジオコーディング ロジックをロケーターの参照データに適用するのかを指定します。 これは AS_DEFINED_IN_DATA を使用して指定でき、field_mapping の primary_reference_data から値をマッピングできます。または、USA (米国)、CAN (カナダ)、PRI (プエルトリコ) などの 3 文字の国コード名を指定することでデータセット全体に適用できます。 作成するロケーターの指定された国に対する field_mapping パラメーターで使用するために提供される予想フィールド名を含む国のテンプレートを提供します。
| String |
primary_reference_data [[reference_data, {role}],...] | ロケーターを作成するために使用される参照データのフィーチャクラスとそのロール。 プライマリ テーブルは 1 つのロールに対して 1 つだけ使用できます。 サービスとして表されるフィーチャクラスは、プライマリ参照データに使用できるデータ タイプとしてサポートされています。 注意:プライマリ参照データに定義クエリが定義されているか、フィーチャが選択されている場合、ロケーターを作成するときは、クエリおよび選択されたフィーチャのみが含められます。 注意:数百万のフィーチャで構成された参照データを含むロケーターを作成する場合は、一時ディレクトリが配置されるドライブ上に、サイズが通常の 3 ~ 4 倍以上のデータを書き込めるディスク空き容量が必要となります。これは、このロケーターが出力場所にコピーされる前に、このロケーターの構築に使用されるファイルがドライブ上の場所に書き込まれるためです。 十分なディスク空き容量がない場合は、このツールで容量不足エラーが発生します。 また、大きなロケーターを作成している場合、大量のメモリを消費するプロセスを処理するために、コンピューターに十分な RAM が搭載されている必要があります。 | Value Table |
field_mapping [field_mapping,...] | ロケーター ロールによってサポートされるフィールドへのプライマリ参照データセット フィールドのマッピング。 このパラメーターの各フィールド マッピングは次の形式で行われます。ここで、<role name> はロケーター ロール名、<locator role field name> はロケーターのロールでサポートされているフィールドの名前、<primary data> は primary_reference_data パラメーターで使用されるデータの名前、および <primary data field name> はプライマリ参照データセット内のフィールドの名前です。 次に、プライマリ field_mapping の例を示します。
primary_reference_data パラメーターのテーブルごとに関連フィールドをマッピングします。 ロケーター ロールで使用されるオプションの参照データ フィールドを参照データセットにマッピングしない場合、フィールド名の代わりに <None> を使用してマッピングしないことを指定する必要はありません。 ロケーター ロールで使用される参照データ フィールドの <locator role field name> 値を決定するには、ArcGIS Pro の [ロケーターの作成 (Create Locator)] ツールを開いてロケーター ロールを選択します。 [フィールド マップ] パラメーターの [フィールド名] 列に表示される名前が、フィールドのロールのフィールド名です。 注意:代替名テーブルを使用する場合は、primary_reference_data パラメーター値の結合 ID を割り当てます。 カスタム出力フィールドを追加するには、custom_output_fields パラメーターと field_mapping パラメーターでそのフィールドの名前を定義する必要があります。 field_mapping パラメーターでは '<locator role field name> <primary data field name>' という形式を使用します。ここで <locator role field name> は 'RoleName.CustomFieldName' として定義され、<primary data field name> は、上の例のマッピング後のフィールドに示すような、プライマリ参照データセットのフィールド名です。 カスタム フィールドをストリート住所のロールに追加する場合、ストリートのそれぞれの側に 'StreetAddress.CustomFieldName_Left' と 'StreetAddress.CustomFieldName_Right' をマッピングする必要があります。 | String |
out_locator | 出力住所ロケーター ファイル。 | Address Locator |
language_code | どの言語に固有のジオコーディング ロジックをロケーターの参照データに適用するのかを指定します。 言語コード フィールドがプライマリ参照データ内に存在する場合、言語コードを設定するとジオコーディングの結果が向上します。 これを指定するには、AS_DEFINED_IN_DATA を language_code 値に設定し、field_mapping 内の primary_reference_data から値をマッピングします。または、住所の言語を表す 3 文字の言語コード値 (ENG (英語) など) を使用して言語を指定することで、データセット全体に適用できます。
| String |
alternatename_tables [alternatename_tables,...] (オプション) | プライマリ ロール テーブル内のフィーチャの代替名を含むテーブル。 サービスとして表されるテーブルは、代替名テーブルに使用できるデータ タイプとしてサポートされています。 注意:代替名テーブルに定義クエリが定義されているか、レコードが選択されている場合、ロケーターを作成するときは、クエリおよび選択されたレコードのみが含められます。 | Value Table |
alternate_field_mapping [alternate_field_mapping,...] (オプション) | ロケーター ロールによってサポートされる代替データ フィールドに代替名テーブル フィールドをマッピングします。 各フィールド マッピングは次の形式で行われます。ここで、<alternate name table role> は代替名テーブルのロール名、<locator role alternate field name> は代替名テーブル ロケーターのロールによってサポートされる代替データ フィールドの名前、<alternate data table> は代替名テーブルの名前、<alternate data table field name> は代替名テーブルのフィールドの名前です。 alternatename_tables 内のテーブルごとに関連フィールドをマッピングします。 次に、alternatename_tables の alternate_field_mapping の例を示します。
注意:データが正規化されており、プライマリ テーブルには都市名の値が含まれていないものの代替名テーブルには含まれている場合、Primary Name Indicator フィールドは、そのレコードがプライマリ フィールドかどうかを示す値 (true/false や Yes/No など) を含む代替名テーブル内のフィールドにマッピングできます。 このフィールドを関連付けないと、代替名テーブル内の最初のレコードがプライマリ値として使用されます。 | String |
custom_output_fields [custom_output_fields,...] (オプション) | ユーザー定義の出力フィールドをロケーターに追加します。 このパラメーターに指定する値により、ジオコード結果に返されるカスタム出力フィールドの名前が定義されますが、新しいフィールドは参照データ内のフィールドにそれぞれマッピングする必要があります。 この新しい出力フィールドは、ロケーターで使用されたすべてのロールに対して適用されます。 ロケーター ロールに左側と右側が含まれる場合、フィールド名の末尾には _left と _right が追加されます。 ロケーターでサポートされるフィールドの最大数は 50 です。 注意:最初に field_mapping パラメーター内のカスタム出力フィールド名を追加し、次に custom_output_fields パラメーター内に名前をリストする必要があります。 | String |
precision_type (オプション) | ロケーターの精度を指定します。 注意:GLOBAL_EXTRA_HIGH または LOCAL_EXTRA_HIGH オプションを使用して作成されたロケーターは、ArcGIS Pro 2.6 以降および Enterprise 10.8.1 以降で使用できます。
| String |
version_compatibility (オプション) | 作成されるロケーターのバージョンを指定します。 バージョンを指定すると、ロケーターを ArcGIS の以前のバージョンで使用できるようになり、後方互換性がサポートされます。
| String |
コードのサンプル
次の Python スクリプトは、スタンドアロン スクリプトで CreateLocator 関数を使用する方法を示しています。
# Description: Create a POI locator using a feature class in a file geodatabase
# that contains points of interest for Arts & Entertainment
# locations as reference data, where country_code and language_code
# are defined in the data. The new locator will be created in a
# file folder.
# Import system modules
import arcpy
# Set workspace
arcpy.env.workspace = "C:/Data/RhodeIsland"
# Set local variables:
primary_reference_data = "RI_Arts_POI POI"
field_mapping = ["POI.PLACE_NAME 'RI_Arts_POI'.PLACE_NAME",\
"POI.CATEGORY 'RI_Arts_POI'.CATEGORY",\
"POI.SUBCATEGORY 'RI_Arts_POI'.SUBCATEGORY",\
"POI.HOUSE_NUMBER 'RI_Arts_POI'.HOUSE_NUMB",\
"POI.STREET_NAME 'RI_Arts_POI'.STREET_NAME",\
"POI.NEIGHBORHOOD 'RI_Arts_POI'.NEIGHBORHOOD",\
"POI.CITY 'RI_Arts_POI'.CITY_NAME",\
"POI.SUBREGION 'RI_Arts_POI'.SUBREGION",\
"POI.REGION 'RI_Arts_POI'.REGION_NAME",\
"POI.POSTAL 'RI_Arts_POI'.POSTAL_CODE",\
"POI.COUNTRY_CODE 'RI_Arts_POI'.COUNTRY_CODE",\
"POI.LANG_CODE 'RI_Arts_POI'.LANGUAGE_CODE",\
"POI.RANK 'RI_Arts_POI'.RANK"]
out_locator = "Arts_Entertainment_POIs"
# Run CreateLocator
arcpy.geocoding.CreateLocator("AS_DEFINED_IN_DATA", primary_reference_data, field_mapping,
out_locator, "AS_DEFINED_IN_DATA")
次の Python スクリプトは、スタンドアロン スクリプトで CreateLocator 関数を使用する方法を示しています。
# Description: Create a POI locator using a shapefile that contains points
# of interest for airport locations as reference data. The new
# locator will be created in a file folder.
# Import system modules
import arcpy
# Set local variables:
country_code="USA"
primary_reference_data=r"C:\Data\airports.shp POI"
field_mapping=["POI.PLACE_NAME 'airports.shp'.name",\
"POI.CATEGORY 'airports.shp'.type",\
"POI.REGION 'airports.shp'.iso_region",\
"POI.ZONE 'airports.shp'.iso_country"]
out_locator=r"C:\Data\Airports_Locator"
language_code="ENG"
# Run CreateLocator
arcpy.geocoding.CreateLocator(country_code, primary_reference_data, field_mapping,
out_locator, language_code)
次の Python スクリプトは、イミディエイト モードで CreateLocator 関数を使用する方法を示しています。
# Description: Create a StreetAddress locator using a street centerline feature
# class in a file geodatabase as reference data, where multiple
# custom_output_fields are added to the locator for use in the
# geocode result. country_code and language_code are specified and
# will be applied to the entire reference dataset. The new locator
# will be created in a file folder.
# Import system modules
import arcpy
# Set workspace
arcpy.env.workspace = "C:/Data/Denver"
# Set local variables
country_code = "USA"
primary_reference_data = "Street_Centerline StreetAddress"
field_mapping = ["StreetAddress.HOUSE_NUMBER_FROM_LEFT 'Street_Centerline'.L_F_ADD",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_TO_LEFT 'Street_Centerline'.L_T_ADD",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_FROM_RIGHT 'Street_Centerline'.R_F_ADD",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_TO_RIGHT 'Street_Centerline'.R_T_ADD",\
"StreetAddress.STREET_PREFIX_DIR 'Street_Centerline'.PREFIX",\
"StreetAddress.STREET_PREFIX_TYPE 'Street_Centerline'.TYPE",\
"StreetAddress.STREET_NAME 'Street_Centerline'.NAME",\
"StreetAddress.STREET_SUFFIX_TYPE 'Street_Centerline'.TYPE",\
"StreetAddress.STREET_SUFFIX_DIR 'Street_Centerline'.SUFFIX",\
"StreetAddress.POSTAL_LEFT 'Street_Centerline'.ZIPLEFT",\
"StreetAddress.POSTAL_RIGHT 'Street_Centerline'.ZIPRIGHT",\
"StreetAddress.CustomField1_left 'Street_Centerline'.LEFTFIRE",\
"StreetAddress.CustomField1_right 'Street_Centerline'.RTFIRE",\
"StreetAddress.CustomField2_left 'Street_Centerline'.LEFTEMS",\
"StreetAddress.CustomField2_right 'Street_Centerline'.RTEMS"]
out_locator = "DenverStreetsCustomFieldsLocator"
language_code = "ENG"
# Run CreateLocator
arcpy.geocoding.CreateLocator(country_code, primary_reference_data, field_mapping,
language_code, None, None, "CustomField1;CustomField2")
次の Python スクリプトは、イミディエイト モードで CreateLocator 関数を使用する方法を示しています。
# Create a StreetAddress locator using a street centerline feature class and an alternate
# name table, for alternate street names, in a file geodatabase as reference data.
# The new locator will be created in a file folder.
# Import system modules
import arcpy
# Set workspace
arcpy.env.workspace = "C:/ArcTutor/Geocoding/Atlanta"
# Set local variables
primary_reference_data = "streets StreetAddress"
field_mapping = ["StreetAddress.STREET_NAME_JOIN_ID 'streets'.STREETID",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_FROM_LEFT 'streets'.L_F_ADD",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_TO_LEFT 'streets'.L_T_ADD",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_FROM_RIGHT 'streets'.R_F_ADD",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_TO_RIGHT 'streets'.R_T_ADD",\
"StreetAddress.STREET_PREFIX_DIR 'streets'.PREFIX",\
"StreetAddress.STREET_PREFIX_TYPE 'streets'.PRE_TYPE",\
"StreetAddress.STREET_NAME 'streets'.NAME",\
"StreetAddress.STREET_SUFFIX_TYPE 'streets'.TYPE",\
"StreetAddress.STREET_SUFFIX_DIR 'streets'.SUFFIX",\
"StreetAddress.CITY_LEFT 'streets'.CITYL",\
"StreetAddress.CITY_RIGHT 'streets'.CITYR",\
"StreetAddress.REGION_LEFT 'streets'.STATE_ABBR",\
"StreetAddress.REGION_RIGHT 'streets'.STATE_ABBR",\
"StreetAddress.POSTAL_LEFT 'streets'.ZIPL",\
"StreetAddress.POSTAL_RIGHT 'streets'.ZIPR"]
alternatename_tables = "altname AlternateStreetName"
alternate_field_mapping = ["AlternateStreetName.STREET_NAME_JOIN_ID 'altname'.STREETID",\
"AlternateStreetName.STREET_PREFIX_DIR 'altname'.PRE_DIR",\
"AlternateStreetName.STREET_PREFIX_TYPE 'altname'.PRE_TYPE",\
"AlternateStreetName.STREET_NAME 'altname'.ST_NAME",\
"AlternateStreetName.STREET_SUFFIX_TYPE 'altname'.ST_TYPE",\
"AlternateStreetName.STREET_SUFFIX_DIR 'altname'.SUF_DIR",\
"AlternateStreetName.PRIMARY_NAME_INDICATOR 'altname'.PRIMARY"]
out_locator = "AtlantaAlternateStreetsLocator"
# Run CreateLocator
arcpy.geocoding.CreateLocator("USA", primary_reference_data, field_mapping,
out_locator, "ENG", alternatename_tables,
alternate_field_mapping)
次の Python スクリプトは、イミディエイト モードで CreateLocator 関数を使用する方法を示しています。
# Description: Create a multirole locator (PointAddress & StreetAddress) using a hosted
# feature service from ArcGIS Online as reference data.
# country_code and language_code
# are specified and will be applied to the entire reference dataset.
# The new locator will be created in a file folder.
# Import system modules
import arcpy
# Sign in to ArcGIS Online to use feature services as input
arcpy.SignInToPortal("https://www.arcgis.com", "<username>", "<password>")
# Set local variables
country = "USA"
in_table = "https://services.arcgis.com/<layer_id>/arcgis/rest/services/<service_name>/FeatureServer/<layer_number> PointAddress;"\
"https://services.arcgis.com/<layer_id>/arcgis/rest/services/<service_name>/FeatureServer/<layer_number> StreetAddress"
field_mapping = ["PointAddress.ADDRESS_JOIN_ID '0'.PT_ADDR_ID",\
"PointAddress.HOUSE_NUMBER '0'.ADDRESS",\
"PointAddress.STREET_NAME '0'.ST_NAME",\
"PointAddress.SIDE '0'.SIDE",\
"PointAddress.CITY '0'.CITY",\
"PointAddress.REGION '0'.STATE",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_FROM_LEFT '1'.L_F_ADD_INT",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_TO_LEFT '1'.L_T_ADD_INT",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_FROM_RIGHT '1'.R_F_ADD_INT",\
"StreetAddress.HOUSE_NUMBER_TO_RIGHT '1'.R_T_ADD_INT",\
"StreetAddress.STREET_PREFIX_DIR '1'.PREFIX",\
"StreetAddress.STREET_PREFIX_TYPE '1'.PRETYPE",\
"StreetAddress.STREET_NAME '1'.NAME",\
"StreetAddress.STREET_SUFFIX_TYPE '1'.TYPE",\
"StreetAddress.STREET_SUFFIX_DIR '1'.SUFFIX",\
"StreetAddress.CITY_LEFT '1'.PLACENAME_L",\
"StreetAddress.CITY_RIGHT '1'.PLACENAME_R",\
"StreetAddress.REGION_LEFT '1'.STATE",\
"StreetAddress.REGION_ABBR_LEFT '1'.STATE_L",\
"StreetAddress.REGION_RIGHT '1'.STATE",\
"StreetAddress.REGION_ABBR_RIGHT '1'.STATE_R"]
out_locator = r"C:\output\locators\MultiroleFeatureServiceBasedLocator"
language = "ENG"
# Run CreateLocator
arcpy.geocoding.CreateLocator(country, in_table, field_mapping, out_locator, language)
環境
ライセンス情報
- Basic: Yes
- Standard: Yes
- Advanced: Yes
関連トピック
- コンポジット住所ロケーターの作成 (Create Composite Address Locator)
- ポリゴン フィールドをロケーターに追加 (Add Polygon Fields To Locator)
- ゾーンをストリートに割り当て (Assign Zones To Streets)
- ロケーターからポリゴン フィールドを削除 (Delete Polygon Fields From Locator)
- ロケーターの作成の基礎
- プライマリ ロケーター ロール
- 代替名テーブル ロール
- ロケーター ロール フィールド
- 住所要素
- ジオコード サービスの公開
- ロケーターの共有
- 住所をコンポーネントに分割 (Split Address Into Components)
- ジオコーディング ツールボックスの概要
- ジオプロセシング ツールの検索